東方の三博士像(ブラジル・ナタール) 東方の三博士(とうほうのさんはかせ)とは、新約聖書に登場し、イエスの誕生時にやってきてこれを拝んだとされる人物。東方の三賢者(とうほうのさんけんじゃ)または東方の三賢人(とうほうのさんけんじん)という呼称も多い。 聖書の記述[編集] 『マタイによる福音書』2:1-13に博士たちについて記されているが、「占星術の学者たち(新共同訳聖書による。口語訳聖書、新改訳聖書では「博士たち」。岩波訳聖書では「占星学者たち」。原語では μάγοι マゴイ)が東の方から来た」としか書かれておらず、人数は明記されていない。東方で星を見た彼らは、ヘロデ大王に「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」と尋ねる。ヘロデ王は祭司長たちや律法学者たちを集めて問いただすと、彼らはそれがベツレヘムであることが預言書(ミカ書5章1節)に書かれていると答えた。 星が先立
![東方の三博士 - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af6b7affee8bb2cfe1e4470b57243d89e4128bf9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F7%2F7b%2FThe_visit_of_the_wise-men.jpg%2F1200px-The_visit_of_the_wise-men.jpg)