目的は企業好意向上への貢献磯和:「MOVE ON!」の設立背景、目的を教えてください。 大塚:オリックスでは、企業好意を上げることを目指して企業コミュニケーション活動を行っており、その一環として「MOVE ON!」をオリックスグループサイト内に開設しました。 「MOVE ON!」立ち上げ前からグループ広報・渉外部では、テレビや新聞などの報道機関に情報を提供して掲載してもらう広報・PR活動のほか、テレビCMなどの広告・宣伝への取り組みも実施していました。 ただ、広報・PR活動では、メディアの名前で情報が配信されるので受け手にとっての信頼性は高いのですが、そのメディアの文脈で編集されてしまう特徴があります。また、テレビCMなどの広告・宣伝では、ある程度企業の自由に表現できますが、使える時間が限られています。 これらを補完するものとしてオウンドメディアに着目しました。オリックスグループサイトその
ステップ4 技術的な健全性競合分析の4番目の段階は、技術的な健全性だ。 あるウェブサイトにアクセスして、 404エラーばかりだったりリンクが切れていたり表示が遅すぎたりといったことがあると、どれほど苛々させられるか、だれしも経験があると思う。最悪のユーザー体験(Bad UX)だ。 グーグルは非常に賢いので、私たちが悪いユーザー体験を喜ばないことを知っていて、本当にユーザー体験が悪ければ、他のウェブサイトを上位に表示する傾向がある。 「技術的な」という言葉を見出しで使い、さらに「ページ速度」について触れているが、技術に明るくなくても恐れる必要はない。ページ速度を改善するのが大変な作業であることはわかっている。しかし、まずは、次のことから始めてみるのはどうだろうか: 検索で少しでも上位にしたいページのURLをGoogle PageSpeed Insightsに指定して分析し、指摘された点のうち
Googleアナリティクスのレポート作成が面倒だというあなたに、Googleスプレッドシートを使って、もっと高度な分析レポートをラクに作る方法を紹介します。 今回は、Googleスプレッドシートでもっと高度な分析レポートを楽に作るために必要な「Report Configuration」でよく使う軸・指標やソート、フィルタ、セグメントを下図の1~6を詳しく紹介します。 セグメントでは、標準セグメントと自分で作ったセグメントの設定方法も紹介します! 前回、GoogleスプレッドシートにGoogleアナリティクスAPIのアドオンをインストールして、サンプルレポートを作成しました。アドオンのインストール方法やサンプルレポート作成に関しては前回を参照してください。 また、「Report Configuration」で生成される用語の説明は、前回表でまとめて紹介していますので、それを参照してください。
今回と次回で、Googleアナリティクスのセグメントにおける「シーケンス」分類のセグメント設定について取り上げる。「シーケンス」は、ユーザー行動の順番を条件指定できるセグメントの分類だ。 具体例は、次のようなものだ。 「商品一覧ページ」を見て、その後、「商品詳細ページ」を見たセッションだけを抽出する(「セッションベース」の例) 検索連動型広告の一般ワードで訪問し、その後、自然検索のブランドワードで訪問したユーザーだけを抽出する(「ユーザーベース」の例) この例でわかるように、「シーケンス」分類の場合でも、他のセグメントと同様に「ユーザーベース」と「セッションベース」の2つのフィルタがある。 「セッションベース」は、1訪問(セッション)内での利用行動の順番を指定できるセグメント「ユーザーベース」は、複数のセッションをまたいで利用行動の順番を指定できるセグメント今回は「シーケンス」分類で「セッ
今、CMS の利用状況をなんらかの数で知ろうとすると、日本国内では 株式会社DataSign の「CMS上場企業 CMS調査」が書かれている Datasign report と、海外の W3Techs.com の Distribution of content management systems among websites that use Japanese くらいが情報源になると思われます。 2020年9月に DataSign Report の情報と、2ヶ月ほど古く 2020年7月の情報になりますが、独自に W3Techs.com に提供いただいたランキングの2つを今回は合わせて紹介します。 DataSign Report 上場企業 CMS調査 2020年 ランキングW3Techs.com 調査 日本語ウェブサイトCMS利用率ランキングDataSign Report 上場企業 CMS
コラボレーション ―― これにについてわれわれは業界として口先ではうまいことを言っているが、実際のところクライアントや上司に話しているように物事が進むことはない。ふらっと新しいビジネスの売り込みにいっては、こんな風に言う: 「インテグレーション」は自分たちのところではこんなに進んでいる(調子のいい感じで)。 「ホリスティック」な点で勝るので、うちが推奨するもののほうがよい(説く感じで)。 しかし、コラボレーションを実際に成し遂げるのは、われわれが見せかけているよりもずっと難しい ―― 次のどのような場合でもだ: 同じクライアントに取り組んでいる代理店すべてで同じ代理店内で取り組んでいるさまざまなチームでクライアント側のさまざまな社内チームで専門家は往々にして、それぞれのサイロにはまり込んで日々のタスクリストに埋もれ、自分の専門分野だけに集中している。 代理店は、SEOの範囲とPPCの範囲を
オウンドメディアのCMSには何を使えば良いのか? そもそもどういうポイントを考慮して選べば良いのか? オウンドメディアの運用についていろいろな企業に取材する本連載。今回は、はてなに相談に来るWeb担当者や情シス担当者が何を気にしているのか。企業向けCMSである「はてなブログMedia」を提供するはてなの磯和氏に、編集部が訊いてみた。◎撮影: 永友ヒロミ まずは目的を達成できるかどうか――はてなにオウンドメディアについて相談に来る方は、これからオウンドメディアを始めようとする方、すでに始めていて乗り換える方とどちらが多いですか? 磯和: 新規で始める方が約8割、他CMSからの乗り換えが約2割ですね。相談に来る方の検討の対立候補としてはほとんどがWordPressです。 ――オウンドメディアで実現したいことは、CMSの選定にあたってどの程度影響しますか? 磯和: かなり影響しますよ。「オウンド
次々読まれる文章の「文章構成」の実践編として、今回は具体的な3つの「文章構成のテンプレート」を紹介していきます。 テンプレートは、当てはめるだけで目的に沿った文章の流れができる「文章構成の型」です。構成が決まっていると、安心して「内容(メッセージ)」に集中できますので、あなたの文章クオリティアップにつながります。 テンプレートを具体的に解説する前に、テンプレートを効果的に活用するために必要な前提を共有させてください。 文章を書けなくしている「思い込みの罠」「文章は始めから、順番通りに書かなければならない」という思い込みは、ありませんか? もし、その思い込みを少しでもお持ちなら、すぐに捨ててください。「書き始め」から順番に書かなければならないと思っていると、手が止まり、文章自体が書けなくなってしまいます。 まず、ここで大前提としてお伝えしたいのは、「文章はどこから書いてもいい」ということです
今週のピックアップSearch Consoleの4人に1人は勘違いしそうな仕様で某有名サイトがSERPから消滅!? 世界最大のビジネスSNSに何がおきたのか (Search Engine Roundtable) 海外情報Search Consoleの、けっこうな人が知らないだろう仕様について紹介する。それは、URL削除に関するものだ。 その紹介のために、まず、某有名サイトが(一時的に)グーグルの検索結果にでなくなってしまっていた事件の情報から。 世界最大級のビジネス特化型ソーシャルメディア「LinkedIn(リンクトイン)」がグーグルの検索結果から消滅する ―― そんな出来事が先日あった。 何があったのだろうか? 推測だが、この原因はURL削除ツール(Search Consoleの[インデックス]>[削除])での操作にあったのではないかと思われる。http: で始まる URL のサイト全体
「光コラボ」をきっかけに、営業の力点がBtoCからBtoBへ鈴木氏は1998年、当時まだ分社化前だった日本電信電話株式会社へ入社。「Lモード」のサービス開発や、「フレッツ・スクウェア」でのコンテンツ運用、「フレッツ光メンバーズクラブ」の立ち上げに携わってきた。4年前に現在の部署へ異動し、NTT東日本の各種サービスをプロモーションするのが主業務だ。 プロモーション担当の鈴木氏が、なぜ販売業務である「インサイドセールス(内勤営業)」の立ち上げに尽力したのか? その背景に、光ファイバー回線サービス「フレッツ光」の販売形態の変更がある。 フレッツ光(当時の名称はBフレッツ)は2001年8月にサービスを開始し、以後着実に利用者数を積み上げてきた。2013年10月には1,000万回線契約を突破するなど順調だったが、次のステージを狙って2015年2月に「光コラボレーションモデル」(以下、光コラボ)を導入
自社の商品がSNSでバズった! テレビで話題になった! 今がビジネスチャンス!――なのに、サイトがアクセス集中で表示されない!? こんな悪夢はWeb担当者として何とか避けたいもの。サイトへのアクセス数が利用中のサーバーの制限を超えることで起きてしまう「503エラー」は大きな機会損失につながる。そこで最近では、サーバーリソースの拡張性が高く、503エラーへ対応しやすい「クラウド」への関心が高まっている。 しかし、だからといって、「全部クラウドにしてしまえばいい、と単純に考えるのは危険」と専門家は警鐘を鳴らす。 本記事では、Web集客コンサルタントとして、多くのWebサイトを制作・運用し続けてきたウェブライダーの松尾氏と、過去、最大で月間180万PVを稼ぐ人気ブログ「ホームページを作る人のネタ帳」を手掛けた山田氏に、企業のWebサイトにおけるサーバー選びのポイントについて、Web担当者Foru
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