このコラムについて 新入社員のみなさん、いよいよ社会人だ!と胸膨らませていることでしょう。そこでひと言。 意見を述べること=「仕事ができる」というイメージがありますが、新入社員は、とりあえず、半年、黙って仕事をしてみよう。先輩や上司の仕事を見て、自分のいる会社のことや仕事の流れをしっかりと身につけてから、発言しても遅くはない。むしろその方がいいくらい。まず会社員としてのコミュニケーション技術を身につけることが社会人としての第一歩だ!! この講座で立派な社会人になるための大事な技術を学んでいこう。 記事一覧 記事一覧 2010年6月17日 新人が「分からない」顔をしたら、話のレベルを上げなさい! 『新人諸君、半年黙って仕事せよ』の山田ズーニーさんインタビュー フレッシュマンのためのコミュニケーション講座として大好評を得た「新人諸君、半年は黙って仕事せよ。」が、この度単行本として筑摩書房さんか
大きな変化を伴う成長には「不快」がつきまとう:3分で読める! 隣のヤツより成果を出す勉強術(1/2 ページ) 成長することとは、慣れ親しんだ場所から、新しい領域へと移り変わっていくことにほかなりません。その居心地のいい場所から、未知の世界に足を踏み入れることになるので、たいていある種の不快さ、気持ち悪さが生まれてくるものです。 2008年末から2009年にかけて、ビジネスの世界は大きな転換期を迎えています。多くの企業が厳しい状況を迎え、変化や変革を求められています。 そんな状況下で働いている私たちビジネスパーソンも、もう今まで通りのやり方や考え方を踏襲した仕事をしているだけでは許されなくなりました。会社とともに、自分自身も大きな変化を伴う成長が求められているのです。 では、大きな変化を伴う成長をするためには、どういったスタンスで学べばいいのでしょうか。今回はこのことについて考えてみたいと思
目次 2009年2月27日 - 金曜日 / 2009年2月26日 - 中学二年生の読者さんから『数学ガール』の感想をいただきました / 木曜日の夜 / 木曜日 / 2009年2月25日 - 水曜日 / 2009年2月24日 - あなたのために祈ります / 火曜日 / 2009年2月23日 - 月曜日 / 2009年2月22日 - 日曜日 / 2009年2月21日 - 土曜日 / 算数ゲーム「トリンカ」 / 2009年2月20日 - 金曜日 / 2009年2月19日 - 木曜日の夜 / 『数学ガール』コミックスが第4刷になります! / 木曜日 / 2009年2月18日 - 水曜日の夜 / 大学院生の読者さんから『数学ガール』の感想をいただきました / 水曜日 / 執筆のために祈るということと《小さな死》 / 2009年2月17日 - 火曜日の夜 / 火曜日 / 2009年2月16日 - 月曜
February 2, 2009 深さと広さは比例する カテゴリ:杉山千佳(子育て環境研究所) 杉山です。 人にはいろいろな好みの傾向があるかと思うの だけど、わたしは、論理と実践が伴っている人の 仕事というか、活動が好きだ。 論理だけ、実践だけっていうのは、どうも、魅力を 感じない。 そんなわけで、このブログでも何度も紹介 している河合隼雄さんは、抜きんでてスゴイ人だ、 と思っている。 臨床心理士として数多くのクライアントと対峙し、 目に見えないこころの深層にともに踏み入れていった と同時に、文化庁長官、だから。 一介のカウンセラーや学者は、 文化庁長官にはならない。 親しい人たちは、文化庁長官になったから命を縮めた のだと嘆いてらっしゃるようだけど、たぶん、それは 間違いないと思うけれど、 河合さんは、文化庁長官をやるとはどういうことか、 承知の上で、その役を引き受けられたように思う。
January 21, 2009 楽しくなくちゃ続かない。 カテゴリ:當間紀子(子ども幸せ研究所) こんにちは、當間です。 わが子との暮らしが始まった頃、 「現代を生きる親って大変だなあ」 と思ったことがふたつあります。 ひとつは、 アンパンマンやポケモンなど、 子ども向け文化にそれなりに精通して、 キャラクターの名前を覚えるのはもとより、 アニメや映画を一緒に楽しまなくてはならない ということ。 自分自身の好みとはまったく関係なく、 わが子が好むものを受け入れ、付き合う。 幼い頃に、私の母が妹と私のために、 ピーターパンごっこに付き合ってくれたことを 「ずいぶん大変な目に合わせてしまっていたのだなあ」 という思いとともに思い出しました。 アニメソングの「ポケモン言えるかな?」なんて、 「ええー? これ全部覚えるの?」と悲鳴を上げる 親たちへのサポートソングだったかもしれません。 ただ、そ
2009年01月09日13:36 by 谷口マサト 特命係長 カテゴリ chakuriki Comment(0)Trackback(0) 特命係長おもろいわー。べたな展開が最高。 なぜ彼は特命ばかり与えられるのか。 それは、彼は典型的なカオス系人間とでも呼ぶべき、 よくわからない状況でなんとかするのが得意な人だから。 かなと思う。 漫画で彼と戦った空手家のセリフが端的にそれを示す。 「あいつ(特命係長)の空手はあまり強くない、しかし、周囲の状況を利用するのが抜群に上手い」 ルールが整った場で上手に戦うのが得意な人と、 場がカオスなほど力を発揮する人がいる。 特命は、毎回はなしが違うわけで、そんな場合にはカオス が得意な人の方がいい。 ルール系かカオス系か、というのは様々な分野にあてはまる と思う。例えば武道では、剣道はルール系の人が強いし、 比較的制約が少ない空手では、カオス系の方が向いて
解決に行動を要しない問題もある。「私は何をすべきか」と問うのは間違い。ハッと目を引く表現でした。 一部のストレス要因、たとえば人間関係にかかわるようなもの(いつも上司にしかられる、夫が冷たくなったなど)に対処するには、行動は必要ないことを理解しよう。こうしたストレス要因に必要なのは新たな解釈なのだ。ストレスが人間関係に起因する場合、行動に関する問い―― 「私は何をすべきか」あるいはさらに悪い場合は「私は何をすべきだとあなたは思うか」といった類の問い――を発するのは間違いだ。(略)こうした問いは選択肢を、以前に経験ずみで、現在の状況にはふさわしくないことに限定してしまうのが関の山だ。(太字は引用者による) マイケル・レイ 『ハイエスト・ゴール―スタンフォード大学で教える創造性トレーニング』 レイはストレスが人間関係に起因することが明らかな場合に絞っています。しかし、見えているのは別の問題(例
昔からですが、仕事上でまわりの方(特に部下)に要求している話し方がいくつかあるので、御紹介します。 1)常に問題だけではなく、解決法も提案する よくいるんですよね。例えば「数字が行きそうもありません」とか、「間に合いそうもありません」とか、問題だけ話す方。これって、全く頭使ってませんよね。それではホワイトカラーとしての価値がありませんね。問題を持ってくるときには、自分で考えた解決法も一緒に持ってこなくては、その人は留守番電話くらいの価値しかありません。 2)相手(特に上司)には、「YES/NO」で答えられる質問をする 「どうしましょうか?」とか「指示を下さい」等は会社ではきっと普通に聞かれる会話だと思いますが、こういう質問をする人、自分では考えずに、他人に考える事を要求してることに気付いているのかな?。これを、「わたしはこうすべきと思います。いいですか?YES/NO?」という言い方だと、自
説教学の教鞭をとっておられるPeter Mead氏のブログBiblical Preachingは、講解説教に特出した、具体性に富み、分かりやすく、役に立つコンテンツに溢れています。多種多様な学者の言葉を引用する学問的なエントリーはありません。かえって、説教の現場の視点から考察された考えや、聖書の言葉を説教という形で聴衆に説明し、お薦めする意味や手法を問うコンテンツが多く、結構新鮮な思いをもつことができます。 そのブログのエントリ「Squeezing One Sentence into Half an Hour(一文に纏め上げた30分の説教)」は、説教が分かりやすいものになるか、それとも混沌とした分かりにくいものになるか、を左右する説教アウトラインに大きな刺激を与える内容です。単純で最も重要なことなのですが、教会の説教の現場では案外なおざりにされている点を指摘しています。 「説教を要約・抽出
勉強会の作り方 講師:よしおかひろたか http://k-of.jp/2008/list_seminar.html#80 吉岡さんは前職で初めてお名前をお聞きしてからブログやtwitterで親近感を抱いていた方であったので、KOFに行くと決めてから絶対参加せねばと思っていたセッションでした。 カーネル読書会の内容、運営の仕方の説明のゆるーい説明。その後、フリーディスカッションへ。 手元でとったメモをもとに私なりに聞いたり理解したりしたことを書いてみます。 ディスカッションの内容 社内勉強会は続かない →楽しみが足りないかも →ネタがすぐつきてしまう →自分のところではバーベキューをしたりして、楽しみ80%, 仕事20%みたいな →社外から人招けばいいかも 社内勉強会を社外勉強会へと発展させてみた →社内勉強会だったが、元社員をまぜてする間に広がって社外勉強会になった
ちょっと長い引用を。 実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意志を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二〇世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、それがどれほど成功したかを見ると、マルクス主義者でなくてもぞっとさせられる。近代工業化社会の職場が求めるものを満たすためには、人間の習慣や価値観を徹底的につくり変える必要があった。生産物ではなく時間を売ること、仕事のペースを時計に合わせること、厳密に定められた間隔で食事をし、睡眠をとること、同じ単純作業を一日中際限なく繰り返すこと―― これらのどれ一つとして人間の自然な本能ではなかった(もちろん、今もそうではない)。したがって、「従業員」という概念が――また、近代経営管理の教義の他のどの概念であれ――永遠の真実という揺るぎないものに根ざしていると思い込むのは危険であ
September 22, 2008 すべてカルチャーなんだよね。 カテゴリ:中村美香子(さんさんぷろじぇくと) 中村美香子です。 この間から、異国の子育てに関する本をすこしずつ読んでいる。 「世界一ぜいたくな子育て」(長坂道子、光文社)は、主に各国の母乳育児についてのスタンスが、国により世代によりいろいろだってことが書いてある。 「パリの女は産んでいる」(中島さおり、ポプラ社)は、まだ読みかけだけど、フランス人のいまどきな子育てライフスタイルや女の生き方全般について、彼らがどう考えているか、日本人である筆者(この人も結構おもしろそう)にどう映ったか、が描写されている。 こういうの読むと、肩の力が抜けまっせ~ ま、子育て支援ギョウカイではあったりまえに読まれている本だろうとは思うけど。そんなに新しい本じゃないし。 上の子のときに必死だった母乳育児。下の子のときにはずいぶんチカラも抜けていた
第17回 サル仕事には意味がある――「習っていないからできない」問題を解くヒント:実践! 専門知識を教えてみよう(1/4 ページ) 「プロフェッショナル」とは? という問いへの回答はいろいろですが、少なくとも1つ言えるのは、「習っていないからできません」と返答しないこと。ところが、現代はこの「習っていないからできない」という返事をする人々が増える傾向にあるようです。 この連載は、「専門知識を教える」ことをテーマにしています。ということは、教える相手は「専門知識を必要としている人」です。例えば何かの分野のプロフェッショナルを目指して勉強中の新入社員や学生がそれに当てはまります。 さて、ここで問いますが、「プロフェッショナル」とはどんな人でしょうか? この問いへの答えはいろいろとありますが、少なくとも1つ言えるのは、プロであれば、仕事を頼まれたときに、 それは習っていないからできません とは言
(略)まず科学のある重要な考え方は、その創始者にとっては多大な努力の後の到達点であっても、次の世代にとってはそれが当たり前の常識になって、次の発展の母胎になるという事実を忘れてはならない。(略) 付け加えると、まねが上手なのは良いことで、それもできないようでは何もできない。「(日本人は※)まねは上手だが創造力はない」などと、それこそ人の口まねのようなことを言うのはやめて欲しいものである。まして、それを教育方法、特に、教える分量に結びつけるのは実に愚劣だ。 (略)若き世代への私の忠言は、いかなる研究も中途半端にせず、どうしても認めさせずにはおかない水準にまで徹底的にやれということである。創造はしばしば徹底から生まれ、そしてまた、若き諸君にはそれができるはずなのである。 (※ 引用者が追加。原文では文脈上明らかだが、引用文では主語が欠けてしまったので補った) (この文章は、読売新聞2001年1
私は腰痛持ちですし、鞄はごくごく軽くすることを目指しています。そういうわけで、小型でなくても良いからPCは軽量なものを探します。いまも、東芝のRXを買おうかどうかで悩んでいます。でもお金がないからちょっと買えそうにありませんが。 東芝、768gの企業向けSSD搭載モバイルノート 「dynabook SS RX」 なのに、鞄には今日、ついつい4冊も本を入れてしまった。速読術を知らない私が、電車内で4冊も本を読むわけがない。なのになぜ入れるのか? それは一冊を選ぶためなのです。これがもし一冊しか入っていないと、今度は本を読むか読まないかという選択に走ってしまって、本を読まないリスクが高まります。 人間というのはどうやら、選択することが好きなようです。少なくとも、意思力を発揮することと、選択することは、違います。 そういうわけで私は、タスクを複数並べて、常に次にやるタスクを選ぶようにしています。
ちなみにこの括弧内の台詞は、かつてプロ野球選手が「ベンチがアホやから」と言っていたのを思いだして書いてみたのです。 「世界が君にリマインドしてくれないことは、どこかに書き留めておかないといけないよ」 http://lifehacking.jp/2008/07/david-allen-interview-2/ Lifehacking.jpさんの記事より。全くその通りなのですが、書き留めておいてもなお、機能しないということもあります。 私は今日、大橋さんにハワイ土産のパイナップルクッキーをわたしたのですが、朝、 「大橋さんにクッキーをわたす」というメモを持って、クッキーを自宅に置き忘れるという、冗談みたいなことをやらかしておりました。それでも渡せたのは、ひとえに妻のおかげです。m(__)m ことほど左様に、メモがリマインダーとして機能するとは、一概に言えません。GTDのみならず、リストアップ
第13回 ルールに従っていれば、不安は解消されますか?:実践! 専門知識を教えてみよう(1/5 ページ) 「正しいかどうかを判断するルールを教えて」という質問の多いことが、私は昔から分かりませんでした。最近あることに思い当たって、謎が解けたような気がしています。それは「不安」なのです。 先日、私の定番研修メニューである「読解力&図解力」講座を開いていた時のこと、受講生からこんな質問を受けました。 「複雑な情報を自分で整理分析して図解した時に、自分ではできたと思っていてもそれが正しいとは限らないですよね。正しいかどうかを判断する基準は何かないでしょうか」 実はこのような質問は非常に多いんです。だいたい毎回必ず出ると言っていいぐらいのものなので、とても多くの方が同じ壁にぶつかっていると思われます。このことは「専門知識を教える」側にとってもある大事な意味を持っています。従って、この連載でそれを取
2008年05月14日01:53 仕事観×人間観=プリンシプル カテゴリ仕事論 gaseidou2 Comment(0)Trackback(0) ある一定レベルの仕事力を身につけると、 知識やスキルだけでは、 それから上のレベルに達することは、 むずかしくなります。 とくに、 リーダーとして、 チームや組織をまとめる立場になると、 いくら技能を持っていたとしても、 それだけでは人はついてきません。 何が必要か。 それは、 ぶれないプリンシプル、 つまり行動原理です。 仕事をしていると、 刻々と状況は変化し、 発生する問題の性質も、 同じではありません。 判断を求められたとき、 過去の経験に照らし合わせることが、 できないことも多いのです。 そんなときに、 常に的確に判断をするには、 明確な判断基準が必要になります。 それが、プリンシプルです。 プリンシプルは、 どうやって養われるか。 それ
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