被験者8人(企業で知的財産管理業務に携わる人たち)に17インチのディスプレイ1台(これをSmall条件とする)、24インチのディスプレイ1台(同Large条件)、17インチのディスプレイ2台並置(同Dual条件)の3つの環境を使ってもらい、実験を行った。 ディスプレイ環境変更の前後約2週間ずつ、被験者のPC操作ログを収集した。操作ログには、マウスやキーボードによるウィンドウ操作(ウィンドウのアクティブ化、移動、サイズ変更)が含まれ、これらが要する総時間を算出した。 その結果、Small条件では作業時間の8.5%をウィンドウ操作に費やしており、現行のウィンドウシステムの改善が必要だと示唆した。Large条件ではウィンドウ操作コストの削減は見られなかったが、Dual条件では13.5%の削減を確認した。よって、ウィンドウ操作コストの観点からは、大画面単一より複数ディスプレイの方が優れているといえ
最近知ったんですが、Windowsではキーボードから円記号(¥)の入力はできないらしい。 というのも キーボード右上の¥キー キーボード右下の\キー のどちらかを押せば円記号(¥)を入力できますが、どちらを押しても入力されるのは円記号(¥)に偽装されたバックスラッシュ記号(\ )らしい。 皆さんこれ知ってました? いや正直、これを聞いても「何言ってんだコイツ」って思う人が大半だと思いますし、私も今でもそう思います。 これは「バックスラッシュと円記号問題」などと言って、Windowsで昔から続く”呪い”のようなものらしいのですが この”呪い”を理解するには文字コードの歴史を知る必要があります。 文字コードとは? その前に、そもそも文字コードってなによ?という根本的な話からすると、文字コードは「パソコンに文字を覚えさせるための暗記表」みたいなものです。 パソコンは2進数しか理解できないので あ
Ryzenはゲーム用CPUとしては特に問題ないのだが、 ソフトウェア開発においてはIntelのCPUに比べて不便なポイントがいくつかある。 日々業務で使っていてあまりにもストレスが溜まるので、CPUをIntel Core i7に変更した。 このマシンは8年前に組んだ自作PC なのだが、使っていて不便を感じたパーツを差し替え続けた結果、 今回のアップデートで全てのパーツが当時とは違うものに変わったため、 それぞれ古い方のパーツで不便だったポイントなどを紹介したい。 仕事で使う自作PC 社内のサービスをいじる時は会社から貸与されているM1 MacBook Proを使うのだが、このマシンは不便である。 Rubyのビルドは自分のLinuxのマシンに比べ2倍以上遅いし、Reverse Debuggingができるデバッガが存在しないし、 慣れたツールであるLinux perfも使えないし、Podman
何か月か前に話題になっていたIntel N100の中華ミニPCにひかれて、5年以上ぶりに自宅の端末を入れ替えた。Intel N100+メモリ16GB+SSD256GB程+Win11pro付きでお値段2万円強という、信じがたいコスパ。 必ずしも優れているとは言えないスペックでWin11を快適に使うために、買ってから最小限やった設定を書いておく。 ・前提端末OSには粛々とHWの管理だけをしてもらい、「こんな素敵な&便利なWeb機能もあるよ!」的な導線はいらない。TeamsもOutlookも職場で嫌ってほど使っているが、自宅では金輪際使う予定なし。タスクバーのウィジェットもBingへの導線も全部要らない!という人向け。 ※本当はhttps://anond.hatelabo.jp/20191116220232さんのWindows11版の記事が出てればそれで事足りたのだけど、見つけられなかったので投
いつものようにヘロヘロと仕事をしていると、突如担当編集の松尾氏からMessengerで「これに対するちゃんとした回答を書けるのは大原さんだなということで、また歴史物をお願いしたく」という依頼が飛び込んできた。 いやちゃんとした回答も何も、上のTreeで出題されたSEライダー氏が正解を出されているわけですが、歴史的経緯というか、ここに至るまでの話というのが長い訳で、その辺りを少し説明してみたいと思う。 ちなみに出題に少しだけ違和感がある(なぜ10bitがキリがいいと思うのか?)のは、筆者もこっち側の人間だからかもしれない。 回答の前に、その根底にある2進数採用の経緯 そもそも非コンピュータ業界の方からすれば、2進数がベースという辺りから違和感を覚えるのではないかと思う。実際、世界最初の計算機(≠電子計算機)とされる「バベッジの階差機関」(写真1)にしても、世界最初の電子計算機(※1)であるE
はじめにこんにちは。2020年4月入社の青柳です。タイトルにある通り便利ツールをまとめてみました。 今回は、新入社員や入社前の大学生をターゲットに、誰でもすぐに使えるツールを紹介しているので、まだ使っていないツールがあればぜひ使ってみて下さい。 ※前提としてWindowsの方向けなので、Macの方はごめんなさい🙇🏼 everything https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/everything/ ファイルやフォルダを超高速で検索できるツール。 あのファイルどこにあったっけ??の問題が一瞬で解消できます。私も初めて使った際は、検索のスピードの早さに驚きました。 しかも設定すればファイルサーバーの中も検索できます。 もはや必須ツールですね。 cribor https://forest.watch.impress.co.jp
月間ページビュー(PV)が500万PVあり、データ転送量も80TBあるという人気ウェブサイトを400ドル(約4万6000円)以下で維持する方法を、3Dのアセットライブラリを一般公開しているPoly Havenがまとめています。 How we handle 80TB and 5M page views a month for under $400 – Poly Haven Blog https://blog.polyhaven.com/how-we-handle-80tb-and-5m-page-views-a-month-for-under-400/ ウェブサイト運営のポイントの1つは「資金リソースをどう管理するか」です。資金があればAmazon S3のようなクラウドプラットフォームを利用するのが簡単ですが、データ転送量が月間80TBもあるPoly HavenのようなウェブサイトでAmaz
Wi-Fiルーターおすすめ by 妻 · GitHub で紹介されていた、Buffalo の ”ルーター担当が「あのモンスター」と呼ぶ、コスパルーター2021” を購入しました。ルーターを新調したら、回線速度が 200 Mbps から 600 Mbps と三倍になりました。 性能には満足しているのですが、解せなかったのは本体の色は黒なのに、付属しているドダイがシャンパンゴールドだったこと。本体の別カラーとしてシャンパンゴールドがあるので、そちらのドダイを入れ間違えたのかな?と思ったのですが、Amazon などの製品写真を見るに、本体が黒ならドダイはシャンパンゴールド、逆に本体がシャンパンゴールドならドダイは黒になっているみたい。謎の色アクセントです。 バッファロー WiFi ルーター無線LAN 最新規格 Wi-Fi 6 11ax / 11ac AX5400 4803+574Mbps 日本メ
ファイルやフォルダーの利用者をリソースモニターで検索する プロセスが掴んでいるファイルを調べる 補足:コマンドで同じようなことをやる 補足:その他諸々 某所で書いたら意外に皆さん知らなかったようなので書いておきます。Windowsでファイルを削除したり名称変更しようとすると、別のプログラムが使っているので変更できない、といったエラーが出る事があります。こういう場合、後述の方法で「誰がファイルを掴んでいるのか」を調べられるかもしれません。 (あくまでローカル環境での話ですので、ネットワーク越しに掴まれているものや、インフラの運用で役立つ情報というわけではありません。ご了承ください) ファイルやフォルダーの利用者をリソースモニターで検索する リソースモニターという、タスクマネージャーの高機能版のようなツールがWindowsには標準搭載されています。これで、CPUタブにある「関連付けられたハンド
「今、ゲーミングPCを組むなら15万円」――1年前から変わった常識:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ) 夏休みはPCパーツの一式買い需要が増える。ただ、2021年の8月は「思っていた予算でゲーミングPCが組めずに涙をのんだ学生さんがいました」という話をちらほら聞いた。 原因は9割方グラフィックスカード――夏休みに涙をのんだ学生さんも 2021年に入ってPCパーツ、特にグラフィックスカードの値上がりが続いており、ゲーミングPCを組むトータルコストが上昇していることが背景にある。あるショップは「1年前は『予算10万円でゲーミング!』と売り出していたんですが、今はほぼ不可能なお題になってしまいましたね」と嘆く。 振り返れば、2020年6月には特別定額給付金(10万円)を元手に自作マシンを組むブームが起きていた。あれから、ゲーミングPCの最低ラインによく挙げられるGeForce G
はじめに 2020年の11月末。 なんとなく自作キーボードでも始めて見るかと思い付きました。 それまで自分にとって自作キーボードはハードウェア技術的にも既知で、 さらに長年使い続けたHHKBから乗り換える気も起こらず見向きもしなかったわけですが 「実際にやってもいないのにわかった気になるのは頭でっかちでよくないな」 と考えてやってみることにしたのです。 ということでやってみて見事にハマりまして 始めて1か月で数台のキーボードを組み立て この5か月で10台を超え20台に迫る勢いでキーボードを組み立て・設計・制作するに至りました。 この記事では自分が作ってきたキーボードたちを振り返ってみたいと思います。 なにぶん数が多いので1つのキーボードにつきなるべく量を絞って以下の観点から書き下していきます。 なぜそのキーボードを選択したのか(作ろうと思ったのか) 作った際の特徴、思い出話とかあれば 作っ
パソコンでの作業効率を上げるために欠かせないテクニックといえば「キーボードショートカット」です。[Ctrl]+[C]でのコピーと[Ctrl]+[V]でのペースト、いわゆる“コピペ”は、最も基本的なショートカットキーと言えるでしょう。 ショートカットキーには[Ctrl](コントロール)キーや[Alt](オルト)キーがよく使われますが、実は非常に便利なのが[Windows]キーを使ったショートカット。 今回は、筆者が考える「本当に実用的な[Windows]キーのショートカット」だけを集めて、おすすめの順番にランキングにしてみました。ひとつ覚えて帰るだけでも、作業効率がぐんと上がること間違いなしですよ。 ※基本的には、最新の「Windows 10」で使えるショートカットを挙げていますが、一部を除けばそれ以前のバージョンでも使用できます。 第3位:[Windows]+[Shift]+[S] まずは
駄文なので最初にまとめておくと、知識ゼロ異業種から転職して何とかエンジニアとしての人生を始めました、という話。経歴がショボすぎて誰かの道標にすらならないだろうけど書き残しておく。実名で書く勇気はないので増田にて失礼。 ・芽生えPCを初めて触ったのは4歳の頃。 父が仕事で使うと言って、ThinkPadを買ってきた。 黒くてごついボディが幼心にぐっときたのを覚えている。この記憶があったためか、初めて自分で購入したPCはThinkPadだった。 ・小〜中学生我が家にインターネット開通。深夜に親が寝てからこっそり2chとニコニコ動画を見ていた。PS2でドラクエ8をやってグラフィックに感動する。まだプログラミングという言葉は知らない。母親のヒステリーと父親の拳骨に耐える日々だった。 ・高校生地元の高校に進学。友人とホムペ(死語)を作成。html/CSSで文字の色か変えられたりアニメーションをつけら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く