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ブックマーク / ascii.jp (160)

  • NHKはネット配信で生まれ変われるか - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    NHKオンデマンドのウェブサイト。同サイトの「NHKオンデマンドBLOG」ではNHKオンデマンドに関連する情報が6月から月1~2回の割合で公開されている NHKが12月からネット配信サービス「NHKオンデマンド」を開始することになり、それについての意見募集が開始された。放送法の実施基準の変更という分かりにくい形で、料金などは具体的に書かれていないが、朝日新聞によれば、「1時間番組が1300円程度で、1ヵ月間に配信された番組すべてを見られるパックは、1500円程度」だという。 BBCは昨年末、放送した番組を1週間後まで原則としてすべて無料でネット配信するサービス、iPlayerを開始し、半年で1億以上の番組がダウンロードされた。NHKも、それから1年遅れで同様のサービスを開始するわけだが、この原案のままではiPlayerほどのインパクトはとても持ちえない。 なぜ「見逃し番組」まで有料なの

    NHKはネット配信で生まれ変われるか - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
  • 「フェアユース」で官製不況の打破を - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    何かと物議をかもし出すグーグルがフェアユースの目的でスタートさせた「Google Book Search」。2003年に始まった時点では「Google Print」という名称だったが、2005年に「Google Book Search」に変更された 日でベンチャーが生まれにくい原因として、起業にともなうリスクをきらう傾向が強いといわれるが、第23回でも書いたように、政府が著作権法や個人情報保護法などによって必要以上のリスクを作っている官製不況の面も大きい。 日人は法的リスクに慣れていないので、裁判になること自体を恥とする傾向が強い。特に最近ではコンプライアンス(法令遵守)が至上命令となり、少しでも訴訟リスクがあると法務部がストップをかけてしまう。 この状況を是正しようと、知的財産戦略部や自民党の知的財産戦略調査会で、フェアユースの導入が検討されている。これは英米の著作権法で、「公正利

    「フェアユース」で官製不況の打破を - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
  • Love or Die! 彼女はヤンデレ? それとも病んでる? 後編 (1/6)

    ヤンデレの過去から現状までを解説、現役精神科医に聞くヤンデレインタビューという構成でお送りした、ヤンデレ特集前編(関連記事)は楽しんでいただけただろうか? 後編では最新のヤンデレヒロイン「未来日記」の我由乃を紹介すると共に、イラストレーターたちが個性を競う「私の考えるヤンデレ」、ゲームキャラのヤンデレ度を精神科医が分析、そしてリアルなヤンデレ体験談をかーず氏がゲームキャラに当てはめて分析するというヤンデレクロスオーバーでお届けする。 最凶ヤンデレヒロイン・我由乃の愛と狂気 去年のアニメ版「School Days」の最終回でピークに達したかと思われるヤンデレブーム。だがまだまだヤンデレは終わっちゃいない! それどころかますますヒートアップしているヤンデレ作品がある。 月刊少年エース(角川書店)で2006年から連載されている大ヒットサスペンス漫画「未来日記」(えすのサカエ 著)。主人公の天

    Love or Die! 彼女はヤンデレ? それとも病んでる? 後編 (1/6)
  • 低価格Atomノート選び 5つのポイント (1/6)

    記事をベースに、デル「Inspiron Mini 9」とギガバイト「M912X」の情報を追加した改訂版を公開しました。 こちらからお読みになれます。 モバイルを手軽にするAtom 実売価格が6万円以下で、画面サイズが10インチワイド以下の低価格ミニノートが人気だ。民間調査会社「BCN」の調査によれば、7月のノートパソコン全体における低価格ミニノートの販売台数シェアはじつに40%に達するという。 アスキー総研が、非PCマニア層に実施した調査でも、既婚者、20代、40代を中心に、パソコン購入検討者の23%が購入意向を持っている。これまで手の届きにくかったモバイルパソコンが低価格に手に入る点などがその理由になっているようだ。 最近では、イー・モバイルのデータ通信カードとセットで大幅な値引きが得られる施策なども登場。市場破壊とも言うべき状況が存在している。 また、電子メール、ウェブに続き、ネット

    低価格Atomノート選び 5つのポイント (1/6)
    yosh0419
    yosh0419 2008/09/07
  • Love or Die! 彼女はヤンデレ? それとも病んでる? 前編 (1/6)

    去年のオタク業界にて一大ムーブメントを築いたといってもいい萌え属性「ヤンデレ」。だけど実際にヤンデレって何? ただ女の子が残酷な事をするだけ? 「Nice boat.」なら聞いたことあるけど……。という人も多いかもしれない。そんなわけで、序章ではまず「ヤンデレ」の基をおさらいしてみよう。 一文でまとめると「相手の事を好きすぎて、心が病んでしまう」状態を表す。病んでるの「ヤン」と、相手にデレデレするの「デレ」を掛け合わせた造語である。実際の病み方も多種多様にあるが、代表的な例としては、 タイプA 三角関係のもつれなどで、恋敵へ憎しみを覚えて殺傷沙汰に至る タイプB あまりにも好きすぎて、好きな相手を独占したいためにすべてを奪う(愛してる相手を自室に監禁するなど) タイプC 好きな相手の関心を買いたいために自分を傷つける(投身自殺する姿を相手の脳裏に焼き付けさせて相手のカップルを別れさせる、

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  • Google ストリートビュー、何が問題か

    グーグルが8月5日に国内でサービスを始めた「Google マップ ストリートビュー」(以下、GSV)がネットで話題だ(関連記事)。便利だという声が出ている一方で、ラブホテルに入るカップルや車のナンバー、垣根を越えた家の外観がばっちり映っている場所もあって、「プライバシーの侵害だ」「日文化に合わない」という批判も飛び出している。 GSVの開始後、グーグルはユーザーからの削除依頼を受けて、いくつもの場所の画像を非表示にしてきたが、いまだこの手の議論は収まる気配がない。8月27日には、インターネット先進ユーザーの会(MIAU)が、この件についてのシンポジウムを行なっている。一体、この件の何が論点になっていて、われわれは何を学べばいいのだろうか。MIAUのメンバーの一人として、先のシンポジウムを開催したジャーナリスト、津田大介氏に話を聞きいた。 Googleマップのいち機能である「ストリートビ

    Google ストリートビュー、何が問題か
  • IE7の4倍速い!グーグルの新ブラウザー「Chrome」 (1/3)

    3日、グーグルが競争著しいブラウザーの世界に参入した。新たに開発したブラウザー「Google Chromeグーグルクロム)」の会見で、同社は高速ブラウジング機能をアピールした。現時点ではWindowsにしか対応しておらず、MacLinuxには近日対応する予定。 グーグルGoogle Chromeで「高速・快適・安全なウェブ閲覧を実現する」と言っているが、では一体どれくらいスピードが出るのだろうか? 会見では、グーグルが作ったデモサイトを閲覧するために必要な時間をブラウザー別に計測して見せた。 Internet Explorer 7 約257秒 Firefox 3        約158秒 Google Chrome    約 63秒 実験の結果、Firefox 3の2倍、IE7の4倍近くのスピードが計測された。同社のテスト結果だけを見るとIE7やFirefox 3よりも速く感じるよう

    IE7の4倍速い!グーグルの新ブラウザー「Chrome」 (1/3)
  • 国費投入の前に地デジの計画を凍結せよ (1/2)

    総務省は、来年度予算で地上デジタルへの移行計画に600億円を要求する概算要求を決めた。2014年度までに総額2200億円を要求するが、この財源のほとんどは携帯電話ユーザーの払う電波利用料を流用する。 携帯業界は「去年から話はついている」というが、電波利用料の最終的な負担者はユーザーである。テレビ局のために使われる2000億円近い負担が携帯ユーザーに何のメリットがあるのか、総務省は説明する責任がある。 2001年のアナアナ変換(アナログ局の周波数変換)のときは、710~770MHzを通信に渡すという携帯業界との裏取引で1800億円を流用したが、今度の国費投入の「見返り」は何なのか。 イギリスの通信・放送を監督するOfcomは「デジタル化の配当」としてホワイトスペースを開放すべきだとの方針を打ち出した。総務省も、今回の2000億円の「配当」が何かを示すべきだ。 あと7%の世帯に9500局も中継

    国費投入の前に地デジの計画を凍結せよ (1/2)
  • 無念! 幻となった初音ミクZ4デビュー戦! (1/4)

    出場決定後から、話題持ちきりだった痛車レースカーの初音ミクZ4。SUPER GTのGT500クラスならともかく、GT300クラスのマシンがレース界だけでなく、様々なメディアで取り上げられるという、近年稀に見る話題性だった。それだけに、デビュー戦となるSUPER GT第6戦は、大勢の期待を背負っての参戦だったのだ。 しかし、予選当日に発覚した安全燃料タンクの問題により、決勝も出場できなくなってしまったのだった。安全燃料タンクに関するレギュレーションがFIA-GTと日のSUPER GTでは違ったのである。予選には出走せずにスタッフたちが懸命に対策を練ったが、残念ながら間に合わなかったため、決勝の出走を取りやめることとなった。せっかく鈴鹿サーキットへ応援にかけつけたファンたちはガッカリだったかもしれないが、一番悔しいのはチームのメンバーではないだろうか。この日のために無理をしてクルマを作り上げ

    無念! 幻となった初音ミクZ4デビュー戦! (1/4)
  • ダビング10を廃止し、消費者中心の放送行政へ - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    B-CASカードなしのフリーオ登場 デジタル放送のコピーワンスを破るアダプター、「friio」(フリーオ)の新機種が話題になっている。フリーオにはB-CASカードが付属しておらず、今まではほかのデジタル放送対応機器から流用したB-CASカードを挿入しないと使えなかったのだが、そのカードが不要になったというのだ。 フリーオ社のウェブサイトにある最新BETAドライバーとソフトを使うと新機種と同等になる。インターネットでは、ここで制御方式を「ネットワーク」とすると、B-CASカードなしでも普通の(スクランブルのかかっていない)デジタル放送の番組が見られたという複数の報告があった。ただしB-CASの鍵は頻繁に変更されるので、信号が切れて番組が映らなくなる場合もあるようだ。 その仕組みは推測するしかないが、何らかの方法を使い、B-CASカードに入っている暗号を解く鍵をインターネット経由で送っているも

    ダビング10を廃止し、消費者中心の放送行政へ - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
  • 子猫の「かふか」――先輩猫相手にやりたい放題 (1/3)

    「肉球が黒いっ」。それは不思議でもなんでもないのだが、今まで飼ってきたはみな肉球がきれいなピンクだったので妙に新鮮だったのである。 「肉球が珈琲豆みたい」「それも深煎りだね」「ふかふかブレンドだね」(注:いつも豆を買ってる「珈琲工房」にそういうブレンドがある)「じゃあ『かふか』にしよう」 かくして、名前が決まったのである。「フランツ・カフカ」(ご存じ、ドイツの作家)や、「風浦可符香」(「さよなら絶望先生」の登場人物)とは関係ない。 新しい子がやってくると、最初に問題となるのが先住との折り合い。最初は敵対関係である。は縄張り意識が強いので、子は闖入者(ちんにゅうしゃ)としか見なされない。だから互いに慣れるまでケージを用意した方がいい、という話になるのだ。 それが分かってても、「どうなるかな?」とわくわくするのが飼い主のサガってもので、カメラを構えてじっと静かに観察してみた。 かふか

    子猫の「かふか」――先輩猫相手にやりたい放題 (1/3)
    yosh0419
    yosh0419 2008/08/29
    かわいい
  • 初音ミクが鈴鹿を爆走 ! 伝統の鈴鹿サーキットでデビュー! (1/2)

    うおおお! ついに! ついに痛車が公式の場でデビュー! やはりクルマは走ってなんぼ。走る初音ミクZ4の姿は、なんと逞しくて力強く、華々しくて繊細、そして美しいのだろうか。とにかく、何も言わずに見て欲しい。 まだ練習走行が終わっただけなので、ラップタイムはまだこれからという感じだが、あの短期間でマシンを仕上げたメカニックに敬意を表したい。先週取材したとき(関連記事)は、ボディにエンジンしか載っていなかったのだから。練習走行と予選で何ごとも起きませんように! とみんなで祈ろう。 今回は練習走行の風景と、初音ミクZ4を駆る「Studie & GLAD with AsadaRacing」のドライバー2人を紹介するぞ。

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  • ついに完成! 初音ミクレースカー! (1/3)

    初音ミクの痛車が伝統のレースに参戦! SUPER GTという国内最高峰の自動車レースがある。メーカーの威信をかけたワークスチームから、腕に自信のあるプライベーターまでが一緒になってハコ車(市販車ベースの車)のナンバーワンを目指して戦うレースだ。 そんなレースに、なんと痛車が参戦することになった。すでに発表は行なわれているので、ご存じの読者もいるだろう。痛車としてボディに描かれるのは、ニコニコ動画でもお馴染みのボーカロイド「初音ミク」。投入されるのは今週末(23~24日)に開催される、SUPER GT第6戦、鈴鹿サーキットのポッカ1000kmだ。 BMWがニュルブリンク24時間レースを戦うためだけに開発したスーパーウェポン「Z4 M Coupe」。文字通り2シーターオープンカーの「Z4」がベースとなっている。今回はスーパーGTで戦うために、エンジンは直列6気筒から、M5に搭載されているV型8

    ついに完成! 初音ミクレースカー! (1/3)
  • 「最後の授業」がウェブに遺した教訓 - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    がん宣告を受けた教授の最後の授業 米カーネギー・メロン大学のランディ・パウシュ教授が、7月25日、すい臓がんで死去した。享年47歳。専門はコンピューターサイエンスだが、彼を世界的有名人にしたのは、その「最後の授業」だった。 昨年、彼は医師から「余命は3ヵ月から半年」と告げられた。大学には、そういう教師が「最後の授業」を行なう慣例があり、それに従って彼は昨年9月に授業を行ない、その模様はビデオに収録され、大学のウェブサイトで公開された。ここまでは今までにもあった話だが、このあと「事件」が起きた。この1時間以上のビデオが、YouTubeにアップロードされたのだ。 YouTubeがベストセラーを生んだ パウシュ教授の授業には、死を覚悟した悲壮感はない。最初に、彼のすい臓の10個の腫瘍のCTスキャンを見せたあと、「今日はこれ以上、病気については語らない。もう飽きたよ」といい、「ぼくは君たちの誰より

    「最後の授業」がウェブに遺した教訓 - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
  • フルハイビジョンなんていらない (1/2)

    この頃、テレビをほとんど見なくなった。画面の右上に「アナログ」といういやがらせの表示が出るのが不愉快だからだ。 わが家のテレビは9年前に3万円弱で買った21インチのブラウン管テレビだが、別に画質が悪いと思ったことはない。しかし政府が画面表示で「買い換えろ」と強要する地デジというのはどういうものか、近所の電気店に確かめに行った。 店に並ぶ数十台の平面テレビを見た第一印象は、「不自然な絵だな」ということだ。私は20年前にNHKの(アナログ)ハイビジョン開発番組を作ったころからこういう映像を見てきたが、テレビの画質は解像度だけで決まるものではない。視聴者にいろいろな条件の映像を見せると、違いが一番感じられるのは色温度(赤っぽいとか青っぽい)で、次がコントラスト。解像度というのは、30インチ以下のモニターではほとんど分からない。 地デジの映像は不自然 最近の平面テレビは、解像度の高さを強調するため

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  • 電気街はなぜ「萌え」たのか?──ASCII×ITmedia対談 (1/7)

    ASCII.jpとITmediaの合同企画! その名も、PC系ライターとアニメ系ライターが語る「秋葉原トーク・デスマッチ」である! ITmedia代表は、秋葉原のパーツショップを取材して6年のPC系ライター、古田雄介氏。ってASCII.jpにも遠征してきてるじゃん(笑)。片やASCII.jp代表は、「アキバ(裏)」で毎日フィギュアと戯れるパンツ界のご意見番、俺様である! この時点でASCII.jpの敗北が見えてんすケド…。 バトルが開催されたのは、7月上旬、秋葉原の喫茶店「古炉奈」。熱き戦いの火蓋が今落とされたっ! ITmediaの記事は以下へ ・前編「電気街が萌えた日、そこには“等身大の綾波レイ”がいた」 ・後編「事件後の秋葉原と、アキバの明日」 編集からの諸注意 藤山氏によれば「VHSビデオデッキの普及にエロが欠かせなかったのと同様、アキバを語る上ではエロゲーが欠かせない」ということに

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  • 津田大介が語る「消費者不在でいいのか? 補償金の未来」 (1/3)

    4日に始まった地上デジタル放送の新しい録画ルール「ダビング10」。このルールを始めるにあたり、著作権者と(社)電子情報技術産業協会(JEITA)が大もめにもめたのは記憶に新しい(関連記事)。 10日にはその戦いの続きとも言うべき、文化庁の文化審議会著作権分科会、私的録音録画小委員会(私的録音録画小委)が開かれた。iPodやHDDレコーダーにまで私的録音録画補償金を拡大するのか、それともデジタル著作権管理(DRM)の強化に伴い補償金を縮小するのかを調整する会合であったが、予想に漏れず両者が対立して議論が膠着してしまった(関連リンクその1、その2、その3)。 一体、この議論には決着が付くのだろうか? 10日の会合に参加したジャーナリストの津田大介氏に話を聞いた。 著作権者とJEITA、終わりなき戦い ── 前回の私的録音録画小委について、津田さんはどのような印象を受けましたか? 津田 完全にデ

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  • 著作権法を「農業補助金」にするな

    「レント」の悲劇 「レント」という有名なブロードウェイ・ミュージカルがある。日でも上演され、今年の秋またやるらしい。プッチーニの「ラ・ボエーム」を下敷きにしたもので、売れないアーティストたちがステージに立つ日を夢見ながら、貧困や病いと闘って生きてゆく物語だ。しかしミュージカル以上に悲劇的なのが、その作者ジョナサン・ラーソンのエピソードである。 ラーソンは「レント」の構想に7年かけ、それを書いている間、ニューヨークのレストランでウェイターや皿洗いとして働いていた。しかし1996年1月、待望のオフブロードウェイ公演初日の未明、心臓疾患で急死する。そして主人公は、まるでラーソンの運命を予感しているような歌を歌う。

    著作権法を「農業補助金」にするな
  • 売切れ続出!MSI「Wind Notebook」人気の秘密 (1/2)

    今、再び低価格ミニノートがアツイ! 工人舎の「SC」、Acerの「Aspire one」、ASUSの「Eee PC 901」など、次世代ミニノートの国内発売が相次いでいる(関連記事1、2、3) MSIの「Wind Notebook U100」もそのひとつ。人気の高い製品で、発売後も売り切れ状態が続いている。その魅力はどこにあるのか? 写真を中心に見ていこう。 ニコニコの「弾幕」もOKな処理能力 Wind Notebook U100は、CPUにAtom N270(1.60GHz)を搭載したミニノート。この手のマシンとしてはやや大型の10インチ(1024×600ドット)液晶ディスプレーを搭載する。メモリーは1GB、HDDは80GB、OSはWindows XPで、予想実売価格は5万9800円。 触ってみて率直な感想は、「ここ最近のミニノートではトップクラスにバランスのいいモデルなのでは?」という

    売切れ続出!MSI「Wind Notebook」人気の秘密 (1/2)
  • 毎日「変態ニュース」騒動が示す、メディアの地殻変動

    毎日新聞の英字版ウェブサイト「毎日デイリーニュース」の「WaiWai」というコーナーで、「南京大虐殺の後継者の日政府は、小児性愛者向けの漫画を使ってオタク自衛隊にひきつけようとしている」などの非常識な記事を掲載していた問題が、強い批判を浴びている。 毎日新聞社は、このコーナーの連載を停止するだけでなく、担当記者を懲戒休職、編集部長やデジタルメディア局長を役職停止とするなどの処分を決めたが、騒動は収まらず、毎日.jpへの広告の出稿が止められ、自社広告だらけになるなど余波は続いている。まとめサイトまで作られ、過去の記事の魚拓(キャッシュ)も保存されているので、今でも読むことができる。 チェックなき「第四権力」 これを読む限り毎日新聞社に弁解の余地はないが、深刻なのはこんな非常識な記事を7年間にわたって連載し、たびたび寄せられた抗議を同社が無視していたことだ。社告によれば、今年5月下旬に「イ

    毎日「変態ニュース」騒動が示す、メディアの地殻変動