EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
![サーバーレスアーキテクチャのイベント「Serverlessconf Tokyo 2017」を11月2・3日に開催](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/528fda81eec5105d26610f1b40e6f4bd8c2b6396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Flib%2Fimg%2Fcmn%2Flogo2.png)
フェイスブック 松信嘉範さんが登場! 世界中のユーザーがあらゆる情報を共有しているFacebook。ユーザーの投稿や「いいね!」などのアクティビティはメインデータベースのMySQLに刻々と書き込まれていく。同社はこのMySQLおよびストレージエンジンInnoDBに性能を高めるための独自の改良を加え、日々運用している。 サイトでは常に大量の書き込みが発生しておりデータはペタバイト級、膨大な処理をまかなうために大量のサーバーでシャーディング(分散)をしている。またMySQLデータベースの前にキャッシュを置き、多くの読み込みはキャッシュでヒットしてすぐ応答を返せるようにしている。 メインデータベースのストレージにはフラッシュストレージ(SSD)を使用。SSDは高いIOPS性能を出せるものの、価格はいまだにHDDよりも高い。なにしろ台数が半端ないので、ストレージ使用量(スペース)を少しでも減らすこ
本稿ではトランプ氏が米国の次期大統領に決まった翌日の11月9日、米サンフランシスコにて行われたクラウドカンファレンス「Structure 2016」での米国政府調達庁「GSA(General Services Administration)」によるセッションの内容をご紹介します。GSAは米政府が必要とするすべての備品を文字通り"調達"する省庁であり、当然ながらそこにはソフトウェアやWebサービスなども含まれます。このGSAが2014年に立ち上げたデジタルサービスチーム「18F」が実現しているアジャイルなアプローチに触れながら、米政府が歩んできたこの8年のIT施策の成果をあらためて振り返ってみたいと思います。 18Fとは はじめに18Fという組織について簡単に説明しておきます。前述したように18Fは2014年8月にGSA内に設置されたデジタルサービスチームで、設立当初からリーンスタートアップ
編集部 今日のお題はデータベースということでよろしくお願いします。 神林 データベース。いろいろな側面があります。まず技術的な話があります。あとは、ベンダーというかプロダクトというか、そういうビジネスをする面ってあまり語られていないですよね。でもそこは外せないという気がしています。ビジネスサイドの話、たとえば特許の話とか、プレーヤーの話ですよね。日本と国外のデータベースベンダーの位置づけっていうか、やり方っていうか、もうどんどん寡占化しちゃっているのが現状じゃないですか。そういうビジネスサイドの話と技術寄りの話があって、技術の話をする人はビジネスの話をしないんですけど、ビジネスの話をする人も、技術とは完全に違う話になってしまっていて、本来はどういう風にお金が流れるかとか、人がアサインされるかっていう問題があるんで、もうちょっとくっつけて話さないといけないんですけどね。そこが足りてない、そん
(写真左から) 谷川 耕一氏 DBオンライン チーフキュレーター 大谷 弘喜氏 株式会社ワークスアプリケーションズ Advanced Technology & Engineering Dept.開発本部 小野寺 民也氏 日本IBM東京基礎研究所 サービス型コンピューティング部長 神林 飛志氏 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ 代表取締役社長 今すぐSpark?まだまだ敷居が高い? 谷川 耕一氏 谷川:今日の全体テーマはデータ活用です。追ってSparkや分散フレームワークにも触れます。まずは自己紹介をお願いします。 大谷:ワークスアプリケーションズの大谷です。Lotus Notes/Dominoからアプリケーション開発をしてきました。一般的にデータベースといえばRDBですが、私が最初に関わったNotes/Dominoはドキュメント指向型でした。今と違って分散はしていませんが、KVS的な使い
公認会計士からプレイングCTOへ 神林飛志さん。キレ芸が魅力(ちょと怖い) 「ITで世界が変わった?変わってないから!」 「ITなんてなくても世界は回るから!全てのIT屋は反省すべき!全力で反省しろ」 「ITエンジニアなんて世の中で一番要らない職業だから!」 ……とまあ、この調子で取材に来るなり、全否定。けんもほろろ、とりつく島もない勢い。 今回のDBプロはノーチラス・テクノロジーズ 代表取締役社長の神林飛志さん。某イベントで行なわれたパネルディスカッションでこのキレっぷりを目撃したDBオンライン編集部たっての希望で実現した取材である。とあるデータベースの重鎮も「ちょっと怖いかもしれないけど、面白い人だから話を聞いてごらんよ」と太鼓判。そこでやってきてみれば、やっぱりちょっと怖い。でも確かに面白い。 「ぼくはITやコンピュータに幻想がないから」という神林さん、波瀾万丈な経歴の持ち主でもある
学んだのはプラットフォーム上で使われている顧客のデータがもっとも重要だということ セールスフォース・ドットコムで Heroku、Force.comの技術面を担当する プラットフォームCTO モーテン・バガイ氏 Q:Salesforceのファミリーに加わり、Herokuはどのように変化しましたか? バガイ氏:この4年あまりでエンタープライズの顧客要件について理解を深めてきました。その結果Herokuでは、大きなチーム体制で開発する場合の管理を容易にし効率化する拡張をしています。たとえば、開発チームの中で権限を設定しアクセスコントロールを行い、誰がどんな作業をするかを規定できるようになっています。チームの中にはステージング環境で作業ができればいい開発者もいれば、本番環境にアクセスする必要のある開発者もいます。それらをきちんと分けてコントロールできます。 また、ユーザーが個人ではなく企業の場合は
女子だけの女子だけによる女子のためのIT女子交流会 SoftLayer × Bluemix Girls Group Meetup と銘打ちつつも、SoftLayer、Bluemixに限定せず、クラウドやIT、アプリ開発に興味がある女性であればだれでもどうぞ、という本イベント。当初、35名の定員に対して申込みが殺到したため、40名に増員。さらに登壇者その他関係者も含め、最終的に50人ほどの参加者となりました。会場ぎゅうぎゅうです。圧倒的に少ない日本中のIT女子が集合してしまったのではないかという勢いです。 19時スタートということもあり、軽食とソフトドリンクもしくはアルコール飲料が配られます。 サンドイッチは、三宿のFUNGO 「どうしても男性が多くなってしまうので女子会を発足しました」と語るのは日本アイ・ビー・エム株式会社にてSoftLayerの担当をしている橋本奈美さん。SoftLaye
2014年もあと1カ月あまり。今年もたくさんの海外イベントを取材させていただきましたが、もし年に1度しか海外出張できないのであれば、筆者は毎年11月中旬に米ラスベガスで行われるAmazon Web Services(AWS)主催の「AWS re:Invent」を選ぶと思います。毎回発表される新サービスがすばらしく魅力的というコトも大きいのですが、何より1万数千人の参加者の熱量がハンパない。AWSや関連企業の発表からすこしでも多くの成果を持ち帰ろうとするだけではなく、ユーザどうし、パートナーどうしで互いに教え合い、学び合うことに誰もが積極的です。AWSのアンディ・ジャシーSVPは「re:Inventはテクノロジカンファレンスでもマーケティングカンファレンスでもない。これはエデュケーショナルカンファレンスだ」と今回のキーノートで明言していましたが、今ならその意味がわかる気がします。これほどユー
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