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ブックマーク / medium.com/@shot6 (6)

  • クラウドに次に必要なものは?

    新しい職場にきて、3ヶ月ほどたった。まだ馴染みきったかはわからないが、まあなんとかやってます。 あんまり職場の細かいことは書かないが、正直いろいろな人がいる。メディア業界に近いような仕事の仕方や空気感もあれば、まさにエンタープライズなところもあるので、AWSの経験がなかったら相当とまどっていただろう。最後の方は同じことを感じていたがこの間の架け橋をなんとかしていくことで、よりベターなシステムが作れるのではという仮説をもっている。あまり合理的ではない部分をそぎ落とし、フレキシブルに対応すべき部分はフレキシブルに、プロセスと品質重視で対応すべき部分はエンタープライズらしいやり方の方が好ましい場合だってあるのだ。要求されているもので答えが変わる、当然だけどそれがなかなかできない事。こうでなければいけない、こうであってはいけない、同じ業界に長くいる・同じところに長く留まることで見方の癖みたいなもの

    yoshidashingo
    yoshidashingo 2016/06/05
    “クラウドに次に必要なものは?” by @shot6
  • データで示す

    データで示す 客観的な評価のためにはデータを数字で示すことが重要だと思う。Amazonでは、データで定量的に示すものと、定性的にビヘイビアで示すもの、大きなところではリーダーシッププリンシパルに基づくか、の2つを評価軸として持っている。これは年間の評価だけではなくて、様々な点でこの評価軸を用いた。その結果として、別々のビジネスラインで、ビジネス状況は異なるようなメンバーでも、企業内での文脈がある程度同一にできていて、これが企業競争力につながっているように思う。個人としても学ぶべきものが多かったし、発見も多かった。 個人としては、データは大きく分けてオリジナルデータを極力そのまま掲載するものと、グラフ化して加工したものでは別々にしたほうがよいと思う。データはどこまで収集しておりどうなっているか、とそのデータをどう見たか、は全く別の話だからだ。正直にいうと、かなりの数のデータは加工されたものだ

    yoshidashingo
    yoshidashingo 2016/02/29
    データで示す
  • マネージドサービスについて

    マネージドサービスについて AWSなどが提供するマネージドサービスを使うかどうかは利用者側の状況にひとえに依存すると思う。 まず気にするべきポイントは、マネージドサービスを使うことで得られるメリットを明確にすることだ。一般に、マネージドサービスはインフラストラクチャからよりアプリケーションに近いレイヤ、多くの場合特定のミドルウェアまで、を抱合して提供してくれるため、運用面での負担が減る。できるだけ利用する方がよいと思う。一方で、運用のやり方やスタイルは提供者側の目線にあわせないといけない。ここにギャップが生まれやすい。理由としては、提供者側の気にする点が全体最適化のうえでベストエフォートで提供できるラインはどこか・そのうえで提示できるSLAがどこにあるか、なのに対して、利用者側の気にする点はミクロな視点で特定リソースが安全に継続可能性が十分にある状態で妥当なコストで利用できるか、の違いがあ

  • Cloud Native

    Cloud Nativeというお題目で講演や発表を見かけることが多くなった。クラウドの良さを積極的に活かそう、そのノウハウを共有しようというスタンスは大変ありがたい。今後より深い議論や技術方式の確立などが望まれる分野だと思う。 個人として、Cloud Nativeを語る上で気にしなくてはいけない観点が3つあると思う。1) レジリエンシ、2) アプリケーションデベロッパーフレンドリかどうか、3) モニタリングと運用容易性のビルトインの3つ。1のレジリエンシは、耐障害性という言葉よりもクラウドにふさわしく、よりしなやかに障害に対応できる・対応しやすい、という特性のこと。Cloud上にサービスやアプリケーションを安全に生産的に作っていくためには、障害に強い状況を最初から組み込んでおくことが大事なので、プラットフォーム側で提供するか、またはサービスのコア部分に入れ込んでおくことが大事。 レジリエン

  • Amazon Aurora

    Amazon Auroraというクラウド上のRDBMSサービスがある。2015年の7月末にGAロウンチしたばかりのサービスだが、世界各国のユーザに非常に好評のようだ。 https://aws.amazon.com/rds/aurora/ Auroraをどう見るか、でクラウドの受け入れ度合いや現状の把握に使えると個人的には感じている。個人としてはAuroraほど画期的なサービスはDBでは今までなかったし、RDBMS歴史の新しい1歩として認識している。ただあまりのシームレスさ、移行容易性、利用の簡便さに凄さに逆に気づきにくい状況がおきている。結果としてマーケティング的なムーブメントにはなりにくい状況で、個人としてはむしろそれが望ましいとも思っている。静かに深く世の中を変えていく、そんなサービスだ。ちなみにグローバルではOracleSQL Serverからの移行が後を絶たない。理由の多くは、

  • Goodbye Amazon!

    (English follows Japanese) 1月末で5年間勤めたAmazon Web Services Japanを離れ、新しいチャレンジをすることにしました。まずは今まで関わった全ての人、特にお客様・パートナー様、最後にAWS社員の皆さんに深く感謝をしたいと思います。ありがとうございました。この5年間を振り返ると、当にあっという間で今でも初日のことをよく覚えています。当時はメンバーも片手で数えるほどで、まだ何も出来上がっていない・全部一から作り上げなくてはいけない、そんな状況でした。そこから早くも丸5年が経ちますが、私自身掛け替えないの貴重な経験と喜びを得ることが出来ました。特に日の中だけで閉じていた自分にとってはグローバル企業のダイナミズム・スピード・スケールの大きさ・価値観などに触れることができたのは当に貴重だったと今振り返って感じています。 あまり過去を振り返らない

    yoshidashingo
    yoshidashingo 2016/02/03
    頑張ってくださいー/“Goodbye Amazon!” by @shot6
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