ロンドン五輪で28年ぶりに銅メダルを獲得したバレーボール女子日本のセッター、竹下佳江選手(34)と、プロ野球・広島東洋カープの江草仁貴投手(31)が結婚していたことが12日、分かった。 この日、ナゴヤ球場での2軍戦後、江草は既に婚姻届を出していることを明かし、「昨日はテレビで応援していた」と語った。 竹下選手は04年アテネ、08年北京に続き、3大会連続の五輪出場で、今大会は司令塔として悲願のメダル獲得に貢献した。北京では主将を務めていた。 江草は専大から03年に阪神タイガースに入団。07年から3年連続50試合以上に登板するなど貴重な中継ぎの左腕として活躍。埼玉西武ライオンズを経て、今年3月に広島に移籍した。【安田光高】