この年末年始もそうだったが、ソーシャルメディアを使うようになったこの数年間でも何度か、赤ちゃんの泣き声だのベビーカーだのレストランだの、子育てを巡る激しい議論が巻き起こった。ぼくはその度に『トゥモロー・ワールド』の先のシーンを思い出す。
![赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/39abcf060256295cea568aea3a827d064ab09bae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c635ce6240000b102a21115.jpeg%3Fops%3D1200_630)
(英エコノミスト誌 2014年1月18日号) 中国は魚に対して防空識別圏(ADIZ)を設定した。 どうやら魚さえも、中国の領有権主張から免れないようだ。今年1月1日、中国最南端の省である海南省政府の新規制が発効し、海南省の管轄下にある海域で魚を捕るすべての船は中国当局から許可を得ることが義務付けられた。 中国は他国も領有権を主張している南シナ海の一部に対する領有権を主張していることから、新規制は極めて挑発的に見える。挑発は実際には中国の意図するところではないかもしれないが、近隣諸国はとても安心していられない。 中国の意図は挑発か漁業規制の強化? 南シナ海の沿岸国で中国と最も激しい領有権紛争を抱えているフィリピンとベトナムは、海南省の新規制をすぐに非難した。米国は、この規制は「潜在的に危険」だと言った。 日本の防衛相はこの規制を、昨年11月に日本の施政下にある尖閣諸島(中国名:釣魚島)を含む
本コラムで、侵略的な中国海洋戦略を封じ込めるにあたって、アメリカに「多くを期待できない」と指摘したが、さすがのオバマ政権といえどもアメリカ海軍駆逐艦カウペンスに中国揚陸艦が突っ込んでくる事態を受けて、対中強硬派(封じ込め派)の要請に真剣に耳を傾けざるを得なくなった。 その結果、大西洋側と太平洋側に分散配備をせざるを得ない航空母艦戦力のうち、太平洋側の戦力を微増する作業が開始された。これにより「少しは期待できる」方向へと流れが変わる可能性が現実味を帯びてきた。 この空母配備再編成に関しては稿を改めて論じたいが、このようにアメリカが中国海洋戦力の脅威を再認識させられた矢先に中国は次なる矢を放ち、対中戦略家やアナリストたちは「対中警戒態勢をさらに強化すべし」との警告を発し始めた。 中国が極超音速飛翔体の飛行実験を実施 1月15日、ペンタゴンは中国が極超音速飛翔体の飛行テストを実施したらしいとの情
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