民進党は1日、東京都内で臨時党大会を開き、新代表を選出する。代表選には、前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)の2人が立候補している。国会議員らの動向に取材を加味した毎日新聞の情勢調査では前原氏が優勢を保っており、新代表には前原氏が選出される見通しだ。 党大会は1日午後1時から都内のホテルで開かれる。両氏の演説後、地方議員と党員・サポーターの郵便投票結果が発表され、その後、国会議員、国政選挙の公認候補予定者が投票し、午後2時過ぎに結果が判明する。 前原氏は31日夜、都内で決起集会を開き「皆さんに力を発揮してもらうため、まとめ役となり、党を再生させる」と訴えた。党内主要8グループのうち、自身のグループを含む5グループから支援を受け、国会議員や公認候補予定者の半数以上から支持を集めた。
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