さて、もういいでしょう。 宇都宮さんに期待しながらも、戦略的判断で、大局を見て鳥越さんの応援をなさったみなさん、本当にお疲れ様でした。 他にも、色々なものを我慢して、リベラル都知事の誕生に向けて頑張った人は多いと思います。 改めて、苦悩を越えての行動に敬意を表します。 さて。 ——————- 私自身はといえば、舛添が辞意表明した時点で、既に失望だらけであった。 別に舛添が政治的に素晴らしいわけではない。金銭問題も、それはそれで追及すればいい。 だが本来やるべきだったのは、次のまともな都知事候補のあてもないまま「辞任せよ」の大合唱を煽ることではなく、「真相解明と再発防止を図る」ために舛添氏に協力を仰ぐ、という姿勢だったのではないのか。「全容を明らかにした上で都に返金し、謝罪する」で充分だったのではないのか。あくまで百条委設置を最優先に求めるべきであって、辞任を目標としたのは間違いではなかった