> 敵対的買収をも辞さないという強気のマイクロソフトは、ヤフー1月31日の株価に62%のプレミアムを上乗せした31ドルを用意し、ヤフーの株主はキャッシュもしくは、マイクロソフト株0.9509株との交換が選択できるという。 何よりも、米国株価低迷の上に、サブプライム問題など先行き不安などから、このマイクロソフトの提案が株主には魅力的に見えるところが、ヤフー経営陣にとっては頭が痛いところだ。 しかし、米国オンラインの広告市場は2007年度は400億ドル(4.2兆円)であり、二年後の2010年には、倍の800億ドル(8.5兆円)と当事者であるマイクロソフトが予測している。 ヤフー株主が、目先のキャッシュに目がくらみ、これらの将来市場でのヤフー!の価値を手放してしまったり、マイクロソフト株と交換しGoogleと一騎打ちという構図でキモを冷やす日々を送るのか? ぜひとも自問自答していただきたいもので