UnicodeがASCIIを追い越し、World Wide Web上で最も多く利用されている文字コード体系になったとGoogleのシニアインターナショナルソフトウェアアーキテクトMark Davis氏がブログで述べている。また、UnicodeはASCIIだけでなく、Western Europeanもほぼ同時に追い越している。 Unicodeは多くの言語に対応した標準文字コード体系で、発音区別符号などを利用したローマ字なども扱っている。何十年も前に定められたASCIIコードは128文字あるいは256文字(ASCIIで128 文字、拡張ASCIIで256文字)しか表現できず、タイプライターの影響を受けた同文字コードの拡張は苦戦している。 UnicodeがASCIIとWestern Europeanを追い越したのは12月で、双方が追い越された日は10日も違わなかった。 Unicodeの動きについ