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村上春樹に関するyoshioka89のブックマーク (3)

  • 白水社 : 村上春樹・柴田元幸『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を語る (1/5)

    キャッチャー・イン・ザ・ライ刊行記念特集 J.D.サリンジャー作『ライ麦畑でつかまえて』の新訳が40年ぶりに登場する。タイトルは『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、訳者は作家・村上春樹氏。世界中で驚異的なロングセラーとなったこの小説の力とはいったい何なのか、それを訳すということはどういう作業なのか。英米文学の名翻訳家・柴田元幸氏を聞き手に、今あらためて『キャッチャー』の魅力をさぐる。 けっこう不思議な小説ですよね。簡単に忘れられない。 柴田 まず最初に、村上さんがどんな風にして『キャッチャー・イン・ザ・ライ』に巡り会ったか、というあたりからをお聞きしたいんです。 村上 僕は60年代の半ばに高校生だったんだけど、当時『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読むことはひとつ通過儀礼みたいなものでしたよね。今はどうなのか知らないけど、60年代の高校生というか、若者は、これを読まないことには話が

  • 新作「1Q84」オウム裁判が出発点…村上春樹さん語る : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    7年ぶりに新作長編「1Q84」を発表、話題を呼んでいる作家の村上春樹氏(60)が今月上旬、読売新聞の取材に東京都内で応じ、「オウム裁判の傍聴に10年以上通い、死刑囚になった元信者の心境を想像し続けた。 それが作品の出発点になった」などの思いを明かした。今回の小説を刊行後、村上氏がインタビューに答えたのは初めて。 オウム事件について村上氏は、「現代社会における『倫理』とは何かという、大きな問題をわれわれに突きつけた」とし、この事件にかかわることは、犯罪の被害者と加害者という「両サイドの視点から現代の状況を洗い直すことでもあった」と語った。また、「僕らの世代が1960年代後半以降、どのような道をたどってきたか。同時代の精神史を書き残す意図もあった」と述べた。 こうした社会的な問題意識を背景とする作は、長い年月、互いに思い続ける30歳の男女を軸にした大胆なストーリー展開で読者を引きつけ、1巻が

  • 約束された場所で - tapestry

    オウム事件が発生したとき、オウム真理教の信者だった(あるいは現信者の)人たちに作家・村上春樹がインタビューした記録をまとめた、『約束された場所で―underground 2 (文春文庫)』を読んだ。実行犯ではなく、当時の事件のことを知らないままオウムでの活動をおこなっていた人たちのインタビューだったが、事件や実行犯をめぐる話よりも、その人たちがなぜオウム真理教という宗教団体を選んで入信したのか、それまでのいきさつや入信、出家し、事件後に至るまでの気持ちの変化をたどった描写が興味深いものだった。これを読むまで、オウム信者のことを、オウム事件という歴史に残る凶悪な犯罪を起こした教団の一員だと、ひとくくりでしか見ていなかったし、オウム信者になるような人は、世の中でもごぐごく珍しい、ごく一握りの変わった人たちだと思っていた。しかし、読後はそのようなイメージはなくなり、彼らは世の中にどこにでもいる

    yoshioka89
    yoshioka89 2008/05/06
    自分の言葉が足りないと感じて、つい求めてしまうんだと思う
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