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  • AIの健全な利用のために倫理的など6論点から検討求める 内閣府懇談会が報告書 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    人工知能(AI)を社会で健全に利用されるための論点を整理した報告書をこのほど、内閣府の「人工知能と人間社会に関する懇談会」がまとめた。倫理的、法的、経済的、社会的、教育的、研究開発的の6つの論点を整理し、AIの普及に伴う雇用環境の変化や自己責任の所在、個人情報保護問題などさまざまな課題を幅広く網羅している。今後AIとそれを利用する人間、社会との関係を考える上で基礎となる内容になっている。 報告書はまず、「AIが社会にもたらす期待と不安」として、自動運転を例に「人間社会に多大な便益をもたらすと期待される」とする一方で「AIに操られてしまうのではないかとの疑念や不安が生じ得る」としてAIをめぐる現状を整理し、今後の検討課題を明らかにする必要性を強調した。 その上で報告書は人間活動に与える影響として「移動」「製造」「個人向けサービス」「対話・交流」の4分野でさまざまな事例を分析。その結果を6つの

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    yota3000
    yota3000 2017/01/26
    大切な話。AIに限ったことじゃなく
  • 大隅良典氏にノーベル医学生理学賞 「オートファジー」を解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    スウェーデンのカロリンスカ研究所は3日、2016年のノーベル医学生理学賞を大隅良典(おおすみ よしのり) 東京工業大学栄誉教授(71)に授与すると発表した。授賞理由は細胞内の不要なタンパク質などを分解する「自作用」である「オートファジー」の仕組み解明。日人の医学生理学賞受賞は昨年の大村智(おおむら さとし)氏に続く連続受賞の快挙。日人の医学生理学賞は1987年の利根川進(とねがわ すすむ)氏、2012年の山中伸弥(やまなか しんや)氏、大村氏に続き4人目。2015年は大村氏の医学生理学賞に続いて梶田隆章(かじた たかあき)氏が物理学賞を受賞しており、各賞合わせると25人になった。 オートファジーは1960年代から大まかな概念が提唱されていたが詳細は不明だった。大隅氏は、1988年ごろに単細胞生物の酵母を観察中にオートファジーを世界で初めて観察。そのメカニズムを解明した。オートファジー

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    yota3000 2016/10/03
    おめでとうございます
  • アルツハイマー病マウスの記憶取り戻す 利根川進氏らのグループが成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    アルツハイマー病モデルマウスの脳神経細胞を刺激することで失われた記憶を取り戻すことに成功したと、理化学研究所の利根川進(とねがわ すすむ)・脳科学総合研究センター長(マサチューセッツ工科大学教授、理研-MIT神経回路遺伝学研究センター長)らの研究グループが17日発表した。アルツハイマー病患者は、記憶そのものが失われるのではなく思い出す機能が働かなくなっている可能性を示唆し、初期症状の「物忘れ」の仕組み解明につながる、と期待される。論文は英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。 研究グループは、アルツハイマー病患者と同じ神経変性を示すモデルマウスをつくった。モデルマウスと正常マウスをそれぞれ実験箱に入れ、電気刺激を与えて不快な体験として記憶させた。モデルマウスには、刺激を与えた時に働いた脳神経細胞に目印を付けておいた。実験の後に箱から出し、翌日にモデル、正常それぞれのマウスを再び実験箱に戻した

    yota3000
    yota3000 2016/03/17
    これで1つの道筋はできたので、なんとか分子レベルで解明できれば
  • 浅い眠りが記憶形成を促進 筑波大、睡眠研究で解明 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    夢を見る浅い眠りである「レム睡眠」が、記憶を形成させる脳波を強めることを、筑波大学国際統合睡眠医科学機構と理化学研究所脳科学総合研究センターの研究グループが解明したと23日、発表した。レム睡眠と深い眠りの「ノンレム睡眠」を切り替える脳の神経細胞も発見し、研究グループは、睡眠障害のほか、アルツハイマー病やうつ病など脳波低下がみられる病気の研究に役立てたい、としている。研究成果は米科学誌サイエンス電子版に掲載された。 研究グループは、脳内で睡眠に関わると推定される部位を詳しく調べ、レム睡眠とノンレム睡眠を切り替える役割をしている神経細胞を発見。この神経細胞の機能を操作できるマウスを開発した。このマウスを使って実験したところ、レム睡眠を減らすと、記憶の形成に関わる脳波(デルタ波)が弱まり、逆にレム睡眠を増やすとデルタ波が強まることが判明。これらのマウス実験から、レム睡眠には、記憶形成や学習を促す

    yota3000
    yota3000 2015/10/25
    “レム睡眠の低下が、脳機能の低下を引き起こしている可能性が考えられている”←逆かと思ってた。睡眠障害持ちなんで、眠りのメカニズムを解き明かしてくれるのは歓迎
  • 線虫が尿のにおいに反応、がん診断に道 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    手軽で安価にがんを早期発見できる技術が登場した。主役は長さ1ミリと小さな線虫である。この線虫が、人の尿のにおいを嗅ぎ分けて敏感に反応し、がんの有無を識別できることを、九州大学味覚・嗅覚センサ開発センターの広津崇亮(ひろつ たかあき)助教と外科医の園田英人(そのだ ひでと)客員准教授、同大学院医学研究院の前原喜彦(まえはら よしひこ)教授らが突き止めた。尿1滴でさまざまながんを約95%の精度で検出できるようになると期待される。費用は数百円、結果がわかるのも1時間半と早く、実用化しやすい。3月11日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表した。 がん患者には特有のにおいがあるとされている。犬を使ってがんを診断しようとする「がん探知犬」は国内にもいるが、犬の集中力が必要なため、1日に5検体程度しか調べられない。研究グループは、小さいが、犬と同じ約1200種類の嗅覚受容体を持ち、嗅覚がすごい線虫に着

    線虫が尿のにおいに反応、がん診断に道 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
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    yota3000 2015/03/16
    線虫が癌のにおいを嗅ぎ分けるとか、スーパーアナログやな
  • mRNA投与の治療にナノミセルで道開く | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    遺伝子治療に新手法が登場した。DNAの遺伝情報はRNAに転写され、さらにタンパク質に翻訳される。DNAからタンパク質への翻訳を担うメッセンジャーRNA(mRNA)をナノミセルという小さなカプセルに入れて組織に導入すると、安定した治療効果が期待できることを、東京大学医学系研究科の大学院生だった馬場美雪(ばば みゆき)さんと位髙啓史(いたか けいじ)特任准教授、片岡一則(かたおか かずのり)教授らがマウスの実験で初めて示した。mRNAによる遺伝子治療に道を開く成果として注目される。3月10日付の国際科学誌Journal of Controlled Releaseに発表した。 神経まひやアルツハイマー病などの神経障害は、神経が再生しないため、根的治療が難しい。遺伝子治療は、障害された神経細胞を根から治す戦略と考えられているが、天然のウイルスを用いて遺伝子を入れたり、天然の遺伝子を投与したりす

    mRNA投与の治療にナノミセルで道開く | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
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    yota3000 2015/03/10
    あとはmRNAが壊れずに機能してることを証明できたら、言うことなしやね
  • 細胞分裂を統御する酵素の標的に新配列 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    細胞は通常、分裂を繰り返して増えていく。その細胞周期の研究で新しい成果が生まれた。細胞分裂を統御するリン酸化酵素のCdk1の重要な標的タンパク質群を、九州大学大学院理学研究院の佐方功幸(さがた のりゆき)教授と大学院生の鈴木和広(すずき かずひろ)さんらが発見した。細胞の基である分裂やがんの研究の新しい突破口になるような成果といえる。1月21日付の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポ-ツに発表した。 Cdk1は共通のアミノ配列を持つタンパク質(基質)群をリン酸化し、染色体の凝縮や核膜の崩壊などの分裂期の諸現象を引き起こす。細胞分裂の司令塔のような酵素で、約30年前に発見され、発見者らが2001年のノ-ベル生理学・医学賞を受賞した。Cdk1が標的とする共通アミノ酸配列は、セリン(S)かスレオニン(T)にプロリン(P)が隣接した「S/T-P」という配列で、その配列でセリン(S)かスレオ

    細胞分裂を統御する酵素の標的に新配列 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
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    yota3000 2015/01/26
    また1つ常識が覆った。科学の醍醐味やね
  • マンガ認知行動療法eラーニングでうつ病1/5に | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    うつ病を予防するユニークな新手法が登場した。うつ病の予防効果が知られている認知行動療法(ものの考え方や受け取り方に働きかけて気分や症状を改善する心理療法のひとつ)に着目し、これを安価で多数の従業員に提供するために、マンガを使った全6回のeラーニングを、東京大学大学院医学系研究科の川上憲人(かわかみ のりと)教授と今村幸太郎(いまむら こうたろう)特任研究員が開発した。 IT系企業の社員381人にこのeラーニングを提供し、視聴を促したところ、調査期間後に遅れてeラーニングを提供した同数の社員に比べて1年間のうつ病の発症率が1/5に減った。eラーニングによる認知行動療法がうつ病を予防することを示した初めての報告で、広く企業に導入されて、働く人の心の健康が向上することが期待される。1月7日付の英科学誌 Psychological Medicine オンライン版に発表した。 働く人たちのメンタルヘ

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    yota3000
    yota3000 2015/01/19
    成果は素晴らしいんだけど、実験台になった対照群のほう、介入群の5倍ってことだろ?大丈夫か?
  • あったぞ、コメ粒を大きくする遺伝子 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    穀物の増産につながるような遺伝子がわかった。コメの粒(種子のサイズ)を大きくする遺伝子を、名古屋大学生物機能開発利用研究センターの芦苅基行(あしかり もとゆき)教授らが見つけた。この遺伝子を活用して育種を進めれば、収量増加につながる可能性がある。人口増加で人類が21世紀に直面する糧不足を解決するのに道を開く成果として注目される。福井県立大学、神戸大学、理化学研究所、農業生物資源研究所、米カリフォルニア大学との共同研究で、12月23日付の米科学アカデミー紀要オンライン版に発表した。 研究グループは、日人がべているジャポニカイネの品種「日晴」と、東南アジアの人々がべているインディカイネの品種「カサラス」を材料に遺伝子を調べた。日晴は植物体が小ぶりで、コメ粒も丸みを帯びている。対照的にカサラスは植物体が大きく、コメも細長い粒型をしている。遺伝学的な手法でコメのサイズを決める遺伝子を探

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    yota3000 2015/01/07
    まさにメシウマ
  • 2014年11月14日ニュース「少量の試料で超短時間構造解析法を開発」 | SciencePortal

    従来の1/10~1/100のサンプル量でタンパク質の3次元結晶構造解析が可能となる試料供給の手法を、理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センターの菅原道泰(すがはら みちひろ)研究員らが開発した。X線自由電子レーザー施設SACLA(兵庫県佐用町)のX線レーザーによる結晶構造解析の能力を飛躍的に高める画期的な手法として注目されている。ごく少ない微小結晶で構造決定ができるため、X線構造解析に大きな刺激を与えつつある。 理研SACLA利用技術開拓グループの南後恵理子(なんご えりこ)研究員、岩田想(いわた そう)ディレクター、京都大学の桝田哲哉(ますだ てつや)農学研究科助教、島村達郎(しまむら たつろう)医学研究科特定講師、潘東青・元薬学研究科研究員、大阪大学の溝端栄一(みぞはた えいいち)工学研究科助教、鈴木守(すずき まもる)蛋白質研究所准教授、高輝度光科学研究センターの登野健介(とうの

    2014年11月14日ニュース「少量の試料で超短時間構造解析法を開発」 | SciencePortal
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    yota3000 2014/11/17
    こういうちょっとした発見がブレイクスルーになるの、好き
  • すごいぞ、マウス丸ごと透明化に成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    技術が発達すれば透明人間も可能になるのだろうか。マウスを全身丸ごと透明化し、細胞をひとつずつ識別して立体的に観察する新技術を、理化学研究所生命システム研究センターの上田泰己(うえだ ひろき)コア長、東京大学医学部の田井中一貴(たいなか かずき)講師、久保田晋平(くぼた しんぺい)日学術振興会特別研究員らが開発した。マウス個体で遺伝子の働きや細胞ネットワーク構造を3次元データとして取得し、次世代の病理解析や解剖学の基盤技術になると期待される。11月6日の米科学誌セルに発表した。 細胞が約350年前に顕微鏡で初めて発見されて以来、哺乳動物のような不透明な生物の個体全身を観察することは長年の課題だった。マウス個体(体長約10センチ、体重約30グラム)は約300億個の細胞から構成され、全身に複雑な細胞ネットワークが張り巡らされている。一方で、免疫疾患やがんなどはわずか1細胞の変化が細胞ネットワー

    すごいぞ、マウス丸ごと透明化に成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
    yota3000
    yota3000 2014/11/08
    他のニュースサイトでも取り上げられてたけど、使ってた試薬がわからなくてモヤモヤしてて、ここ見て納得
  • 早く老いるサル発見、早老症のモデルに | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    若くして老化が急速に進むニホンザルを、京都大学霊長類研究所の大石高生(おおいし たかお)准教授と高田昌彦(たかだ まさひこ)教授らが発見した。ヒト以外の霊長類で、自然に発症する早老症が見つかったのは初めて。早老症研究の新しいモデル動物になると期待される。11月3日付の米オンライン科学誌プロスワンに発表した。 研究グループは、同研究所で飼育しているニホンザルの中に、変わった外見の雌の子ザルを見いだした。ニホンザルは通常3歳半で思春期を迎え、25歳程度で老齢に達するが、この子ザルは1歳未満で白内障や皮膚の萎縮を発症し、1歳半で脳が萎縮、2歳半で糖尿病の初期症状を示した。このサルは昨年、早老症とは別の内臓疾患で、3歳で死んだ。 MRI、CT、血液や尿の生化学検査、皮膚の組織学的検査、遺伝子検査などを行い、正常な子ザル、オトナザル、老齢ザルと比べた結果、この子ザルは、白内障、皮膚の萎縮、大脳皮質や

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    yota3000
    yota3000 2014/11/04
    iPS細胞も研究に取り入れるとか、積極的やね
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