Windows NT Server 4.0, Terminal Server Editionで初めて提供された、サーバーのデスクトップへのマルチユーザー接続機能は、Windows 2000 Serverにターミナルサービス(Terminal Services: TS)として標準搭載され、新機能の追加や機能強化を繰り返しながら、Windows Server 2008 R2のリモートデスクトップサービス(Remote Desktop Services:RDS)へと続く、Windows Serverの中では比較的歴史が長い成熟したサービスである。このサービスは、成熟しながらも、いまだに進化を続けている。それを示しているのが、Windows Server 2008まで続いたターミナルサービスから、リモートデスクトップサービスへの名称変更である。名称変更の最大の理由、それは、VDI(Virtual
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