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ブックマーク / takedanet.com (21)

  • 武田邦彦 (中部大学): 日本だけ(6) ヨーロッパとアメリカの暴虐

    今から考えるとたった100年ほど前、ヨーロッパ人やアメリカ人はそれは酷かったのです。当に「人格のある人間」とは思えないようなことをしていたことも良く頭に入れておかないと、現在の国際関係も理解できないところがあります。私はなぜ多くの日人が白人を尊敬し、コンプレックスを持っているのか?彼らの方が人格が低いのにと思うことも多いのです。 「japan6shokuminchitdyno.76-(7:51).mp3」をダウンロード (平成24年5月30日)

  • 武田邦彦 (中部大学): 福島県民は日本人ですか?

    大変、失礼な言葉ですが、福島のある首長さんが言われた言葉なので、そのまま表現しました。日人は、日の法律で1年1ミリシーベルトを被曝限度とすることで、「日人」を被曝から守ってきました。 その点では、1年1ミリシーベルトを超えている福島に政府は除染もしないのですから、論理的には福島県民は日人ではないと言うことになります。また安全委員会は「1年5ミリ以上を「著しい被曝のリスク」として、10万年に1度なら5ミリにする」という決定を自らしていたのに、それは国民全体では無かったと言うことです。 その意味では、東京の人が日人で、福島県民も新潟県民も日人ではありません。日人にA級(東京)、B級(福島と新潟)と区別するからこそ、東京で使う電気を福島と新潟で作っているのです。 東京に原発を作ると、東京の人を1年1ミリで守ることができず、それは法律で日人を守るということにならないからです。 今回

  • 武田邦彦 (中部大学): 子や孫を持つ日本人は「モンスター」になろう!!

    横浜市の公共施設が販売していた干し椎茸から実に2770ベクレル(1キロあたり)という高いセシウムが検出された。今までも汚染されているのではないかと何回も指摘されていたが、横浜市は市長が「放射線は大したことはない」と言い続け「被曝しても大丈夫」というパンフレットを税金で作っていて測定が遅れた。 給の担当者は「カロリー」を示すのではなく、「ベクレル」を示さなければならないと私は言ってきたが、原発事故以来、事の提供者のもっとも重要なことは汚染を測定することだ。青酸カリの1000倍以上の毒物が含まれているのだから。 それでも、横浜市は「すみません」と言い、「健康に影響はない」と言い訳をしている。これで市民を守る自治体なのか? 被曝した子供は横浜市が謝ると被曝が減るのか??  例によって横浜市は「子供は椎茸だけしかべない」と仮定して計算しているが、すでに横浜市の給の牛肉からかなりの放射性物質

  • 武田邦彦 (中部大学): 日進市の花火・・・どちらが論理的か?

    愛知県日進市の花火大会で一部の花火の打ち上げた中止されました。 報道では「花火大会の実行委員会は「花火店のある場所は国の放射線許容量を下回っている。室内で保管され、まったく問題ない」として実施する考えだったが取りやめた。」 「実行委事務局責任者の市産業振興課長は「安全性に問題がなく、取りやめは苦渋の決断だ。一人でも多くの人に気持ちよく花火を見てもらいたいという考えで判断した」と理由を説明した。」 「川俣町は一部が原発事故で計画的避難区域に指定されているが、菅野煙火店は区域外の低線量地域にある。花火の社長は「初めてのケース。仕方がないが、大変残念」と悔しがった。」 「名古屋大大学院の某教授(環境放射能)は「花火の放射性物質を気にして打ち上げを取りやめるのは行きすぎた反応であり、大変残念なことだ。花火は当然、品とは切り分けて考えなければならない。こうした根拠のない考えや不安は、差別やいじめ

  • 武田邦彦 (中部大学): 一関市長とのメールのやりとり(2回目)

    市長さんとのお約束にもとづいてメールを公開します。 ・・・・・・・・・ 一関市長殿(武田からお送りしたメールのご返事) ありがとうございました。私も全力で一関が旧に復することで活動します。東電の電気も使わず、これまで補助も無く、単に毒物だけが降ってきた地域にあまりにもひどい政府と東電のやり方と思います。 私も全力で活動しますが、市長さんもお体にご注意され(メールの時間で深夜までご活動と承りました。家内と大変だと話しております)、頑張っていただくことを願っております。 草々 武田邦彦 様(市長さんからの2回目のメール) 一関地域は空中放射線量の値が周辺地域に比べて高いレベルで検出され、牧草や稲わらからも放射性物質が検出されたことは間違いなく、汚染されていると言われても仕方がありません。 このため、測定機器を購入して他の自治体に先駆けて市内の保育園、幼稚園、小中学校、公園など子どもたちの生活エ

  • 武田邦彦 (中部大学): 「学問の限界を感じました」にはビックリ

    原発事故に隠れて、巨大災害だった東北大震災への関心が薄れつつありますが、今回の地震は地震国日としても特別なものだったことは確かです。 日人、特に東北の方は我慢強く、復興に向かっていることは日人の一人として誇りに思います。 ところで、40年ほど前から「東海地震」の予測に全力を挙げてきた日の地震学としてみれば、阪神淡路大震災で6500人、東北大震災で2万人という数字は、地震予知がまったくできないことを示している。 この結果について、これまで地震予知の中心にいた東大教授が「学問の無力さを痛感した」というコメントしていた。私はこのコメントを読んで、ビックリした。つまり、次のように整理できる。 1) 学問というのはもともとそれほど将来を正確に予想できるものではない。学者は学問が不確かなものであることを一番よく知っている。 2) 地震がいつ起こるかというのは、巨大なひずみ、偶然のキッカケから決

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発再開のための必須条件(2) 「必要性」と「安全性」の分離

    今回の原発事故を起こした多くの原因の一つが「原発の必要性」と「原発の安全性」を切り離して無かったことが上げられる。 「原発は必要だから、安全である」 という論理はきわめて強く主張された。 もちろん、必要性と安全性はまったく関係がない。 かつて私が1960年代に化学コンビナートに勤務したとき、ちょうど「必要だからやる」というのと、「安全でなければやらない」という議論が拮抗していた時期だった。 コンビナートには「安全第一」という旗が翩翻とひるがえっていたが、誰もが「あれは建前であって、生産が先だ」と心密かに思っていた。 当時、日は戦後復興の時期を経て、高度成長の前夜にあたり、「生産第一」の時代だった。職場の雰囲気は「安全、安全って、なに言っているんだ。そんなこと気にして仕事ができるか!」ということで、現在の原子力はまだその時代にいるのだから、化学工業の40年前を彷彿させる. ・・・・・・・・

  • 武田邦彦 (中部大学): 「節電」は本当に必要なの?(3) 電力消費の基礎知識を2,3

    第一回に日電気代が異様に高いのは、電気会社がサボって「稼働率」が低いまま、工夫をしていなかったことを明らかにした。 第二回に東電が計画停電をしたのは、 1)  発電量は十分にあるのにジェスチャーだったこと、 2)  「津波で原発がやられた」というのはウソで、「地震で火力発電がやられた」のが主たる原因だったこと、 であり、言いたくないことだが、東電は芯からウソつき体質なのだろうか? もし、東電が事実を言えば、次のようになる。 「福島原発1号機から4号機では地震と津波で、大量の放射線漏れの事故を起こし、大変、申し訳ありませんでした。 この事故で現実に電気が作れなくなったのは、弊社(東電)の発電量のわずか3%です。 しかし、火力発電も含めて地震対策ができていなかったこと、設備はあるのですがそれを十分に活用していなかったこと、から、電気が足りなくなる可能性もあります。 今のところ、お客さんが少

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学者の日記110530 政府も少しはなにかやってください

    目の前で何かが起こっているのに、政治家が知らん顔をするというのは良くあることですが、細野首相補佐官が「国はやるべきことを、すべてやっている」と発言したのにはビックリしました。 この日記の末尾につけておきましたが、放射性物質を含むものは地方自治体は手を出せないようになっていて、国が責任をもって片付けなければなりません. すでに、3月に福島原発から漏れた放射線量は60京ベクレルに及び、それが福島原発、その周辺、福島市、郡山市などにあります。この「汚染源となる放射性物質」を除くのは法律で国がやることになっているのです。 台風シーズンが来て、強い風が吹けば福島原発付近の濃い放射性物質は、台風が太平洋を通ると北風にのって茨城、千葉、東京、神奈川に、もし日海側を通ると南風で宮城に行くと予想されます。 福島原発内は東電が飛散防止剤をまいたりしていますが、国は周辺の汚染をまったく除去しようとしていません

  • 武田邦彦 (中部大学): 国を失った日本人(2) 空中分解した国、子供を被曝させる

    ある読者の方から、厚生労働省の「お母さん向けパンフレット」を送っていただきました。 このパンフレットは、厚生労働省が多額の税金を使って大量に配布したもので、データは一切、書いてありませんが「放射線は安全だ、基準を守れば赤ちゃんは安全だ」を繰り返しています。 厚生労働省の中にはお医者さんもたくさんおられ、国民の健康を守るために、「健康ニッポン」などの大がかりなキャンペーンを展開しているのに、実に不思議です. 福島原発の事故が起こってから国は、 1)   外部からの線量の限度を、1年1ミリから1年20ミリにした(内部はわずか2%の査定)、 2)   水の限度を10ベクレルから300ベクレルにした、 3)   材は魚を含めて急遽決めて、コメも含めて約500ベクレル(キログラムあたり)(魚は2000,コメ500、野菜300など)、 から、少し前のブログに書いたように、 「国を信用して、基準値を守

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発論点7 原発の4重苦

    浜岡原発の運転休止が決まって、急に、原子力発電所をこのまま使い続けるかという議論がおきています。 考えてみますと、仮に現在、日で用いられている「軽水炉」という原子炉が安全だとしても、原子力発電所にはいろいろな問題点があることに気がつきます ・・・・・・ 第1の問題点は、原子炉自体が安全でも、今回の福島原発のように電源系が失われたり、さらに、タービン建屋の中にある熱交換器が損失したりしますと、原子炉を冷やすことができず、福島原発のような事故になることがわかりました。 その他、原子力発電所は原子炉や冷却系、電源だけで成り立っているわけではなく、制御系やその他の機械の集合体なので、「どこが破損すると全体の機能が失われるか」について、もう一度チェックしてみないといけないことがわかりました。 青森県の東通原発は、震度4の地震で全部の電源を失いました。 ディーゼル発電機が動かなかったのは部品のつけ間

  • 武田邦彦 (中部大学): 1ミリと20ミリ・・・ICRPは何を言っているのか?

    内閣補佐官の辞任に端を発して文部科学省が決めた「1年に20ミリシーベルトまで被曝量の限度を上げて学校を運営する」ということが話題になっています。 このことについて少し深く考えてみます。 ・・・ まず第1に、当たり前のことですが、緊急時が発生したからといって人間が放射線に対して防御力が急に高くなるわけではありません。 ICRPの勧告にはっきり書いてありますが、低線量率の確率的影響のリスク係数は、ガンと遺伝的影響の合計で、1000人に5.7人、成人は4.2人としていて、明示されていませんが、20才以下の人のリスク係数は8.7人で、成人の約2倍になっています。 私が「1年1ミリ」と言っているので、「20ミリでも安全とICRPが言っているじゃないか!」と批判している人がいるのですが、「よくICRPの勧告を読んでください」と言いたくなります。 繰り返しますが、緊急時になったからといって人間が放射線に

  • 武田邦彦 (中部大学): 福島の30年

    福島は今、文科省の1年20ミリシーベルトの基準で動いている.これは何を意味するか、これからの30年を描画してみる. 最後の判断をするのは福島の人だが、参考にしていただきたい。 1)   人体への影響 放射線は被曝する量に比例してガンが発生する.セシウムの半減期は30年だが、土壌が流れたりするので、それを10年としても、今から10年は他県より普通の状態より増えるガンが20倍、次の10年は10倍になるだろう. 福島は「若年層ガン多発県」になる。 福島の人には言いにくいし、申し訳ないが、これは科学的事実である.今、言いにくいからといって耳障りの良いことを言っても、そのうち事実となって現れる. そしてこのデータは「武田説」ではなく、国際的にも国内的にも多くの専門家が認めているデータである。 2)   産業への打撃 国際的に1年に1ミリと決めているのは、外国旅行をしたり、安心して外国の材や工業製品

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発連休明けの生活(6) 野菜パート2(セシウム)

    さて、連休明けの生活(5)に示した表をもう一度、出しておきます. 日立市のホウレンソウについていた放射性ヨウ素は、最初は1万5000ベクレルぐらいで、それから一時は5万ベクレルぐらいまでいきました。 それが徐々に減って、今では最初の100分の1、つまり140ベクレルぐらいまで下がっています. 先回に計算したホウレンソウについているヨウ素は、1時間に4.65マイクロシーベルトの被ばくに相当していましたから、今ではそれが0.047マイクロシーベルトになったということがわかります。 これはヨウ素の半減期が短いので、少しずつ減ってきていることを示していて、 「最初に逃げるのが大切、最初に汚染されたものをべない注意が必要」 ということがよく分かります. 今後、ホウレンソウの汚染が140ベクレルで続くとすると、最初の4日間だけ我慢したら、たとえホウレンソウが放射性ヨウ素で汚染されていても、これから7

  • 武田邦彦 (中部大学): さらば!

    「反原発派に取り込まれたのか!」 かつて原子力を共にやってきた仲間からがメールきた。 さらば! 原子力 原子力村に帰ることは、もう許されない。 それで良い。 ・・・・・・ この世に生を受け、戦争の惨禍は両親に降り注ぎ、私は戦争のない日人生を終わることができた。そして長じて技術者になったが、私の願いは空しく潰えた。 すまない。申し訳なかった。私の思慮が足りなかった。 だから、攻撃は私の罪で受け止める。痛手が身にしみれば染みるほど、子供の被ばくは減る。 遙かに長い未来と夢がある。彼らの夢を壊してはいけない。 でも、久々に楽な気持ちになった。小学校の校庭が3マイクロから0.6マイクロに減ったのだ。万歳!! ・・・・・・・・・ 私は何をしてきたのだろう? 電気があればテレビを見ることも出来る。石油は日にないから原子力・・・浅はかだった。子供を被ばくさせたら、そんなことは何の意味もない. 福島

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発連休明けの生活(4) 放射線の今後

    これから問題になるのは、原発からの「放射線」ではなく、身の回りの「放射性物質」です。それは「物質(粒)」ですから、時間が経つと少しずつ場所を変えていきます。 原発が爆発すると、まず福島原発の真上に上がります。それから風に流されて風下に移動します。それなのに政府が「20キロ圏」とか「原発から遠くに」などと「同心円」のような図を示しましたので、多くの人は原発から遠ざかったのですが、それで「逃げても後ろから追っかけてくる」という状態になりました。 「遠くに逃げる」のではなく、「横に避ける」だったのです。 前にも書きましたが、原発からの放射線物質は「火山の灰」と同じですので、この写真(鹿児島県の新燃岳の噴煙)のように「半径何キロ以内」などというものでは無いのです。 3月下旬までは、放射性物質の多くは空中にいたようです.それから少しずつ地表に落ちました。雨が降るとその時に多く落ちたので、原発から西北

  • 武田邦彦 (中部大学): 緊急の訴え いわき市の市長さんへ、あなたは神ですか?

    なぜ、市長は「いやがる子供に強制的に、イヤなものをべさせる」ことができるのですか? こんな簡単な事がなぜ判らないのですか? いわき市の給に福島産の牛乳と材が使われると聞きました。 その理由としていわき市の市長さんは、 「福島産の牛乳や材は危険だという風評を払拭するため」 と言われたようです。 質問に答えてください。市長は神ではありません。 前提は「給に出されたら子供はどうしてもそれをべなければならない、選ぶことができない」ということで、それがポイントです. 1. 福島の放射性物質は、なぜウシやホウレンソウを避けて落ちるのですか? 規制値以下でも汚染はされているのです。 2. 今、いわき市の子供達は少しでも被曝量を減らさなければならない時期です.その時期になぜ子供達の被曝量を増やそうとされるのですか? 1年間の被曝量を1ミリ以下にできますか? 3. 福島産の牛乳やホウレンソウが危

  • 武田邦彦 (中部大学): 危険と恐怖 その1 「利益」と「意志」

    少し前に「安全と安心」という言葉がはやったことがあります。 「安全」というのは数値で表されるものですが、「安心」は人の心が安心することですから数値だけでは示すことができません。 これと同じように「危険」というのは数値で終わらすことができますが、「怖れ」は人の心の問題なので数値で表すことはできません。 ・・・ 今から20年程前のことですが、わたくしは、社会にどの程度の「危険」があるかということに興味を持ち、イギリスの論文をよく読んでいました。 今ではもうすでにその頃の論文は手元にないのですが、その中にとても面白いものがありました。 同じ危険でも人間が恐れるかを恐れないかは、二つの要因で決まるというのです。 1.   得をすると怖くないが、損をすると怖い、 2.   自分の意志でやることは怖くないが、他人がやるものは怖い. 何でも自分中心にものを考える人間の特性をよく表しています。 人間は危険

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発七不思議 神になった専門家

    には日人を放射線の害から守る「法律」というものがあります。それは長く国民を伝染病から守ってきた「伝染病予防法(現感染症法)」などと同じように大切な法律です.  いざ、伝染病が流行した時に、医師という専門家が「こんなに患者が多いのじゃ大変だ」という理由で「伝染病はたいした事はない、伝染病予防法は守らなくても良い」と言えるのでしょうか? ・・・・・・・・・ 放射線については、各省庁でそれぞれの法令ができていますが、たとえば、厚生労働省の「電離放射線障害防止規則」というのは、昭和47年に制定されて、今年になっても1月14日に改訂されています。 このような法律は「被ばくと健康に関する国際勧告」に基づいて、国内で「放射線と健康の専門家」が、「それぞれの関係省庁」で検討し、国内の法律や規則を改定して、今に至っています. 日国民を放射線の害から守るのですから、あらゆる知恵を動員して作られています

  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(55) 3ステップ(その2)

    地震が発生した瞬間から福島原発が科学的には、極めて「予想通りに破壊されてきた」ということを前回、書きました。 ただこの表現(予想通り破壊)が被災した人のことを考えると、余りにも冷たい感じがして、今まではっきり書きにくかったのですが、やはり「事実を直視する」ということで今回から書くようにいたしました。 そして昨日の東京電力の将来予測は、これもまた極めて予想通りに展開するとされていました。 東京電力の予想が的確かどうかという議論が行われています。その中には、東京電力が示した「第1ステップ」が3ヶ月では終わらないのではないかというような議論に集中しています。 しかし、福島原発のことは東京電力には重要なことですが、付近住民と、やや遠くに住んでいる人たちにとっては自分たちの所にどのくらいの放射性物質が降ってくるか、野菜や魚がどの程度汚染しているのかということの方が重要です。 東京電力が示した対策の中