タグ

2010年8月4日のブックマーク (2件)

  • Common Lisp オブジェクトシステム -CLOSとその周辺- 井田 昌之、元吉 文男、大久保 清(編) 販売ページ

    1989年,それはCommonLispを最新の世代の言語として磨きあげようと,米国では標準化のためのX3J13委員会があり,日では当時の(社)電子協の中に委員会が作られ,日米でホットな活動が続けられた年だった。井田はそれらにいずれにも正式なメンバーあるいは委員長として関与していた。この活動は,単に標準化ではまったくなく,新しい時代のためにLisp言語の仕様をどのように発展させるかという研究上の多くの課題に取り組んだ活動でもあった。このため,当時の新進気鋭の研究者・開発者が集まり,明日の時代のために大きなうねりを作っていた。このことが正当な認識であるということは,今回の復刊が裏づけてくれるものと信じている。21年も前の技術書に対して,復刊の希望が根強く存在していたというのは驚くべきことであろう。著者らを代表して,この復刊を期待してくれた多数の方々ならびに出版社に感謝する次第である。 当時の

    Common Lisp オブジェクトシステム -CLOSとその周辺- 井田 昌之、元吉 文男、大久保 清(編) 販売ページ
  • 中里一日記: 解題

    解題 たしか2008年の冬コミだったと思います。ほとんどのサークル参加者と同じく、私は自分のスペースにいて、自分のが売れないのを眺めていました。 と同時に、新作の構想を練っていました。なにしろ小売業を実践中だったので、商売の話はどうか、くらいのことを考えました。しかし商売といっても、実務を描いたらサラリーマンBLですし、因果を説いたら松下幸之助です。どちらも関心が持てません。 売上金の入った箱を見て、私は考えました。なぜ商売はみな金を稼ぐのだろう? 金を稼がない商売はないのか? 答えは簡単です。商売とは、金の動きの影のことです。金が動いているのを見て初めて人は、そこに商売があると認識します。金を稼がない商売なんてものがもしあるとしたら、それは商売として認識できません。よって、金を稼がない商売はありません。 ……嘘です。 というのは嘘で、やっぱり金を稼がない商売はなさそうです。これを書いて

    youz
    youz 2010/08/04
    >これを書いている現在、Googleで"金を稼がない商売"はものの見事に0件ヒットです。しかしそれでも嘘ということにしたかったので、『恵まれさん』の設定が生まれました。