ブックマーク / dentsu-ho.com (14)

  • 「0歳児からスマホ」の時代 ~東大共同調査からの報告 | ウェブ電通報

    電通メディアイノベーションラボでは、東京大学大学院情報学環の橋元良明教授と共同で子どもとメディアの関わりについて研究を続けています。このたび、共同研究チームでは、乳幼児のスマホ利用を中心テーマに据え新たな調査を行いました(2018年7~9月:母親に聞く形でのウェブ調査、およびグループインタビュー)。今回のインサイトメモでは、その結果から見えてきたファインディングスをご紹介します。 なんと、0歳児の23%もがスマホを利用している! 図1は、0歳~12歳児の母に対する「お子さまはスマホを利用していますか?」という質問の結果です。ご覧の通り、生まれたばかりの0歳児でも23.0%がスマホに接触していることが分かりました(自宅内での利用)。この23.0%という数字、橋元教授が行った別の調査でもほぼ同値(23.5%)という結果だったそうです(橋元研究室&KDDI:2017年9月調査)。今やスマホは、「

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  • 「単なるリア充自慢ツールだと思ったら大間違い! 私の『好き』と出会える、Instagram」 | ウェブ電通報

    スマプラの杉原です。これまで私たちは、スマホを手にした若者たちがどのようにしてサービスや商品などの“欲しい”気持ちを高めていくのか、調査やリアルな取材を通じて、考察してきました。 スマホ世代の若者たちが、モノを欲しがるのってどんなとき? 聞いてみた!スマホ世代の若者たちの、リアルなスマホライフ 前編・後編 スマホでモノを売る鍵は「セルフ納得買い」にあり!? 今回から2回にわたって、若者たちの“欲しい”を高めるには欠かせない存在になった、Instagramに注目してみたいと思います。 またこの度、インスタグラマー活用支援に強みを持つTagpicと電通の協業によって、Instagramの利用状況やインスタグラマーに関する調査を実施するチームを発足しました。独自の調査を通じて、Instagramにまつわる知見を蓄積していく予定です。今回の記事も、そこで得た知見を、一部ご紹介していきたいと思います

    「単なるリア充自慢ツールだと思ったら大間違い! 私の『好き』と出会える、Instagram」 | ウェブ電通報
  • 印刷の時代、放送の時代、ネットの時代、そしてその先へ | ウェブ電通報

    MITメディアラボをテーマとしたシリーズの第2回目。今回取り上げる准教授のセザー・ヒダルゴ氏は、メディアラボならではの最先端のデータ解析やデバイスを活用したさまざまなプロジェクトを進める一方で、「情報とは何か?」といった哲学的ともいえる思索にも向き合う。印刷の時代からネットの時代への変遷という、人類史的なスケールを持つ彼の視座から見えてくる、今のデジタルテクノロジーが持つ課題や可能性とは何なのか、そのことを語ってもらった。 ※取材時には、ヒダルゴ氏の研究室所属のクリスチャン・ハラ=フィゲロア氏も同席。 【プロジェクト紹介】 氏が手掛けるプロジェクトのひとつである「集合的記憶」のプロジェクトは、印刷術の誕生、産業革命、電話やテレビの発明、などの出来事が、人類全体の持つ「集合的記憶」をどのように変えたかを、多くの歴史的著名人にまつわる資料をデータベース化して解析しようとするもの。氏が率いる「マ

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  • 音楽とは空間と時間をつくること:渋谷慶一郎(後編) | ウェブ電通報

    「会いたい人に、会いに行く!」第6弾は、国内外で先鋭的な電子音響作品を次々とリリースしている作曲家・アーティストの渋谷慶一郎さんに、電通イベント&スペース・デザイン局の藤田卓也さんが会いに行きました。以前から渋谷さんのつくる楽曲の大ファンだという藤田さん。音楽にとどまらず、さまざまなアーティストとのコラボレーションや音の空間プロデュースまで手掛ける渋谷さんの思想にどれだけ迫れるか? スリリングな対話となりました。 取材・構成編集:金原亜紀 電通イベント&スペース・デザイン局 「スケアリー・ビューティー」を、無限大に拡張するためのテクノロジー 藤田:ボーカロイド・オペラもやられていますが、どんなふうにテクノロジーを捉えていらっしゃるのか。作品に取り込む際のスタンスを教えていただけますか。 渋谷:例えば、最近パリで新しいプロジェクトの打ち合わせをしているときによく口にしているのが「スケアリー・

    音楽とは空間と時間をつくること:渋谷慶一郎(後編) | ウェブ電通報
  • 音楽とは空間と時間をつくること:渋谷慶一郎(前編) | ウェブ電通報

    「会いたい人に、会いに行く!」第6弾は、国内外で先鋭的な電子音響作品を次々とリリースしている作曲家・アーティストの渋谷慶一郎さんに、電通イベント&スペース・デザイン局の藤田卓也さんが会いに行きました。以前から渋谷さんのつくる楽曲の大ファンだという藤田さん。音楽にとどまらず、さまざまなアーティストとのコラボレーションや音の空間プロデュースまで手掛ける渋谷さんの思想にどれだけ迫れるか? スリリングな対話となりました。 取材・構成編集:金原亜紀 電通イベント&スペース・デザイン局 空間に、どう音楽を存在させるか 藤田:日頃プランニングの基点をいろいろ探る中で、音楽というものをいま一度整理して、自分の蓄えにできたらと思っています。今日はクリエーションをするときの発想の源泉をお伺いしていきます。 イベントの企画では、照明と音は予算が切られがちなのですが、音はものすごく大事だと思います。人間は音から情

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  • 拡張するアートが人や社会を自由にする、壮大な実験の行方~チームラボ代表 猪子寿之氏~ | ウェブ電通報

    拡張するアートが人や社会を自由にする、壮大な実験の行方~チームラボ代表 猪子寿之氏~2016/08/15 猪子寿之氏が率いるチームラボは、デジタルアートにおける先端的な活動で注目されている。2015年の「踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」は、その年の美術展としてはモネ展とルーブル展に続く日国内第3位の入場者数を記録した他、ニューヨーク、ロンドン、パリなど世界中で大規模な展覧会を開催。現在、シリコンバレーにて開催中の大規模な展覧会「teamLab: Living Digital Space and Future Parks」は、2016年2月に展覧会が始まって以来、毎週末には必ず長い行列ができるほどの入場者数の新記録となったために、7月終了予定の会期を12月まで延長。また3月からシンガポールのマリーナベイ・サンズで常設展をオープンし、8月からは世界で2カ所目となる常設展をソウルのロッテ

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  • テレビの視聴量は、女性のライフステージによってどう変わるか? | ウェブ電通報

    人生を振り返ってみると、「テレビとの付き合い方はライフステージによって変わってきた」という実感を多くの人が持つのではないでしょうか? どんな番組が見たいかという嗜好性が変わっていくことはもちろん、「どれだけ見るか」という視聴量も年齢やライフステージによって大きく左右されるものです。 現在のライフスタイルに応じてテレビとの関係性やテレビの見方は影響を受けていく―ここではそんな仮説をもとに、特に多様なライフステージを経験する女性を対象として、テレビ視聴の実態に迫ってみます。 テレビ視聴量に影響する要因とは? 日常のメディア行動からさまざまなアクテビィティーに至るまで詳細に分かる日記式調査のデータ「MCR/ex」(ビデオリサーチ)からひもといてみたところ、冒頭の直感に沿うような結果が表れてきました。まず、図表1がその大きな見取り図に当たります。 ・左端の「デモグラフィック属性」には、年齢・家族同

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  • 「閉ざされた庭」―囲い込まれるアプリ | ウェブ電通報

    電通イージス・ネットワーク傘下のCaratが毎年恒例の「TOP 10 TRENDS」を発表した。世界最大級のメディアエージェンシーの立場から、台頭するテクノロジーや現象を、広告主にとって重大な影響をもたらす局面にあるかどうかの視点で徹底検証。コミュニケーションに携わる際にはぜひ押さえておきたい、2016年の潮流を10回に分けて紹介します。 デジタルメディアはますます閉鎖的になり、アプリの中で完結するエコシステムをつくり上げてユーザーを囲い込む、「閉ざされた庭」と化している。 2000年初頭のポータルサイトを彷彿とさせる「閉ざされた庭」は、パブリッシャーにとってはより長くユーザーをアプリ上に滞在させることができ、ユーザーは別のアプリやサイトへ移動するより時間短縮となる利点を持つ。例としては、SnapchatのDiscover、Facebookのインスタント・アーティクルズ、TwitterのM

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  • カナダの学校では、 悪ガキほど校長に会う。 | ウェブ電通報

    電通総研に立ち上がった「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」。アクティブラーニングについてさまざまな角度から提案を行っていきます。このコラムでは、ラーニングのアクティブ化に活用できそうなメソッド、考え方、人物などを紹介していきます。 カナダの中高に転校して、数日たったときのこと。金曜日ということもあり、みんなのやる気が低下していた昼下がり。授業中にいきなり机をドラム代わりにたたきながら、後ろの席で歌い出した3人組がいた。どうやらすでに、週末モード。それを見た先生は、「またか」という顔をして、壁のインターホンのボタンを押した。向こう側から「Yes?」という声が聞こえると、その先生は、「今から、〇〇、△△、××をそちらに送ります!」と一言。そして、3人に向かって「〇〇, △△, ×× principal's office now!」(今すぐ校長室へ行け!)と叫ぶ。すると、3人組は仕

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  • 5カ国の小学校の座席システム。 実は、全部違った。 | ウェブ電通報

    電通総研に立ち上がった「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」。アクティブラーニングについて様々な角度から提案を行っていく予定です。このコラムでは、ラーニングのアクティブ化に活用できそうなメソッド、考え方、人物などを紹介していきます。 小学校の席。どういうレイアウトでしたか? みんなで黒板とその前に立つ先生に向かって座るのが一般的だと思っていた私は、8歳にしてその考えを裏切られることになる。イギリスの小学校で。 その後も、さらにいろんな国のいろんな座席システムに出合った。男女ペア席、一人席、5〜6人で一つのテーブルを囲む座り方、机を一つの円をつくるように並べてみんな向き合う座り方、複数の家具を教科ごとに使い分けるやり方…。それは、転校するたびにルールが変わるゲームのようで面白かった。 ロシアの小学校では男女がペアで一つの長めの机に座る。男子が左、女子が右。左利きがいる場合はペアで

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  • 激ヤバスマホ広告、はじめました。 | ウェブ電通報

    スマホの広告って「どうせ下の方に小さく出てきてピコピコやってるだけっしょ」くらいに思ってるみなさん、こんにちは。電通CDCで、クリエーティブ・テクノロジストをやっている宮地成太郎と申します。 スマホの広告で「下の方に小さく出てきてピコピコやる」以外にできることは無いのか…そんな悔しい思いを抱いたことがある方も多いはず。 しかし!! 日2015年10月23日から、そんなスマホ広告を取り巻く環境は激変することになるでしょう! なぜなら今日、電通とアクセルマークの2社が、既存のスマホ広告の概念をぶっ壊す激ヤバなプロダクト「BRAND SCREEN」を開発してしまったからです。 BRAND SCREENとは、有名ウェブメディア40社以上から「記事ページと融合させた広告コンテンツを載せていいよ」という許可をいただき、ウェブメディアが運営する記事ページの上にインタラクティブな広告コンテンツを配信する

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  • こんなに違った!ひとくくりにできない、訪日観光客のお買い物実態 | ウェブ電通報

    ますます加速するインバウンドビジネス。連載では、識者や電通のインバウンドビジネスソリューション開発チームがその現状を多角的に探り、明日へのヒントを紹介していきます。 3回目は、電通「トラベラーズ・ジャーニー」チームが実施したエリア別「訪日観光客のお買いもの調査」の結果をダイジェストでお伝えします。訪日観光客の消費実態を把握するため、中国・香港・台湾韓国からの観光客の購入商品、購入場所、接触メディアを、エリア別に徹底調査。アジアからの観光客をひとくくりにしても見えてこなかった実態が浮き彫りになりました。 お買い物リストを片手に、気合の入った爆買い旅行 中国からの訪問客は、団体ツアーや個人向けパッケージ旅行の利用が多いことが特徴。また、約半数の旅行者が初めての訪日旅行ということもあり、銀座や東京スカイツリーなど都内の有名スポットを多く訪れている。 日での買い物支出額は調査対象の4カ国・エ

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  • 営業のモチベーションは、 現場の最前線で「仕事を創る」こと | ウェブ電通報

    『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2015年8月号の特集「営業のモチベーション」に掲載された「電通の営業はチームでモチベーションを上げる」より、ダイジェスト版を特別公開。 成果物が明確で社会的な評価を得られやすいクリエーティブとは異なり、広告会社の営業とはあくまで黒子である。その一方で、最前線で仕事を創り、チームを先導する営業は不可欠な存在でもある。営業におけるモチベーションの源泉とは何か。100年以上の歴史を持つ電通で初めて、営業局出身者として社長に就任した石井直氏に聞いた。 電通にとって優秀な営業とは何か ――石井さんは営業局出身者として初めて電通の社長に就任しました。ご自身の経験も踏まえて、優秀な営業をどのように定義されますか。 石井:まず申し上げたいのは、営業という仕事の定義そのものが変わったということです。経済が右肩上がりだった時代には、よいメディアの枠を取り、よ

    営業のモチベーションは、 現場の最前線で「仕事を創る」こと | ウェブ電通報
  • イマドキ女子は「盛ってシェア!」がキーワード!? | ウェブ電通報

    LINETwitter、YouTubeなどのインターネットメディアの数値が高く、特にスマートフォンの利用の多いメディアへの接触率が高いことがわかります。 では、このデータを男女別に見てみましょう。 最も接触率の男女差が大きかったのは、Instagramでした。Instagramとは、スマートフォンでよく利用されている、いわゆる写真共有SNSですが、これに限らず、こうしたスマホのカメラの使用機会が多いサービスはなんとなく男性よりも女性の方が多く利用しているイメージがあるかと思います。 そこで今回は、フリーペーパーサークル「粋」(名古屋の大学生たちで構成されている学生団体)の皆さんとのワークショップで、実際に大学生男女7名の方々に、その辺りのリアルな声を聞かせていただきました。 女子学生3名は、スマホにカメラ系アプリを平均10個以上インストールしていて、その中で「写真を撮る用」と「加工する用

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