ホッピーをご存じか。 ビールテイストの清涼飲料水で、一般的には焼酎を割って飲む。 東京では庶民的な飲み物として割とメジャーな存在なのだが、全国区で見るとあまりなじみがないという地域も多いようだ。 ご存じない方のために簡単に説明するが、要するにビール味の酎ハイである。 以前はビールよりも安い代用品的な飲み物だったが、最近では健康的(ビールに比べて)だという理由で飲んでいる人もいるようだ。 ホッピーを注文すると、焼酎が入ったジョッキとビン入りのホッピーが運ばれる。 これを自分で割って飲むというのがホッピーの飲み方だ。 (工藤 考浩) 濃いビール 僕もホッピーが好きで、置いている店に入ると決まって注文する。 僕の場合、ホッピーを好きな理由は、自分で濃さが調整できる点にある。 ジョッキに入った焼酎に、ホッピーをどれくらい入れるか加減がきくのだ。 僕はだいたい、ホッピー1瓶で焼酎を3杯飲む(焼酎だけ