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ブックマーク / dailyportalz.jp (43)

  • 「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」を作った :: デイリーポータルZ

    3年前に「美味しいラー油を作ろう」という記事を書いたが、最近世間では具入りラー油が大層流行っているのだという。僕もラー油好きなのでこういう盛り上がりは嬉しい。 しかしスーパーに行くと肝心のラー油が全然売られていない。あまりに人気が出すぎて生産が追いついていないようだ。まさかラー油がここまでの人気商品になるとは。 べてみたいけど売って無くて困ったので自分で作る事にしました。 (松 圭司) そう思ったのは、商品の棚にレシピが置いてあったから 桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は実は1月頃にスーパーに行ったら普通にたくさん売られていたのでその時に買った。でもS&Bの「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」は。いつ行っても売り切れ状態だ。 僕が李錦記のラー油を推しても普通に買えたのに、ちょっとテレビで紹介されるとこの状態だ。やはりテレビは凄い。 そんなわけでスーパーに行くたびに棚をチェックして

  • 北九州はエルドラドだった! :: デイリーポータルZ

    すてきに工場を鑑賞できるところをめぐってきたぼくだが、このポイントは知らなかった。一生勉強である。 当初はジャンクション鑑賞の旅だったのだが ところで、今回の旅はひょんなことからエルドラドめぐりになった。当初はジャンクションを見てまわる旅の予定だったのだ。どっちもどっちだが。まあ、そういうな。 これまでDPZでジャンクションについてしつこいぐらい記事にしてきたぼく。ジャンクションの写真集なんてものも出してしまったぼくだが、まだまだ未見の作品がたくさんある。さっきもいったが、一生勉強だ。 今回は、そんな未踏のジャンクション、広島の仁保ジャンクションと、北九州の大谷ジャンクションの2つが目当てだった。 記事とは関係ないが、そのすてきさをごらんいただきたい。まあまあ、だまされたと思って見てごらんよ。後悔はさせない。

  • ホッピーに合う焼酎はどれだ :: デイリーポータルZ

    ホッピーをご存じか。 ビールテイストの清涼飲料水で、一般的には焼酎を割って飲む。 東京では庶民的な飲み物として割とメジャーな存在なのだが、全国区で見るとあまりなじみがないという地域も多いようだ。 ご存じない方のために簡単に説明するが、要するにビール味の酎ハイである。 以前はビールよりも安い代用品的な飲み物だったが、最近では健康的(ビールに比べて)だという理由で飲んでいる人もいるようだ。 ホッピーを注文すると、焼酎が入ったジョッキとビン入りのホッピーが運ばれる。 これを自分で割って飲むというのがホッピーの飲み方だ。 (工藤 考浩) 濃いビール 僕もホッピーが好きで、置いている店に入ると決まって注文する。 僕の場合、ホッピーを好きな理由は、自分で濃さが調整できる点にある。 ジョッキに入った焼酎に、ホッピーをどれくらい入れるか加減がきくのだ。 僕はだいたい、ホッピー1瓶で焼酎を3杯飲む(焼酎だけ

  • 築地で揚げたての練り物食べ歩き :: デイリーポータルZ

    この前築地場外市場にいった際に、練り物だけを扱った店を見つけた。かまぼことか薩摩揚げとかの、あの練り物だ。そこでは今まで見たことのないような個性的な練り物が何種類も売られており、興味位でいくつか買ってみたら、どれもうまかったのだ。 調べてみると、この市場には練り物の専門店が何件もあるので、一気に巡ってみることにした。練り物屋のべ歩き、略して、練り歩きだ。 練り物屋、おでんマニア以外はあまりテンションがあがらなそうな店と思うかもしれないが、築地の練り物屋さんは楽しいのである。 (玉置 豊) 築地場外市場を練り歩こう 築地市場(東京都中央卸売市場)といえば、日が誇るプロ御用達の巨大魚市場だが、その隣にある築地場外市場は、もちろん魚屋もあるが、肉屋、八百屋、寿司屋、卵焼き屋、乾物屋、金物屋などが幅広くそろっており、一般人も楽しめる市場となっている。 場内(築地市場)と違って、通路でボーっと

  • 豆腐ようを手作りしてみた :: デイリーポータルZ

    沖縄料理の店にいくと、必ず豆腐よう(ようの字は、右の写真参照)というものをべる。豆腐を紅麹と泡盛に漬けこんで発酵させたものなのだが、元が豆腐とは思えないほどに、ねっとりとしていて味わい深く、とてもおいしい。 もしこれを家庭で作りできたなら、さぞや感動することだろう。発酵品の手作りは危険な匂いがプンプンするが、ちょっと調べてみたら材料も作業工程もシンプルみたいなので、勢いで作ってみることにした。 (玉置 豊) 紅麹が手に入りませんでした 豆腐ようの製作工程でまず最初にやるのが、紅麹を泡盛に漬けておく作業。豆腐よう独特の鮮烈な赤い色は、この紅麹の色なのだ。 しかし、紅麹がどこにも売っていなかった。普通の白い米麹なら手に入るのだが、紅麹は心当たりを5件まわっても売っていなかった。さっそく前途多難である。 ないものは仕方がないので、手に入る白い麹で試すしかないのだが、普通の白い麹で作るのもなん

  • @nifty:デイリーポータルZ:柚子やレモンで色々胡椒作り

    季節は冬。暖かいべ物が恋しくなる季節。今年は昨今の経済状況などの影響もあって、家庭で鍋をする率が増加傾向にあるそうです。 鍋の薬味というと、刻んだネギや大根おろし等々色々あります。そんな中の1つに柚子胡椒があります。以前は九州地方の名産品という代物でしたが、最近ではスーパーでも簡単に買える品になりました。 唐辛子の辛さと柚子の香りが美味しいこの調味料。自分で作るのは結構簡単です。結構簡単なので、柚子以外にも色々作ってみました。 (馬場 吉成) 材料はシンプルです 2、3年ぐらい前まではデパートの地方名産品コーナーとか、ネットのお取り寄せとか、九州方面に遊びに行った人のお土産とか。そんな方法でしか入手出来なかった柚子胡椒も、今や一般的な調味料と言えるぐらい入手が簡単になりました。 柚子胡椒に使われる主な原料は柚子の皮、唐辛子、塩。作り方は色々ありますが、この3つを混ぜ合わせてしばらく置けば

  • 富山回転寿司巡り :: デイリーポータルZ

    回転寿司にいって、今までべたことがないネタが回っているとうれしい。何度もべたことのあるネタでも、おいしいとうれしい。いろいろなネタが回っているのを見ているだけでもうれしい。 私にとっての回転寿司は、昆虫採集やポケモン(やったことないけど)みたいなもので、発見、捕獲、観察の好奇心を満たしてくれる。ついでに腹も満たされる。 魚のうまい地方に行けば回っているネタも埼玉あたりとは違うだろうということで、新湊カニかに海鮮白えびまつりの取材で富山にいったついでに、地元の回転寿司を楽しんできた。 (玉置 豊) 一軒目は「すしいねえ!」 富山初日の夕飯として最初にいく回転寿司は、泊ったホテルのフロントでおすすめしてくれた「すしいねえ!」という、若干その名前に不安を覚えるお店である。 その店名を聞いてから、頭の中にずーっとシブがき隊の歌声が無限ループしてしまった。すっしーくいーねー。不安だ。 アガリ

  • @nifty:デイリーポータルZ:美味しすぎる立ち食いそば巡り

    すぐにべることができて安い、それが立ちいそばだと思う。決して飛びぬけて美味しいわけではないけれど平均点の味がある。僕の中の「立ちいそば」とはその程度の認識だった。 しかし、先日知り合ったフードカメラマンが「立ちいそばをなめちゃいけない」と言った。べろべろに酔った深夜2時の新宿での発言だ。僕は「あ~そうなんですか」と話半分であいづちを打ったが、「え? そうなの」と不思議だった。 ということで、そのフードカメラマンに美味しい「立ちいそば」に連れて行ってもらうことにした。 (地主 恵亮) 水道橋での待ち合わせ 11月の終わりの平日に水道橋でそのフードカメラマンの待ち合わせをした。水道橋は変わった雰囲気だ。近くに地方競馬の場外馬券場があるので、平日の昼間でもワンカップを持ったおじさんとネクタイを締めたサラリーマンが行きかっている。

  • @nifty:デイリーポータルZ:何でもタイ風にしてしまうディップ「ナムプリック」を作ろう

    タイの家庭料理に「ナムプリック」というものがある。 にんにくや唐辛子をベースとしたペースト状の料理で、茹でた野菜などにつけてべる万能ディップだ。 日で言うと、味噌の存在に近い気がする。日人がきゅうりに味噌をつけてべるように、タイ人はナムプリックをべている。 とにかく、ひとたびこの香りをかげば気分はタイに吹っ飛んでしまうのだ。 エスニック料理好きな日人が作れるように、日材で再現してみたいと思います。 (ほそいあや) よく「外国人が日を訪れると『空港に降りたとたんに醤油の匂いがする』らしいよ」という極端な話をきく。さすがに空港までは匂わないと思うが、なんでも醤油で味付けをしているという事が言いたいのだろう。「韓国はキムチの匂い」ともよく聞く。 その考え方で言えば、タイの街全体の総合的な匂いがナムプリックだと思う。 作ってみよう ナムプリックのレシピは色々なものがあるが、いちば

  • 断食あけ、グルメコメントが上手く言いたい :: デイリーポータルZ

    今月のある日、ふと、2年ぶりくらいに体重計に乗ったら、ミラクルな数字が表示された。 「え?」 ……確かに、ジーンズはちょっときつくなっていた。でも、そんなはずは。まさか、そんなはずは。 一度降りて、もう一度乗る。 「ええ?」 同じ数字。 それは、ここ5、6年で最大の数値であった。 信じられず、この夏から通っているヨガ教室の、体重計にも乗ってみた。 「えええ? 同じだ…。ヨガでちょっと痩せたと思ったのにこの体重ということは…うわああああああ!」 あまりのショックに、私はファスティングする決意をした。 ファスティング、つまり、を断ち、野菜ジュースなど最低限のものだけで過ごし、内臓を休める行為。当然、体重も落ちる。 ど根性で、10日間ほどやって、少々体重を落とした(自己責任でやってますので、真似しないでね…)。 を断っている間の、嗅覚はものすごいことになっていた。街を歩いているだけで、そこで

  • 新湊カニかに海鮮白えびまつりにいってきた :: デイリーポータルZ

    富山県には春にホタルイカ関連の取材で訪れたのだが、ホタルイカがうまいのは当たり前として、地元産のエビのうまさにやられた。白エビ、甘エビ、ボタンエビ、ガメエビ、どのエビも当にうまかった。 冬になればカニだってうまいだろうし、富山にはぜひもう一度行きたいと思ってタイミングを計っていたところで、「新湊カニかに海鮮白えびまつり」という、カニもエビも楽しめそうなお祭りを見つけたのだ。 ナイスペアリング。この機会に富山湾の甲殻類をめいいっぱい楽しんでくることにした。 (玉置 豊) カニまつりとエビまつりが一緒になった祭り さてこのカニとエビが一挙に味わえるありがたいお祭りだが、去年は「新湊白えびまつり」と「新湊カニかに海鮮まつり」と、日を分けて開催されていたらしい。 しかし今年からは両祭りが合併して、「新湊カニかに海鮮白えびまつり」として、めでたく開催となったらしい。

  • マックポテトを作りたい :: デイリーポータルZ

    マクドナルドで何が好きかと聞かれたら、迷うことなく「ポテト」と答える。 あのフライドポテト、定期的にべたくなる魅惑の味というか、他のファーストフードチェーン店の物とは一線を画す風味というか、ちょっと独特な存在感を放っているように思えてならないのだが、気のせいだろうか。 だってアレ、ただ油で揚げて塩を振っただけの味とは明らかに違うと思いませんか。「塩と一緒に何か魔法の粉でも振ってんのか?はたまた特別な揚げ油を?」と、つい疑いたくなるような味というか、なんというか…。 ま、いつまでもこんなことを考えていたってしょうがない。ここはひとつ、自力でマックのポテトに近いものを作ってみようじゃないか。 (text by 高瀬克子)

  • 「ヤンキーピラフ」を食べに茨城へ :: デイリーポータルZ

    右の写真は先日、知人が茨城で撮影したものだ。そこには真っ赤な力強い文字で「ヤンキーピラフ」と書かれている。 知人によれば、看板は国道沿いの喫茶店前に立てられていたものらしい。おそらく「ヤンキーピラフ」はその店の主力メニューなのだろう。 知人は「勇気がなくて店には入れなかった」という。確かに何となく不安をかきたてるネーミングである。 「ヤンキーピラフ」は、いったいどんなピラフなんだろうか? 茨城まで、べに行ってみることにした。 (text by 榎並 紀行) とりあえず推理してみる 昨今のブームでB級ご当地グルメは華盛りだ。全国各地で町おこしを狙ったインパクトのあるメニューが生まれている。「ヤンキーピラフ」もそういった類のものだろうか。 しかしそれはおそらく間違いだろう。 なぜならご当地グルメは県の特産や名物と関連付けたメニューが多い。その法則にならうと茨城は「ヤンキー」が名物ということに

  • 気になるレバ刺しを、レバ刺し好きと食べ歩く :: デイリーポータルZ

    レバ刺しは、人によって好き嫌いの分かれるべ物のひとつだと思う。 私は生肉全般が好物だけれど、中でもレバ刺しの魅力は他の内臓系と一線を画するものがある。 これを読んでいる方の中でも、あのプルプルの舌触りと濃い肝のコクに魅了されている人も多い事でしょう。 そういうわけで、無類のレバ刺し好き達と、おいしいレバ刺しのべ歩きをしてきました。 今夜はレバ刺しの夢にうなされてください! (ほそいあや) まず、スタンダードなレバ刺しから 数あるレバ刺しの形状でもっともよく見るものはこのタイプだろうか。薄すぎず厚すぎず、色も健康的なえんじ色。物心ついた時からこれをレバ刺しと認識して育ってきた、レバ刺しの見のようなレバ刺しだ。

  • すごすぎる日本酒フェス@広島(後編) :: デイリーポータルZ

    (前回のあらすじ)広島・西条で行われた、日最大級の日酒フェス「酒まつり」に乗り込んだ、ライター大塚と友人F。町全体をあげての祭り、という規模に驚きながら、900種類の日酒が試飲出来るコーナーにて飲みまくり、ハイテンションに。そのまま酒蔵めぐりに向うのだった…(→前編はコチラ)。 (大塚 幸代)

  • 瀬戸内は、カツをご飯に載せたがる。と思ったが :: デイリーポータルZ

    サイダーでお茶を割った飲み物、チャイダーを 大阪から広島に飲みに行った(チャイダーの記事はこちら)。 その道中街を見ていると、ご当地グルメに気を取られる。 兵庫県加古川市のかつめし、岡山県のデミカツ丼。 そういえば昔、姫路に観光に行った時にもカツをご飯に 乗せた名物を見た。兵庫、岡山南部の瀬戸内海に面した地域、 そこの名物は海産物ではなくカツをご飯に乗せた物。 なんでそうなる、カツをご飯に乗せたがる。 気になったのでべ比べてみよう。 (尾張 由晃) まずは気楽にデミカツ丼 ということで尾道から大阪へ帰る際、カツをご飯に乗せた名物べ歩き。 まずは岡山デミカツ丼。名前から想像できる通りカツ丼にデミグラスソースがかかったもの。すでに当サイトでライター梅田さんが特集しており(岡山の名物『デミカツ丼をべに』)、既にうまさは折り紙つき。詳しくはそちらを読んでいただいて、僕は気楽にべるだけ。いや

  • 最初に干すところからXO醤を作ってみた :: デイリーポータルZ

    以前、ラー油を作る記事を書いた。 アレはアレで美味い物だ。一度作ると使い切るのに半年くらい掛かるのだが、無くなるたびに自分で作っている。最近は干し海老をミキサーで粉末にしたのを混ぜたラー油がお気に入りだ。 中国にはラー油以外にも油を使ったうまい調味料がある。それがXO醤だ。「ばつまるじゃん」ではなく、「えっくすおーじゃん」と読む。うむ、これも作ってみたい。そう思って、まず干し貝柱を作るところから始めてみた。 (松 圭司) まずは干し貝柱と干し海老を作るっぺ XO醤ってのは、80年代後半に香港で考案された調味料。って、Wikipediaに書いてあったので絶対当だと思う。XOってのは「最高」を意味するそう。これもWikipediaに書いてあった。 主な材料は干し貝柱と干し海老。あと、ニンニクとか金華ハムとかオイスターソースとか唐辛子とか紹興酒とかが入る。要するに美味そうな素材を色々入れる。

  • カジカ酒を飲みたい :: デイリーポータルZ

    友人からカジカ酒というものの存在を聞いた。カジカとは清流に住むハゼみたいな魚で、金沢ではゴリと呼ばれる小さな高級魚だ。 こいつを素焼きにして、熱燗を注いだものがカジカ酒で、これがめっぽううまいという話なのだ。 カジカ(鰍)は魚偏に秋と書くくらいなので、ちょうど今の時期が旬。たまたま栃木に行く用事ができたので、カジカ釣りの名所である鬼怒川へ行き、カジカを釣って、カジカ酒とやらを味わってみることにした。 (玉置 豊) カジカを釣るため鬼怒川にやってきた やってきたのは栃木県を流れる鬼怒川の、石がごろごろと転がっているエリア。この日は平日にもかかわらず、朝からカジカ狙いの釣り人が数名竿を出していた。 今までカジカという魚を釣ったことがないのだが、(長くなるので書かないけれど、数日前に別の場所でやってみたが一匹も釣れなかった)、ウチダザリガニを釣りにいった時と違って、同じ魚を狙っている釣り人が周り

  • 奥会津の天然炭酸水を汲みにいく :: デイリーポータルZ

    福島県奥会津地方に「天然の炭酸水」が湧いているという。 天然の炭酸水。つまり汲んだときからシュワシュワしている水である。しかも、そんな神秘的な水を無料で汲むことができる井戸があるらしいのだ。そうか、じゃあ汲みに行こう! 早速レンタカーを手配し、福島県の地図を買った。東京から350km離れた天然炭酸水を目指すのだ。 (榎並 紀行) 自由に汲めるけど、飲むのは自己責任 先日、知人にお土産で貰ったドイツのミネラルウォーターが天然炭酸水だった。自然界に炭酸水が湧いているなんて、それまでは思いもよらなかったことだ。 日人は「天然」を格別ありがたがるようなところがあるが、僕こそまさにそのクチだ。500mlのペットボトルを1週間かけ、大事に大事に飲んだ。後半3日は炭酸が抜けていた。 そのドイツの炭酸水は僕が苦手な硬水(日の水道水が軟水のため、硬水は日人にとって馴染みが薄い)なのだが、すっきりと喉を

  • すごすぎる日本酒フェス@広島(前編) :: デイリーポータルZ

    どっちかっていえば値段高めで、フカフカ座席の深夜バスだったのに、あまり眠れなかった。 椅子と自分の身体の形の、相性が悪かったらしい。 ここだけの話、当サイトは、出張取材時、1人分の電車交通費と1泊分の宿泊費を出してもらえる。でも、1人ではちょっと行きにくい取材が多いので、友人を誘って「通常の半額で旅行に行かな~い?」ともちかけることが多い。遠出すると事だの何だのかかり、赤字が大きくなるので、深夜バスを使って節約する。今回も物好きの友人を誘った。友人Fはタフで、座席でグースカ寝ていた。うらやましい。 「ああ、お金がさえあればなあ、なんでこんな大人なのにお金がないのかなあ」と思いながら、SAで止まるたび、トイレに降りる。 車窓から、明けて行く夜空を見ながら、寝不足のまま、早朝の広島駅に着いた。 (大塚 幸代) Fは元気元気で、牛皿の付いた、1000キロカロリーくらいのセットをべていた。 「