エレクトロとテクノ - TOMO HIRATA - BLOG
’90年代、四つ打ちの音楽は全部“テクノ”と勘違いされている時期があった。その頃、僕はＵＫのハウスにハマっていたし、むしろトランス的な音を創っていたのだが、“テクノ”に分類されて、説明に困ることが多々あった。Xtra（Yo-Cと僕が、新宿リキッドルームでレジデントＤＪをしていたパーティー）にＮＨＫの取材が来て、「KEN ISHIIさんをどう思いますか？」みたいな質問を延々とされて、「いや、僕らがやっているのはＵＫのハウス・クラブやゲイ・クラブの日本版であって、テクノじゃないんです。クラフトワークじゃないんです。もっと快楽主義的なものなんです」なんてやりとりになってしまったことさえあった。 朝日新聞が、Fatboy Sliｍを“テクノ”と紹介していたのも覚えている。 その痕跡は、今でも日本版Wikipediaなどで見ることができる。ビッグビート系のアーティストまでテクノ扱いしているのは、ジャ
Perfume『⊿』トラック・レビュー - iLOUD - ロック＆クラブ・ウェブマガジン
Perfumeが7/8にリリースするニュー・アルバム『⊿』のトラック・レビューです。 01.Take Off シンセのアルペジオとブレイクビーツにカウントダウンが重なるイントロ。 02.love the world 2008/7/9リリースのシングル曲。 03.Dream Fighter 2008/11/19リリースのシングル曲。 04.edge(⊿-mix） 「love the world」シングルに収録されていたワイルドなトラックのニューミックス。オリジナルのグルーヴは健在。 05 NIGHT FLIGHT 80’sテクノ・ポップ調の高速ナンバー。8ビートのグルーヴにファンキーなギターがスパイス的に入る一曲。 06.Kiss and Music ファンク・グルーヴが普通に考えるとエロいラブ・ソングながら、音色とmoogのアルペジオ、ボーカルの無機感が対極の雰囲気をかもし出すキッチュなナ
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