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ブックマーク / zen.seesaa.net (19)

  • メディア・パブ: 米国では大人の6%しかツイッターを使っていない

    "8% of online Americans use Twitter"というタイトルのレポートをPew Internetが発表した。米国のインタネットユーザーの8%がTwitterを使っているとの調査結果である。しかし実際は米国の大人でインタネットを利用している割合は74%となっているので、米国の全大人のうち約6%がTwitterを使っていることになる。 Pewの調査では一般に、ランダムサンプリングした18歳以上の大人に対して電話インタビューする場合が多いが、今回の2010年11月に実施した調査では、オンライン利用の大人を対象に、つまりインタネットユーザーを対象に、“Do you use Twitter?”と質問し、回答者の8%がTwitterを使っていると答えたわけだ。そこでインタネットを利用していない大人も含めると、米国大人の6%しかTwitterを使っていないことになる。Twitt

  • メディア・パブ: iPhoneなどのモバイルアプリの収益源、中心が広告売上からバーチャルグッズ売上へ

    モバイル広告売上からバーチャルグッヅ売上へ。モバイルアプリの調査会社Flurryによると、iOSプラットフォームでのモバイルアプリの収益源の中心が、広告売上からアプリ内のバーチャルグッズ売上に大きくシフトしている 以下のグラフで見る限りでは、2009年末まで広告売上に大きく依存していた。それが、今年2月以降はユーザー1人当たりの広告売上(広告ARPU)がフラットになる一方で、ユーザー1人当たりのバーチャルグッズ売上(販売ARPU)が急増した。最新の9月データでは、販売ARPUが広告ARPUの8倍にも達している。 上のグラフの2010年9月では、月間の広告ARPUが約1ドルで、販売ARPUが8ドルとなっている。ちょっと数値が大きすぎるのでは。 ◇参考 ・Madison Avenue and the Land of Make Believe(Flurry)

  • メディア・パブ: オーストラリアの「キヤノンEOSキャンペーン」、カンヌ国際広告祭のメディア部門グランプリを受賞

    Cannes  International Advertising Festival(カンヌ国際広告祭)が6月20日ー26日に開かれ、国際的にも有名な「カンヌ国際広告賞」の受賞者が今年も数多く選ばれた。 部門別広告賞の受賞は、12部門ごとに、Grand Prix(グランプリ)、Gold(金賞)、Silver(銀賞)、Bronze(銅賞)が発表された。残念ながらグランプリの受賞者の中に日の会社(人)は入っていなかった。 12部門の中でも日の会社(人)がよく選ばれるCyber部門においては、今年の受賞数はGrand Prixが2点、Goldが15点、Silverが34点(Silver Campaignも含む)、Bronzeが59点となっていた。そのうち日出品の受賞は、Goldが1点、Silverが2点、Bronzeが6点であった。 Goldの日の受賞は、お馴染みのUNIQLO CALE

    yteppei
    yteppei 2010/07/04
  • メディア・パブ: 米広告市場に明暗,TVやネット広告は急回復するが新聞広告は沈んだまま

    米国の広告市場も今年に入ってようやく回復基調に。でも広告メディアによっては明暗がくっきりと。 2010年第1四半期の広告売上は、テレビが前年同期比10.5%増、インターネットが同7.5%増、ラジオが同6.0%増と急回復しているのに対し、新聞や雑誌の紙媒体広告はマイナス成長から脱出できていない。なかでも新聞広告は前年同期比9.7%減と、厳しい結果となった。 米新聞広告は2008年から2009年の2年間で売上高が40%も激減したが、2010年に入っても減り続けている。広告主の新聞離れが進んでいる。例えば、増え始めた自動車販売に合せて、自動車メーカーやディーラーは第1四半期の広告予算を18.6%も増やしているのに、新聞への自動車のクラシファイド広告がマイナスの16.8%と出稿を減らしてきているのだ。 新聞紙広告のリバウンド力が弱いとなれば、新聞サイトのオンライン広告に頼りたい。オンライン(インタ

  • メディア・パブ: ジーンズLevi'sのオンラインショップ、Facebookの“Like”ボタンを活用

    友達とワイワイ言いながら、楽しくショッピング。リーバイス(Levi's)のサイト(levi.com)では、よりソーシャルな、よりパーソナルな、そしてより面白いショッピングが体験できるように、Facebookのソーシャルプラグイン機能である“Like”ボタンを活用している。 多様なスタイルのジーンズごとに“Like”ボタンを配し、気に入ったらクリックしコメントを加えている。Facebookの友人がどのタイプのジーンズを“Like”しているかもわかる。 下のデモビデオを視聴すれば、感じがつかめる。 Levi'sをLikeしているFacebook会員は、すでに30万人近くいる。 ◇参考 ・Levi’s Integrates Facebook Social Plugins into Online Shop(Mashable) ・Levi.com clicks with Facebook's new

  • メディア・パブ: NASAのソーシャルメディア活用、野口聡一宇宙飛行士のツイッターが世界各地で人気に

    ソーシャルメディアの活用例として、米航空宇宙局(NASA)のSocial Media Programを調べていると、やっぱりこの半年近くの間では、ツイッターの有効的な利用が目立っている。 NASAとしては、これからの宇宙開発予算のためにも、内外の人たちからの熱い支持を獲得しておきたい。その対策として最近では、市民参加型の広報活動としてFacebook 、MySpace、FlickrTwitter、YouTube、Ustreamなどのソーシャルメディアをフル活用している。 すでに100人をはるかに超えるNASA職員がツイッターでつぶやいている。70万人のフォロワーを抱える@AsteroidWatchのような公式アカウントだけではなくて個人レベルのものもある。ただし、ソーシャルメディアを使う場合は、 “release of government information guidelines”

  • メディア・パブ: Fortune100のグローバル企業,65%がツイッターでつぶやき,54%がフェースブックを活用

    広報エージェンシーのBurson-Marstellerが,Fortune Global100社のソーシャルメディア利用を調査し,その結果のレポート「The Global Social Media Check-up 2010」を公表した。 国際的な巨大企業も,ソーシャルメディアへの取り組みに力を入れている。100社のうち65%がツイッターアカウントを使っており,54%がフェースブックのファンサイトを備えており,また50%が自社専用のYouTubeチャンネルを用意している。コーポレートブログで発信している企業は30%である。また20%の企業は,この4種のソーシャルメディアすべてを活用していた。 ここでのFortune Global 100社は,2009年11月から2010年1月までのデータをもとに選ばれている。州別では,米国が29社,欧州が48社,アジア・パシフィックが20社,ラテンアメリカ

  • メディア・パブ: こんな素晴らしいCMを見たことがない

    “This is The Most Beautiful Commercial I Have Ever Seen” このように,Adrants/AdGabberの設立者のSteve Hall氏が絶賛するCM(コマーシャル)とは。英 Sussex Safer Roads のシートベルト着用推進CMである。 そのCMを下に貼り付けておく(うまく再生できないときは,YouTubeか「こちら」で視聴してもらいたい) 感動的なCMである。シートベルトCMは次々と制作されてきているが,未着用の危険を訴える怖い内容のものが多い。たとえば,ロシアのCM(YouTube)のように。同じように夫婦と娘が演じているCMだが・・・。 ◇参考 This is The Most Beautiful Commercial I Have Ever Seen(AdGabber)

    yteppei
    yteppei 2010/02/04
    これはすごい
  • メディア・パブ: アメリカ地質調査所,ツイッターを活用した地震情報収集システムを実験

    アメリカ地質調査所(USGS:United States Geological Survey)が,ツイッターを利用した地震情報収集システムの開発に取り組んいる。オバマ大統領の景気対策法『米国再生・再投資法』(American Recovery and Reinvestment Act:ARRA)からの資金を使う。 リアルタイムに地震関連の情報を,ツイッターなどのソーシャルネットワークから収集する試みである。地震学者も地震発生地域からの情報を数多く早く得る手段としてツイッターに注目していた。たしかに地震が発生すると,そのあと直ぐにツイートする人は多い。それにこれからは,そのツイートに位置情報を埋め込めるようになっているし,もちろん時刻も知らせられる。下のように,ツイートをマップ上にマッシュアップできる。 アメリカ地質調査所はこれまでも世界各地で頻発している地震を速報しており,RSSフィードで

  • メディア・パブ: 新聞サイトの有料化で先行したNewsday,ユニークビジター数が21%減る

    新聞サイトの有料化がうまく離陸するかどうか。その試金石として注目されているのが,ニューヨークのロングアイランドを拠点にする日刊紙Newsdayのサイト(newsday.com)である。 newsday.comの記事が10月28日から有料化になった。購読料は週5ドルである。コンテンツのほとんどが課金の壁を越えなければ,アクセスできなくなったのだ。そこでトラフィックがどれくらい減るかに関心が集まる。 ユニークユーザー数がNielsenデータによると,事実上無料期間であった10月は210万人であったのが,有料化に踏み切った11月には170万人に減った。1カ月で21%減った計算になる。ページビュー数で見ると,1カ月の間で34%も減ったという。でも,想定された範囲内の減り方ではなかろうか。トラフィックがどれくらいで落ち着くかは,あと2~3カ月くらい見る必要がありそう。 トラフィック減により広告売上高

  • メディア・パブ: アップルのApp Store,登録アプリが10万本を超えたが,その8割はほとんど使われていない

    iPhoneやiPod touch向けのアプリを売っているApp Storeの登録アプリケーション数が10万を突破した。ダウンロードの累計回数は20億回以上となっている。 このようにアプリの種類が10万を超えているが,使われていないアプリがかなり多いようだ。Appsfireの調査によると,実際には上位2万種のアプリしかインストールされていないという。つまり残り8万種のアプリは事実上ほとんど使われていない。またiPhoneユーザーの約半数は, facebookや shazamといったごくわずかの定番アプリしか使っていない。 利用者数とアプリケーション数の関係は,以下のグラフのように典型的なロングテールを示す。それも長い長いテールとなっている。 ・ (ソース:AppsFire) ◇参考 ・Apple Announces Over 100,000 Apps Now Available on t

  • メディア・パブ: 「新聞の時代が終わった」と言い残し,East Valley Tribune紙が大晦日に廃刊へ

    “End Of An Era” ひとつの時代が終わった・・・。 米アリゾナ州の地方紙East Valley Tribuneが,今年の大晦日を最後に廃刊することになった。1891年創刊なので,120年近い歴史を刻んできた老舗紙である。廃刊に伴い,残っていた140人のスタッフもレイオフに。 ◇参考 ・East Valley Tribune to shut down Dec. 31(East Valley Tribune) ・East Valley Tribune to Shut Down(Newspaper Death Watch)

  • メディア・パブ: 軌道に乗ってきた商業ブログ出版,米国では職業ブロガーが45万人も?

    半年ほど前にWSJの記事が,米国の職業ブロガーが45万人を上回ったと伝えていた。その時はブロガーで生計を立てている人がそんなに多くいるとは,とても信じられなかったのだが・・・。これはTechnoratiやeMrketerの調査データをもとにはじきだした数字である。 だが,米国のサイトを見てまわっていると,ブロガーが確かに専門職として定着してきているようだ。商業のブログパブリッシャーが根付いてきたこともあるし,ジャーナリストやフリーランサーからブロガーへの転向がかなり増えてきている。米国では特定のテーマに絞ったエッジの利いたサイトが多いが,そこでも職業ブロガーが活躍している。 24/7 Wall St.がブログパブリッシャーのランキングを発表していたので,それを以下に載せておく。ブログパブリッシャーは幾つかのブログを発行している商業ブログ出版社と見ておけばよい。こうした商業ブログの多くは個人

  • メディア・パブ: NYタイムズ,ツイッター対応に本腰

    NYタイムズがTwitter(ツイッター)による情報提供に格的に乗り出したようだ。 ソーシャルメディア対応ではいつも先行するNYTimes.comであるが,ツイッターに関してはやや様子見のところがあった。ところが先ほど出くわした「The New York Times on Twitter」のページを見ていると,かなり積極的にTwitterに取り組んでいる。 まず目についたのは,すでにTwitterアカウントを200種以上も用意していたこと。NYTのスタッフ対応のアカウントもあるし,またニュース分野やブログ対応のアカウントもある。 かつてRSSフィード配信サービスを始めた時もそうだったが,Twitterアカウントでも細かくセグメント分けしてテーマを絞っているのが特徴である。ユーザーは雑音の少ない形で,情報収集ができる。以下のセグメント別にTwitterアカウントを紹介していた。セグメントに

  • メディア・パブ: Twitterの成功事例(その2),ワイン売上が大幅アップ

    Twitter(ツイッター)成功事例の第二弾は,ワイン販売が大繁盛しているという話。 米SpringfieldでWine Libraryを運営しているGary Vaynerchuk氏(33歳)は,Twitterを駆使してワインの売上を急激に伸ばしている。ロシア移民の父から譲り受けたワインショップを,オンライン販売に切り替えていたのだが,Twitterが登場した2007年にすぐに飛びつき,ワイン販売に大きな弾みをつけたのだ。以下は,彼のTwitterアカウント(@gareveeの画面である。 Gary Vaynerchuk氏のTwitterへの入れ込みようは生半可じゃない。彼がTwitterに初めて接した時すぐに,Twitterがすごいマーケティング破壊力を備えていることを直感したという。それ以降.Twitterを中核にしたオンライン販促に励む。毎日,多くの時間をTwitterのために費やす

  • メディア・パブ: 米有力新聞にもTwitterフィーバー、発行人や編集長から記者まで一斉にアカウントを取得し公開

    米国の有力新聞にもTwitterフィーバーの大波が・・・。 発行部数で全米8位のChicago Tribune紙のマストヘッド(媒体の公式紹介欄)には驚いてしまう。CEOや編集長などの首脳人それぞれにTwitterアドレスが付いて紹介されていたからだ。以下は、同紙の3月19日付のマストヘッドである。 社長Tony Hunter(President and CEO of Chicago Tribune Media Group)のTwitterアドレス(http://twitter.com/twhunter)や編集長Gerould KernのTwitterアドレス(http://twitter.com/gerrykern)などが掲示されているのだ。社長や編集長までが読者に向かって、小鳥のように絶えずさえずっていなければならないのか。 こうなりゃ、記者などの編集スタッフも当然さえずることになる。

  • メディア・パブ: Twitterが強力なニュースメディアに(その1)

    Twitterは日常的に使っていないし、なくなっても個人的には何ら困らない存在であった。だが、先日の出来事で、そうではなくなってきた。ニュースメディアとして欠かせない存在になりそうだ。 その出来事とは2月24日に発生したGmailのダウンである。大げさに言えば、世界同時停電のような事件であった。自分も巻き込まれた。でも発生当時はどの程度の規模で、いつごろ収束するのかも、さっぱりわからなかった。そこでGoogle Newsの検索エンジンでBBCなどの速報ニュースを知り、大まかな現況を把握する。その後、いつ頃復旧するのか、いや当に復旧するのかと不安になってくる。 そこでTwitterサーチ(http://search.twitter.com/)を初めて試してみた。驚いた。世界中から、Gmailダウンの情報がもの凄い勢いで表示されている。事件発生から2時間後までは、Gmailが使えないとの悲鳴

  • メディア・パブ: Wikipedia、YouTube、Flickr、Twitter、Facebookを総動員した効果的な製品キャンペーン

    WikipediaやYouTube、FlickrTwitter、Facebookをフルに活用した巧妙な製品キャンペーンが登場してきた。 キャンディー(砂糖菓子)メーカーのSkittlesが仕掛けたキャンペーンである。まず驚かされたのは、Skittlesのホームページ(Skittles.com),つまり企業サイトのトップページにアクセスすると、以下のようなページが現れたことである。 見覚えのある背景だ。Wikipedia である。SkittersのWikipediaページそのものなのに、ドメイン名はSkittersである。ただし,そのWikipediaページ上に二つの枠がポップアップされている。とりあえず中央の枠で登録をしておく。次に目次となる左枠に注目する。HOME、PRODUCTS,MEDIA,CHATTER,FRIENDS,CONTACTのタブが用意されている。その中で,HOME,M

    yteppei
    yteppei 2009/03/10
  • メディア・パブ: 米新聞社のオンライン広告売上,ついに前年割れか

    米新聞社の第2四半期のオンライン広告売上が,とうとう前年同期比で2.4%減とマイナス成長に陥った。そして,2008年の通年でも前年割れしそうだ。 米新聞協会(The Newspaper Association of America)は2003年からオンライン広告売上を発表しており,四半期ベースで17期連続して高成長を誇示していた。それがこの第2四半期で初めて前年同期比マイナスとなった。 Newsosaurの予測によると,今年後半のオンライン広告売上は第3四半期が同3%減,第4四半期が同5%減と見ており,2008年通年のオンライン広告売上が前年割れするとのことである。深刻化する金融危機を受けてか,先週に紹介したNAAの予測を下方修正した値となっている。オンライン広告売上高の高成長を前提にオンラインシフトを急いでいる米新聞社は,これからどうなるのだろうか。 (NAAのデータをベースに,黄色の部

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