世界中でなぜかフェミニスト団体が漫画やゲームといったオタクが好むジャンルに対してばかり規制をかけようとするのはなぜか、というのを考察してらっしゃる方がいたのでまとめておきます。
先日、私はこのようなツイートを投稿しました。 「フェミニストは表現規制推進派」とかわめいてる人がいるけど、フェミかつ規制派なのはフェミニスト内でも一部にすぎない。例えば上野千鶴子なんか、男尊女卑的なウェイ共と比べれば二次専のオタクの方がはるかにマシだ、って主張してるぐらいだし。 — 皆藤禎夫 (@sadao_hok_kaido) 2015, 9月 9 結局個人的な意見としては、二次元規制推進派に対しては相手の属性に関係なく(フェミニストだろうがマンガ家だろう政治家だろうが)断固抗議し、そうでなければ属性に関係なく(フェミニストだろうがry)仲間に引き入れるべきじゃないかと思う。敵は少ない方が良いし味方が多いに越したことはないし — 皆藤禎夫 (@sadao_hok_kaido) 2015, 9月 9 するとこのような反論が来たわけでございます。 https://t.co/AdhDebNas
一部で「萌え絵」が槍玉に挙げられているのだが、どうも萌え絵とポルノを混同してるような言論が目立つ。萌え文化ともいえるある種のサブカルチャーで育ってきた人間としては看過しがたい言説である。 そこで萌え絵とポルノが無関係であることを示すために、少し萌え絵の成立というものを振り返って見ることにしようと思う。 萌え絵と少女漫画とオタク ちょうど Wikipedia に「萌え絵の特徴」というセクションがあるのでそのリストをまずは引用してみよう。 目と目の間隔が実際の人間よりかなり広い(ヒトの黄金比美人であれば目の間隔はおお-よそ目一個分を少し上回る程度) 角膜(虹彩)が非常に大きく縦長 瞳の色が、青・緑・赤・紫など、自然のままの健康な現実の人間ではあり得ない色 鼻は点だけという事が多く、鼻梁は描かれない 口は小さめで、閉じているときは目の数分の一のサイズ。現実には口は目より大きい 著しく退化した顎。
皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、新年早々残念な話題で申し訳ない限りですが、2014年最初の更新は『まおゆう』絡みです。昨年末、冬仲郁さん(id:K_NATSUBA)、北守さん(id:hokusyu)、長谷川さん(@hhasegawa)の忘年会に私も招いていただきまして、色々と愉快なお話を伺うことができたのですが、その中でアニメ批評クラスタ数名の名前を耳にしまして、その時は「誰だかはよく分からないが、どうせ碌でもない何かなのだろうな」くらいにしか思っていなかったのですが、忘年会の数日後に以下のようなツイートを目にすることになり、(自分の)世界の狭さを実感した次第です。 うーむ、忘年会で名前を聞いた人たちが「虫けら系作家リスト」に名前を連ねているとは。この時もまだ「こわ近寄らんとこ」くらいにしか思っておらず、正直スルー気味だったのですが、今
NYの会議通訳者が教える英語 @NYCenglessons 変態は世界中どこにでもいるんで、童顔の女の子にメイド服を着せたがるキモヲタを根絶するのもまあ不可能だとは思う。だけどああいうのを見て何の抵抗もなく「可愛い」と言える20歳以上の人は、ちょっと真剣にアブナイよ。なんか多種多様な性倒錯が基本設定になってきてないか日本。 NYの会議通訳者が教える英語 @NYCenglessons 続き。私が高校生の頃は既にそうだったんだけど、日本人の価値観として、若いというより幼いことが女としての魅力だという、すごく根強い意識があるのね。だから10代の女の子たちも、自分の幼さを自分の女としての価値だと思って自己愛の対象にしちゃってる。大人がそういう風に教えてるんだもん。
鐘の音(除夜の鐘)ダイエット-30kg @kanenooto7248 野間にかぎらず、「オタクは差別主義者になる」とか「オタクは差別をする人種だ」とか、カウンター参加者が平然と言ってる。これが差別でなくて一体な..「さやわか × 野間易通 × 東浩紀「オタク批判はヘイトなのか──艦これ、サブ..」 togetter.com/li/836856#c198… 鐘の音(除夜の鐘)ダイエット-30kg @kanenooto7248 挙句の果てに、カウンター参加者から、描いたことがないのに「おまえのパンチライラストをキモい」と非実在パンチライラストを批評される言われる底辺..「さやわか × 野間易通 × 東浩紀「オタク批判はヘイトなのか──艦これ、サブ..」 togetter.com/li/836856#c198…
6/19に行われたゲンロンカフェで行われたイベント。後半(第三部)ではドワンゴの川上量生氏が登場。 http://genron-cafe.jp/event/20150619/ ※まとめの内容はあくまでイベントの一部です ※コメントを加える場合は、元の動画を見るなど一次資料にあたることを推奨します
まんがをお得に買うなら、無料で読むなら、品揃え世界最大級のまんが・電子書籍販売サイト「ebookjapan」!豊富な無料・試し読みまんがに加えて、1巻まるごと無料で読めるまんがも多数!割引・セールも毎日実施!新刊も続々入荷!
『ポイント・ブランク』をDVDで再見。『殺しの分け前』でも『標的にされた男』でもない。 『Cut』という雑誌の「世界の映画オタク10万人が選んだ史上最高の映画ベスト100」特集にて、78位に堂々ランクインしながらも、その100本のなかで唯一存在すら知らなかった作品。なので当時急いでDVDを購入して観た覚えがある。 レーガン政権絡みで殺し屋として生きていくことになった男が主人公。ずーっと同窓会に誘われていたものの断り続けていたが、たまたま次の標的が自分の地元にいくということもあり、10年ぶりに故郷へ帰ることに。そこでかつての親友や恋人に再会するも、彼のを追う別な組織の殺し屋がそこにやってきて……というのが主なあらすじ。 ジョン・キューザックが高校の同窓会に出席したときのことをヒントに脚本を執筆。実際にその中で起きたことも映画の中に取り込まれている。 わざわざ『パルプ・フィクション』のスタンデ
げんしけんの作中に「オタクは知らないうちにオタクになっている」的なのがある。 これはその通りだろう。いつの間にかアニメ・漫画が好きになっている、趣味と言えるくらいのめり込んでいる……という感覚だろう。 でも「きっかけ」となったのはこの作品だと思っている。 そんな作品が、みんなあったりしないだろうか。 勝手なイメージだが、オタク道に引き込んだ作品の代表格は「CCさくら」だと思っている。 そこかしこで「元凶」と言われているのを聞く。 あのアニメを見るために、BS放送を見れるようにした人が続出したという話もあるくらい。 私はCCさくらが大好きだし、リアルタイムで見ていたが当時小学校2年生。 普通にアニメが好きなお子様レベルだった。 そのままNHKのアニメで育ち、レンタルビデオやで地方では放送されないアニメを見続けた。 オタク……というよりは、本当にアニメ・漫画がただ好きなだけの小学生だった。 転
あー15年~20年前に二十歳だったらなー高校でときメモやって、PC98で同級生やってYUNOやってランスやってさーその次にLeafとkeyが来てさー君望やったりしてさー周りのやつと進行状況比べたりしてさーFateが出るくらいで卒業できるしなー感想サイト作って、キャラSS作って面白いだろーなー 今オタクやっていても、ちっとも面白くないや大学にいるのはオタクな自分が好きな奴か、ただ時間つぶしにアニメ見てるだけな奴か、声優を風俗嬢と勘違いしている奴ばっかだよ!ゲームも平気で割るし。感想はtwitterで十分だし。ギャルゲーだって、ラノベだって、アニメだって95~05辺にヒットした奴の出涸らしか、作品性の欠片もない美少女動物園ばっかだよ。20年前がうらやましーぜーツイートする
佐藤葵 @srpglove 「最近のラノベはハーレムで主人公最強でオタク主人公でパロディな作品ばかり」という批判にごく一部の「例外」をぶつけても意味はない、という意見にも一理……0.1理ぐらいはなくもないけど、よく分かんないのは、この人らの立ち位置です。なんでそんなに「傾向」やら「売れ筋」やらを気にするのか 佐藤葵 @srpglove たとえ全体に対する割合では「例外」でしかないとしても、絶対数が自分が読む数以上に供給されてるなら問題ないでしょう。わたしの場合、読みたいと思える作品が月2、3作もあれば十分だし(他にも読む本はある)実際概ね達成されてるんだけど、現状に不満な人たちはどのぐらいラノベ読みたいんです? 佐藤葵 @srpglove 月2、3冊しか読まないもののためにわざわざ情報を収集するコストはかけられない、とは言えるかも知れないけど、リアルタイムで新刊読むことにこだわるのでなけれ
「げんしけん」は大好きなマンガのひとつです。 だからこそ、すきだからこそ。 つらい。 今の斑目ハーレム編、めちゃくちゃ面白いです。 個人的には17巻を読んだ上でも「やっぱり笹原妹じゃないかなー」派です。 ってくらいに楽しんでいます。 でもさ。 これもう「オタク」じゃないんだよね。 「へたれ男子の恋愛物語」として面白いだけになってしまった。 - これは「げんしけん」のストーリーテリングの問題ではないです。 時代が変容したからです。 「オタク」という存在が、無くなってしまった。 それだけのこと。 - 「げんしけん」一巻は2002年。 2002年のアニメ挙げてみましょうか。 「キングゲイナー」「おジャ魔女どれみドッカーン!」「シスタープリンセスRePure」「灰羽連盟」「最終兵器彼女」「まほろまてぃっく」「東京ミュウミュウ」「朝霧の巫女」「アベノ橋魔法☆商店街」「あずまんが大王」「ラーゼフォン」
先制攻撃を仕掛けてきたのはサブカルだった 竹熊健太郎氏が「オタクvsサブカルはオタクの妬みから始まったもの」と言っているのは以前も見て知ってはいるのですが、違うよ、ぜんぜん違うよ!と、ここはひとつ主張しておきたいところ。 以前↑の記事で書いたように、私の認識では「オタクvsサブカル」ってのは、サブカルが優越感を得るためにオタクをダシに使い始めたことで始まった「消費センス競争」なんですよ。 サブカルってのは、「消費センスに優れたオレかっこいい」のナルシシズムを基本とする文化なので*1、「センスの悪いあいつら」という外敵を構造上必要とする文化なんですよね。で、その「外敵」としてターゲットにされたのがオタクだった。 サブカル側の人間である、中森明夫氏の「おたくの研究」や宮沢章夫氏の「80年代地下文化論」を読むと、当時のサブカルがいかに壮絶にオタクを馬鹿にしていたかが分かって非常にムナクソ悪い気分
まあオタクというのはコレクション自慢をしたがる生き物であるからして。書痴といわれるひとたちに比べるとみすぼらしい蔵書ではあるけれども本棚の一部を晒してみる。お前この本読んだって言ってるけど見えなくね? って本は「その辺に散乱している」「写ってない棚に並べてある」「物置で埃を被っている」「図書館で読んだ」「売り払った」のいずれかです(たとえば,専門書の類はぜんぜん写ってません)。冊数? そしてわたしは数えるのをやめた。 まずはマイルドに新書・文庫棚から。下はSFとかミステリとかが並んでます。見事に特定作家に偏ってるんですがそれは。上に並んでる新書の中で特にお薦めなのは『東北――つくられた異境』『昭和史の決定的瞬間』『韓国現代史』辺りですかね。『鼻行類』『完全言語の探求』はこの写真を撮った後に別の棚に移したので今はここにはありません。ちぇー。 その隣。ちょっとブレてるのはご愛敬で。どれも中途半
2014-10-06 サークラに「引っかかっちゃう」男の条件 サークルクラッシャー関連 サークラに引っかかる男性とは、どういう人か。 Q、大学のときオタサーにいましたが、ただ声がでかいだけのクズが一番かわいい女の子を速攻で手に入れてて萎えました。一方で絵なりなんなりの才能があるやつはやはりオタク女と簡単にくっつける印象を受けました。オタク趣味の才能でも、他人からの視線が気にならないメンタルもない場合、どう立ち回るのが恋愛としては正解なんでしょうか?(原文ママ) こういう人です。 この質問はわたしのask.fm(匿名で質問ができるサービス) に寄せられたものだ。 決してネタではなく、本心からの質問なのだと信じて、なぜ彼がモテないのか、そして目の前にサークラが現れたら一瞬で引っかかる理由を解説したい。 1、基本「上げ膳据え膳、希望」 >ただ声がでかいだけのクズが一番かわいい女の子を速攻で手に入
頭の体操をしてみようと思う。オタクに対するヘイトスピーチは成り立つかという話だ。これが成り立つには当然のことながらオタクが差別されているという実態を証明しなければならない。だが、ここで私はいつも躓くのだ。差別とは goo の辞書に拠れば「取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと」という定義があるという。 それでは、オタクは「他よりも不当に低く取り扱う」対象とされているのだろうか。例えば女性が女性であるということだけで就職に関して不利になってしまったり、あるいは在日コリアンであるから不動産屋で冷たくあしらわれるというようなことをオタクが被っているかどうか、といった話である。そこまでひどく「不当に低く取り扱」っているとは私には思えない。 もちろん、マスメディアでは何かというとオタクがバッシングされる。犯罪者が見つかった、彼の部屋にはアニメの DVD があった、云々。これに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く