観光庁は、「今しかできない旅がある」をキャッチフレーズに「若者旅行を応援する観光庁長官賞」を設け、若者旅行振興に資する取り組みの募集を開始した。 背景にあるのは、近年の若者の旅行離れ。「若者に良い旅行の経験をしてもらい、現在および将来の旅行市場を維持・拡大する」べく、観光庁では本年6月に、20代を中心とした若年層の国内旅行活性化に寄与した地方公共団体、各種団体、NPO、企業、個人等の取り組みに対する表彰制度を設けることを発表。それに伴い、表彰制度のキャッチフレーズを一般から募集した。 応募対象となるのは、若者(特に20代)の旅行振興に寄与した取り組みや仕掛けを講じている地方公共団体、NPO、企業、個人等の取り組み。若者が自主的に旅行に行く取り組みや仕掛けであれば、内容、自薦・他薦は問わない。活動者の同意を得れば、他薦も可能だ。 審査基準は、(1)新規需要開拓への貢献度、(2)関係団体や住民
2014年の開業50周年に向けたエレベーター改修のため、来年4月初旬まで展望室などの営業を休止する京都タワー(京都市下京区)は2日、最終営業日を迎え、マスコットキャラクターの「たわわちゃん」が多くの観光客を見送った。 休業するのは、地上100メートルにある展望室と、タワー基部のレストラン。改修工事ではエレベーターのかごを新調するほか、外壁も塗り直す。低層部のホテルや土産物店などは営業を続ける。 この日は、たわわちゃんが展望室に現れ、訪れた親子連れと一緒に記念撮影したり手を振って別れを惜しんだり。
「株式会社おいでませ山口県」のポスター。中央に島耕作社長をあしらった 【高田正幸】人気漫画シリーズの主人公・島耕作氏が、県が立ち上げた「株式会社おいでませ山口県」の社長に就任した。県の観光キャンペーンの一つで、会社は、県の観光部門を民営化して設立したという架空の設定。知名度の高い島社長の起用で、全国にPRしようという狙いだ。 漫画「島耕作」シリーズの作者の弘兼憲史さんが岩国市出身で、島社長も漫画の中で岩国市出身であることから、白羽の矢を立てた。ほかに「食べちょる課長」にタレントの松村邦洋さん、「楽しんじょる課長」に元プロ野球選手の宮本和知さんに就任してもらった。県内出身の2人が食べ物や観光スポットのPRを担う。 新会社は初業務として、12月13日の岩国錦帯橋空港開港に伴う観光キャンペーンに取り組む。主に首都圏からの観光客を株主と見立て、錦帯橋を無料で通行できるといった特典がついた「株
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