有川浩原作のTBSドラマ「空飛ぶ広報室」が、広報担当者の間でも話題だ。航空自衛隊航空幕僚監部広報室を舞台に、メディアと広報の人々が織りなす人間模様が描かれるこのドラマでは、PRの仕事が臨場感をもって魅力的に描かれている。 その舞台裏では、この機会を生かして組織の生の姿を伝えようと全面協力で奔走する空幕広報室、“普遍的な仕事ドラマ”として視聴者の共感を得られるよう原作を生かしながらドラマ化を実現しようとするスタッフとの間で、リアルな“空飛ぶ広報室”が繰り広げられている。 ―『広報会議』7月号の巻頭レポートでは、空幕広報室を舞台とした小説を実現した当時の広報室長である荒木正嗣氏(現航空自衛隊浜松基地司令)に「一流の広報パーソン」の流儀について聞き、メディア(=ドラマスタッフ)と広報(=空幕広報室)の協力体制、新任広報官の空井大祐を演じた綾野剛さんの“広報官としての思い”を紹介した。アドタイでは
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