ブラジル大使館外交官夫人のジゼリ・ジュリアネ・ドス・サントスさん(左から2人目)とともにブラジル料理の給食を食べる児童たち=さいたま市浦和区の市立仲本小学校 8月に日本で開幕するサッカーの20歳以下(U-20)女子ワールドカップがさいたま市内でも開催されるのを受け、市内の小学校で「ワールドカップ給食」が出されている。同市浦和区の市立仲本小学校(原孝和校長、児童数569人)では、大会期間中に市内で試合をするブラジルの料理が振る舞われた。 ワールドカップ給食は大会への関心と、出場国の食文化を知ろうと実施。浦和駒場スタジアム(同市浦和区)で試合を行うブラジル、イタリア、ナイジェリア、韓国の料理を中心に、各校で工夫した給食が出されている。 給食メニューは、鶏肉やタマネギなどを煮込んだフェジョアーダやコーヒーゼリーなど。ブラジル大使館外交官夫人のジゼリ・ジュリアネ・ドス・サントスさん(30)も来校し