今季にリーガエスパニョーラ1部の舞台に復帰したデポルティボだが、倒産法を適用する可能性が極めた高くなっている。スペイン『マルカ』が報じた。 1990年から2000年代前半までに、リーガを1度、コパ・デル・レイを2度、スペイン・スーパーカップを3度制し、チャンピオンズリーグでは準決勝に到達したデポルティボ。だが肥大した選手の移籍金、年俸はクラブの首を徐々に締めつけ、一昨季の2部降格が決定打となって、結果的に1億ユーロ近い債務を抱えることとなった。 その債務の内3400万ユーロは財務省に抱えるものだが、マリアーノ・ラホイ首相の指示によってサッカークラブの債務返済を急き立てる同省は、デポルの放映権、チケット、スポンサー収入を差し押さえに。主要な収入源を得られなくなったデポルに残された道は、債権者集会を招集し、倒産法を適用することしかなくなった模様だ。 デポルが倒産法を適用した場合、クラブの運営は
リヴァプールFWルイス・スアレスは、ダイバーでもいかさま師でもないと強調している。 FWフェルナンド・トーレスの後釜として、2011年1月にリヴァプールに加わったL・スアレスは、11日にF・トーレスのいるチェルシーと対戦する。 チェルシー戦を前にL・スアレスは、イギリス『サン』に「ペナルティーエリア内でダイブはしてない。悪評は不当だね」と語っている。 「多くの議論があるみたいだけど、レフェリーの決定を受け入れるよ。彼らも人間だからね。批判も受け入れる。ただ多くの人は理由もなく批判している。うれしくないけど、日々全力を尽くすだけだね」 「統計を見れば分かると思うけど、一番多くファールを受けているんだ」 一方、L・スアレスとともにリヴァプールを支えるMFスティーブン・ジェラードは、F・トーレスとの比較を問われ、「トーレスはリヴァプールのファンに高く評価されている。でも彼らはタイプが違うから、比
清水は10日、三保グラウンドでシンガポール代表(FIFAランキング163位)と練習試合を行い、2-0で勝利した。アフシン・ゴトビ監督(48)は「選手はバランスをしっかり保ちながら、勝利した。次のリーグ戦に向けて選手のキレも保てたし、我々がこの試合でやらなければいけないことが達成できた」。納得の表情で90分間を振り返った。 前半19分、MF小林大悟(29)のスルーパスを受けたFW高原直泰(33)が絶妙な反転から相手DFを抜き去り、先制点を決めた。10人の選手交代を行った後半も清水が試合を圧倒した。同40分には、DF李記帝(21)のクロスをFW大前元紀(22)が頭で合わせて追加点。エースらしく、同23分の出場から17分で勝負を決定づけた。試合後、大前は「リーグ戦まで1週間以上空くので、このタイミングで試合ができて良かった。短い時間の中で点も取れたし、リーグ戦につなげていきたい」と話した。 現在
Jリーグ2部(J2)は11日に今季最終戦となる第42節の11試合が開催され、湘南が京都を抜いて2位フィニッシュに成功し、J1自動昇格を決めた。 勝ち点73の2位で最終節を迎えた京都は、J1昇格とJ2優勝を決めている甲府と対戦。勝てば2位を確定させ、自動昇格を決められる京都だったが、攻撃的に戦いは見せながらもなかなかゴールを奪えない。終盤まで何度も甲府ゴール前に襲いかかったものの、ファインセーブを繰り返す甲府GK荻の壁を破ることができず、スコアレスドローでタイムアップを迎えた。 京都を勝ち点差1で追う3位湘南は、J2残留を懸けて戦う町田とのアウェー戦に臨んだ。開始早々にサイドチェンジからチャンスをつくり、折り返しにキリノが合わせて2分に先制。44分、67分にも加点。そのまま3ー0でタイムアップを迎え、勝ち点3を積み上げた。 この結果により、湘南が京都を抜いて2位に浮上して自動昇格を決め、京都
インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督がMFヴェスレイ・スナイデルの『ツイッター』禁止に関して言及した。同監督は、自らが決めたルールがあるとして、ほかにも処分を受けた選手たちがいると明かしている。 スナイデルの妻ヨランテさんは先日、自らの『ツイッター』で、クラブの指示により同選手が『ツイッター』で書き込みできなくなったと告白。「彼だけが書くことができないの。いつだってチームのために全力を出しているのに…。悲しいことだわ」と落胆を表していた。 これを受け、一部メディアは10日、スナイデルとクラブの関係を懸念する報道をしている。現在は負傷離脱中のスナイデルだが、チームはこの間に調子を上げており、復帰したときのスナイデルの扱いが難しくなる可能性もあると言われている。 こういった中、ストラマッチョーニ監督は10日の会見で次のように話した。 「今年、我々はチームマネジャーの(イバン・)コルドバ
FC東京は11日、カタールのアル・ガラファからレンタル移籍で加入していたFWエジミウソンと、来シーズンの契約を結ばないことを発表した。 エジミウソンは7月にFC東京に加入後、リーグ10試合に出場し、2得点を記録。しかしフル出場は1試合もなく、先発も3試合のみだった。
プレミアリーグ第11節が10日に行われ、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成の所属するサウサンプトンは、ホームでスウォンジーと対戦し、1-1の引き分けに終わった。 サウサンプトンのナイジェル・アドキンス監督が『BBC』のインタビューに応え、試合を振り返った。 アドキンス監督は、「勝ち点3を取れなかったことは、もちろん残念だ。スウォンジーはパスワークが優れているが、我々もよく支配していた。3ポイント獲得と無失点を望んでいたが、前向きにとらえようじゃないか。いいパフォーマンスをしていたが、キーパーの若さが失点につながってしまった。だが我々は若いが、正しい方向を向いているよ」とコメントしている。 また現在19位に低迷しているため、解任の噂もあるが、サウサンプトンのホームで行われた試合中、ファンはアドキンス監督を支持する応援を続けた。これに対し、「私たちは団結を示せた。サポートは素晴らしかった」とファ
J2最終節が、11日に各地で行われた。 混戦となっていたJ1への自動昇格権を得る2位争い。前節まで2位の京都はすでにJ1昇格とJ2優勝を決めている甲府と対戦。試合は0-0の引き分けに終わり、京都は勝ち点1獲得に留まった。一方甲府はJ2での無敗記録を24試合に伸ばし、シーズンを終えた。 京都を勝ち点差1で追っていた3位湘南は、最下位の町田と対戦。湘南は3-0で勝利し、京都をかわして2位となりJ1への自動昇格を果たした。一方の敗れた町田はJ2最下位となり、JFLのV・ファーレン長崎がリーグ優勝を決めた場合はJFLへ自動降格、長崎が2位になった場合は入れ替えのプレーオフを戦うこととなる。 J1昇格の残り1枠を争うプレーオフへは、京都、横浜FC、千葉、大分が進むこととなった。 ■J2最終節 山形 0-2 岡山 栃木 1-2 北九州 草津 0-1 東京V 町田 0-3 湘南 横浜FC 3-2 岐阜
エールディビジ第12節が10日に行われ、FW大津祐樹とFWカレン・ロバートが所属するVVVフェンロが、ウィレムIIとホームで対戦。カレンは先発出場、大津はベンチスタートだった。 ホームで戦うVVVフェンロは、攻撃陣が爆発。27分にマルセル・セイプの得点で先制すると、1点リードで迎えた後半開始直後の47分にはカレンが今シーズン初ゴールを記録。左サイドからのグラウンダーのクロスを滑り込みながら、押し込んだ。 VVVフェンロは、54分と73分にも追加点を挙げ、リーグ戦では今シーズン最多の4ゴールを奪取。74分に1点を返されたが、4-1で快勝を収めた。また、初勝利を挙げた前節に続く2連勝で最下位から脱出している。
ブンデスリーガ第11節が10日に行われ、フォルトゥナ・デュッセルドルフと日本代表MF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムが対戦。宇佐美は先発出場した。 アウェー戦に臨んだホッフェンハイムは、開始早々の4分に失点を喫してしまう。フォルトゥナ・デュッセルドルフのロビー・クルーズにロニー・ガルブシェフスキのクロスをヘディングで叩き込まれた。 敵地で1点を追いかけることになったが、40分にホセルが同点ゴールを奪取。アンドレアス・ベックのセンタリングを頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。 同点のまま迎えた後半には、52分にマルヴィン・コンパーが2枚目のイエローカードを受けて退場処分。数的不利に陥ると、直後の53分には宇佐美に代えてデニス・シュトレーカーを投入して、守備の安定を図った。 ホッフェンハイムは1人少ないながらも、その後に追加点を許さず、1-1の引き分けに持ち込むことに成功。敵地で勝ち点1を
ブンデスリーガ第11節が10日に行われ、バイエルンと日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトが対戦した。 敵地に乗り込んだフランクフルトでは、乾が先発出場。序盤はアウェーながら攻勢を仕掛けていたが、徐々に劣勢に立たされると、前半終了間際の44分に先制点を奪われてしまう。ダヴィド・アラバ、ハビ・マルティネスと繋がれ、最後はフランク・リベリーにゴールネットを揺らされた。 1点ビハインドで迎えた後半も、76分にヴァディム・デミドフがバスティアン・シュヴァインシュタイガーをペナルティエリア内で倒して、PKを献上。ダヴィド・アラバに冷静に決められて2失点目を喫した。
プレミアリーグ第11節が10日に行われ、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成の所属するサウサンプトンがホームでスウォンジーと対戦。吉田は先発出場、李はベンチ外となった。 3連敗中のサウサンプトンだが、スコアレスで迎えた64分に先制点をマーク。吉田のロングフィードからリッキー・ランバートが頭で繋ぎ、最後はモルガン・シュネデルランが押し込んだ。 しかし、73分にミスから失点。GKパウロ・ガッサニガが出したパスを、吉田がトラップミス。途中出場していたネイサン・ダイアーにボールを奪われ、同点ゴールを許してしまった。 振り出しに戻った試合は、その後は互いに勝ち越し点を奪えず、1-1のままでタイムアップ。ホームで追いつかれたサウサンプトンは連敗を3で止めたが、6試合勝ちなしで最下位に沈んでいる。なお、吉田はフル出場した。 [写真]=Getty Images
ロシア・プレミアリーグ第15節が10日に行われ、クバン・クラスノダールと日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワが対戦した。 本田が先発したCSKAモスクワはアウェー戦に臨むと、35分に先制点を奪取。本田のパスを受けたアラン・ザゴエフが、アーメド・ムサにスルーパス。抜け出したムサは、冷静にゴールネットを揺らした。 しかし、43分にGKイーゴリ・アキンフェエフがペナルティエリア内で相手選手を倒したことでPKを献上。ゴール隅に蹴り込まれ、同点ゴールを許して前半を折り返した。 CSKAモスクワは、51分にザゴエフのシュートを相手GKが弾いたところを、ムサが押し込み勝ち越し点をマーク。続く57分にも、ラスムス・エルムがミドルシュートを叩き込みリードを2点に広げた。 CSKAモスクワは、69分には本田が直接FKで壁の下を通すシュートを放つが、ポストを直撃して4点目はならず。それでも、3-1と快
オーストラリア・Aリーグ第6節が10日に行われ、元日本代表MF小野伸二の所属するウェスタン・シドニー・ワンダラーズがホームでニューカッスル・ジェッツと対戦した。 小野が5試合連続で先発出場したウェスタン・シドニー・ワンダラーズは、15分にジョーイ・ギブスの得点で先制に成功した。ところが、28分に同点に追いつかれると、37分にはエミール・ヘスキーに逆転ゴールを許して、試合をひっくり返されてしまう。
2012FIFAフットサルワールドカップの決勝トーナメント1回戦が11日に行われ、グループAを1位で突破したウクライナとグループCの3位で決勝トーナメントに進出した日本が対戦した。日本は北原亘や木暮賢一郎らが先発出場。三浦知良はベンチスタートとなった。 初の決勝トーナメントを戦う日本は、開始3分に失点。パスカットからチェポルニュクに豪快なドリブルシュートを決められてしまう。早々にビハインドを負うと、5分にもGKからのパスを受けたフェドルチェンコに振り向きざまのシュートから得点され、2失点目を喫した。 追いかける日本は8分にカズらを投入するが、10分にゴール前でボールを奪われてジュルバにゴールを許すと、13分にもロガチョフに強烈なシュートを叩き込まれた。15分には、稲葉洸太郎が相手を引き倒したことでレッドカードを受けて、さらなる劣勢を強いられてしまう。日本は16分にも立て続けに2失点して、前
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