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経済に関するyu-kobaのブックマーク (33)

  • コント:ポール君とグレッグ君 - himaginary’s diary

    新年あけましておめでとうございます。 今年最初のエントリということで、昨年、クルーグマンとマンキューがブログでお互いに対し当てこすりや皮肉をぶつけていたのを、コント風にまとめてみた。初笑いになるかどうかは分からないが、ネタとして読み流していただければ幸甚。 俗事は任せる ポール君*1 グレッグ君のヘルスケア問題の論説をどう思うかって? 俗事はソーマ、デロング、ベーカーに任せる。 新規失業件数 ポール君 グレッグ君は2008年1月の新規の失業給付申請がこれまでの景気後退期に比べて少ないとか言っているらしいけど、お〜っと残念、1月最終週は跳ね上がりました! 豚が空を飛んだ! グレッグ君 僕とポール君の意見が一致したよ。 獣を飢えさせろ グレッグ君 ポール君は「獣を飢えさせろ」理論――減税が小さな政府につながるという理論――が嫌いみたいだけど、事実であることを認めているみたいだね。しかもその辺の

    コント:ポール君とグレッグ君 - himaginary’s diary
  • スティグリッツ「経済危機に導いた5つの過ち」 - himaginary’s diary

    スティグリッツがヴァニティ・フェアで、今回の経済危機に至る過去の5つの過ちを指摘した。 FRB議長の解任 1987年にレーガンに解任されたポール・ボルカーFRB議長は、インフレ・ファイターであっただけでなく、金融市場への規制の重要性も理解していた*1。そうした姿勢を嫌ったレーガン政権は、彼の首をすげ替え、規制反対論者のグリーンスパンを議長にした。 引き裂かれた壁 1999年11月にグラス・スティーガル法が廃止され、商業銀行と投資銀行の垣根が無くなった。来は商業銀行はリスクに対して保守的な半面、投資銀行は富裕層相手なので高リスク高リターンを狙う、という違いがあり、それゆえに前者は政府による預金者保護があった。しかし、同法の廃止により、投資銀行の文化が商業銀行に持ち込まれ、商業銀行がリスクを取るようになった。 それ以外にも、以下のような動きがあった。 2004年4月にSECが投資銀行の負債比

    スティグリッツ「経済危機に導いた5つの過ち」 - himaginary’s diary
  • とんでもないサンタクロース - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    バーナンキがクライスラービルの上からサンタの衣装を着てドルをばら撒いたりして・・・と冗談で書いたらほんとにやっちゃたよ。 どうも世間的には認識が甘すぎるように思う。 FRB、GM金融会社の銀行持ち株会社化を承認  【ワシントン=大隅隆】 米連邦準備理事会(FRB)は24日、ゼネラル・モーターズ(GM)の金融関係会社で自動車ローンなどを手がけるGMACの銀行持ち株会社化を承認すると発表した。大株主であるGMとサーベラスの出資比率引き下げの実施も求めている。これにより、同社は公定歩合での貸し出しが受けられるようになり、資金調達が安定化する。 (08:15)・・・・日経より 朝から実にとんでもないニュースが飛びこんできた。前にもこれは理論的には救済可能だが、完全にルール違反だ、と書いてきたこれ・・・GMACの銀行化を容認してFRBの傘下に入れ銀行と同じ扱いにしてしまうこと・・・が実現してしまうよ

    とんでもないサンタクロース - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
  • 今夜も酒を飲んでいる - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    ○ 麻生首相の支持率低迷の件 最近は選挙だ何だという話からは若干遠いのもあって、あんま切実な話ではないけれども、各種世論調査で麻生政権に対する支持率が二割切ったとかそういう話になってます。 でもまあ、いまのこの経済情勢で社会不安が起きて政権支持率が上がるはずがねえんだよなというか、この状況で支持率が上がる政権というのは無理な相談だろと言うのが実際のところ。何をしたら麻生首相の支持が増えるの、という点で言うと、国会は衆参でねじれてるわ景気は悪くなってるわ自民党はgdgdだわ霞ヶ関はそっぽ向いてるわで何事か好転する素地自体がない。 おまけに、麻生首相ご自身はあまり細やかでディフェンシブな言動は不得意と来てる。まあ困窮時の国家宰相としては悲しいぐらい不向きに見える部分もある。そういう場合、せめて子飼いだけでなく党に代の百万も各代議士に配れるぐらいの甲斐性があれば持ちこたえることもできなくはない

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  • かぼちゃの馬車 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    引き続きお茶のご注文を多数頂いていおりますようで、みなさまありがとうございます。何せすべて手作りなもので、多少出荷が遅れたりすることはあるかもしれませんが、どうかご容赦を。発送日指定など、既に狂いが生じお叱りを受けているとの話も伺い店主もひたすら恐縮しております。店主になりかわりお詫び申し上げます次第です。何せ私が突然紹介してしまったもので、ご迷惑をおかけしてすみません。 さて、ここ1週間我々を取り巻く市場環境は何か妙な感じになってきた・・・・というのが市場参加者の率直な感想ではないでしょうか。 まず日株・・・ こんなひどい数字は初めてみたという短観をはじめ、いい数字は何一つでていない12月。後で触れる円高(ドル安)によるインパクトを含め、あまり上がる理由はないのです。むしろ短観など、あの内容であるからして、インデックスが一日で600円以上下がってもちっともおかしくないのです。 出来高は

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  • 中谷巌氏の転向と回心 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    中谷巌氏の『資主義はなぜ自壊したのか-日再生への提言』(集英社インターナショナル)というを見つけました。 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-7976-7184-1&mode=1 >「新自由主義経済学」は悪魔の思想だ!! 広がる格差、止めどない環境破壊、迫り来る資源不足、そして金融危機――すべての元凶は、資主義にあった! 「構造改革」の急先鋒と言われていた著者が、いま、悔恨を込めて書く警告の書。 という内容自体は、実のところそれほど目新しいものではありません。スティグリッツやポランニーを引用して様々に説いている部分も、正直どこかで読んだ内容ばかりです。 目新しいのは著者の名前です。そう、あの「中谷巌」氏が、帯の文句を引用すると、 >リーマンショック、格差社会、無差別殺人、医療の崩壊

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  • 昭和46年 年次世界経済報告 転機に立つブレトンウッズ体制 第1章 1971年の世界経済

  • 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」 | WIRED VISION

    最終回 バブルはなぜ起きるのか?〜バブルの合理性 このブログの最終回にあたる今回は、「災厄」であるバブルが、どうして起きるのか、そこに何らかの合理性はあるのか、それを考えてみることにしよう。 2008年03月31日 09:00 バブルの何がマズイのか?〜バブルと実体経済 「バブルがはじけるとなぜ不況になるのか?」この問題は、ぼくの知る限りにおいて、経済学の教科書できちんと説明しているものはなく、また定番的な学説もないようだ。したがって、今回、展開するのは、全くのぼくの持論であることをお断りしておく。 2008年03月24日 01:00 貨幣のいたずら〜その多機能性が悲劇を生む 不況は、貨幣が「多機能性」を持っている、というまさにその便利さがもたらす災いだ、という視点から解説することにしよう。 2008年03月14日 01:00 公平とは何か〜「選択の自由」と「公平性」 世の中で公平を生み出

  • 2003年に何が起きたのか? - himaginary’s diary

    30日のエントリで、2003年の溝口財務官の為替介入について取り上げ、結局これはクルーグマンの1999年の論文の一節に書かれた政策を実際に実行したものだ、と論じた。 その翌日(12/1)、このエントリに大幅に加筆した。当初は、てにをはを少し直すだけのつもりだったが、そのうちにあることに気づいて、それについて考えているうちに、いつの間にかクルーグマンからの引用箇所を増やし、文章も追加し、グラフを2枚足していた。 最初このエントリを書いたときは、財務官僚にしては珍しく経済を正確に理解している男が、日銀が渋っていたリフレ政策を為替介入にかこつけて実施し、日経済を回復させた、という一種の英雄譚として2003年の溝口財務官の行動を理解していた。そして、彼のその行動が、結果的にはクルーグマンの日への政策提言を実現した形になった、という主旨でエントリを書いた。 だが、一昨日のこのエントリを見直してい

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  • Whoa, bloggers; this won't last.: 極東ブログ

    またR.サミュエルソンのコラムの感想みたいな話。20日付け”In Good Times and Bad”(参照)が面白かった。今日出るはずの日版のニューズウィークに翻訳が載るだろうか。世界経済の現状認識として、自分に一番しっくりくる。まあ、そりゃそうか。 話の切り出しは、四半世紀も前のウォールストリート・ジャーナルのコラムニスト、ジェームズ・グラントを引いて、経済というのは良いときもあれば悪いときもあるみたいなこと。読みようによっては「極東ブログ: ウォーレン・バフェットのありがたいご託宣」(参照)と似たような陳腐な話なのでそこはどうでもよいのだが、以下の部分はまず勇気をもって言い切って見せているあたりがすごい。 We Americans want instant solutions to problems. We crave a world of crisp moral certitu

  • アメリカの産業構造(その3) | 経済社会を知りたい:経済ニュースの背景をグラフで易しく解説します

    今回は、サービス産業のうち情報技術IT:Information Technology)と金融技術(FT:Financial Technology)領域の産業を見て行きます。 下の図は、前回掲げた全体産業構成を再掲したもので、2005年暦年ベースの名目GDPに対する産業別付加価値(Value Added by Industry)の構成を積上げグラフにしたものです。赤い線で囲った部分がモノ作り産業に相当し、青い線で囲った部分がサービス産業に相当し、その間が流通産業に相当します。(数字は2005年暦年の名目GDP付加価値額 単位:10億ドル) 前回はこの図の赤線で囲まれたモノ作り産業のうち製造業(Manufacturing)の中味をブレークダウンして見てみましたが、今度は、青線で囲まれたサービス産業の中味をブレークダウンして見てみたいと思います。しかし、サービス産業は広範囲に及びかなり細分化さ

  • asahi.com(朝日新聞社):定額給付金とモラルの退廃 - ビジネスコラム「経済気象台」

    メッセージ2008年10月3日印刷ソーシャルブックマーク 米国下院が9月29日に金融救済法案を否決したのは予想外のことで、NY株価も恐慌前夜を思わせる暴落となった。反対票を投じた議員たちの背景にある選挙民が、ウォール街の救済にはっきりノーを突きつけたことは直視しなければならない。国民生活をパニックの脅威から守る緊急の対症療法であるという筋道は立っているのだが、一体誰がこのような事態を引き起こしたのか。健全な生き方をしてきたと思っている大多数の選挙民にとって、肝心のところの掘り下げがあいまいなまま、過大な負担を強いられると感じての反発、と受け止める必要があろう。 ウォール街が未曽有の繁栄から一転して奈落に落ちたのは、節度を無視して金融の拡張作用を暴走させたからだ。住宅価格はいつまでも右上がりに推移するという誤った思い込みの中で、証券化商品を実体よりはるかに価値の高いものと格付けして世界に売り

  • 賃金抑制はもう限界

    8月13日に発表された今年第2四半期の実質GDP(国内総生産)成長率はマイナス2.4%(前期比年率)となり、第1四半期のプラス3.2%から一転、マイナスに転じた。 繰り返し指摘されていることだが、2002年以降の日経済の回復、成長は輸出の伸びに大きく依存してきた。これを実質GDP成長率の内訳として純輸出(輸出と輸入の差額)の寄与度として見ると、2002年以降の年平均成長率1.8%のうち0.7%(つまり成長率の40%近く)は純輸出の伸びによるものである。今年第1四半期の成長率3.2%については、その50%が純輸出の伸びによる。世界経済の成長が鈍化しただけで、日の成長率が大きく減退、あるいはマイナスになってしまうのは当然のことだ。 もともと日経済の成長は輸出依存型だったというイメージを抱いている方は多いかもしれないが、決してそんなことはない。1980~99年の期間で見ると、年平均成長率2

    賃金抑制はもう限界