スティグリッツ「経済危機に導いた５つの過ち」 - himaginary’s diary

スティグリッツがヴァニティ・フェアで、今回の経済危機に至る過去の５つの過ちを指摘した。 ＦＲＢ議長の解任 1987年にレーガンに解任されたポール・ボルカーＦＲＢ議長は、インフレ・ファイターであっただけでなく、金融市場への規制の重要性も理解していた*1。そうした姿勢を嫌ったレーガン政権は、彼の首をすげ替え、規制反対論者のグリーンスパンを議長にした。 引き裂かれた壁 1999年11月にグラス・スティーガル法が廃止され、商業銀行と投資銀行の垣根が無くなった。本来は商業銀行はリスクに対して保守的な半面、投資銀行は富裕層相手なので高リスク高リターンを狙う、という違いがあり、それゆえに前者は政府による預金者保護があった。しかし、同法の廃止により、投資銀行の文化が商業銀行に持ち込まれ、商業銀行がリスクを取るようになった。 それ以外にも、以下のような動きがあった。 2004年4月にＳＥＣが投資銀行の負債比

[saka-san]

1. は仕方ないかと思わないでもないが、2. 以下はどうにかできたことのように思える

[ko_chan]

ヴァニティー・フェア

[konekonekoneko]

経済は律しなければ暴走する

[umeten]

＞つまるところ、過ちは以下の一点に集約される――市場には自己調整能力があり、政府の役割は最小限であるべき、という考え。 　　神は死んだ――大勢の民を道連れに。

[crowserpent]

商業銀行と投資銀行の垣根の問題はクルーグマンも以前に指摘してたね。

[T-norf]

結局、最後の1行に集約されるのね。

[ruletheworld]

『ヒル療法』『出血療法』

[KJ-monasouken]

分かりやすい。

[zu2]

まったく同感。

[pinball-1973]

1980年代後半以降の米金融行政全否定。

[fromdusktildawn]

スティグリッツ節全開だな。

[urbansea]

鮮やかな記事

[pal-9999]

まさにスティグリッツ！

[Baatarism]

「 つまるところ、過ちは以下の一点に集約される 市場には自己調整能力があり、政府の役割は最小限であるべき、という考え。 」

[h_i]

"つまるところ、過ちは以下の一点に集約される 市場には自己調整能力があり、政府の役割は最小限であるべき、という考え"

[nanashix774]

タイトルがライフハック系のしょうもない豆知識みたい。