ブックマーク / blog.jp.square-enix.com (17)

  • クラウドセキュリティ製品を触ってみた

    みなさん、こんにちわ!初投稿のドリアです。 2011年にAWSの東京リージョン、2016年にGCPの東京リージョンが開設されてから クラウド環境を利用する機会も増えたのではないでしょうか。 柔軟なインフラリソースの活用に加えて様々なマネージドソリューションが発表される中で クラウドのセキュリティはどうしているの?と気になる方もいると思いますので 日はクラウドのセキュリティ製品を触ってみたことについて書いてみようと思います。 クラウドのセキュリティといってもどういったものがあるの? クラウドセキュリティといっても各クラウドが提供している製品や 3rdベンダーが提供している製品、防御範囲も多種多様にあるかと思います。 今回はクラウドプラットフォームが提供している GCPのSCC(Security Command Center)についてポストしようと思います。 ※AWSの類似製品はGuard

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    yug1224
    yug1224 2024/02/01
  • 必要なぶんだけ GPU を使いたい。Kubernetes でやってみよう

    こんにちは、ホシイです。 貧乏性なので、仕事中はたいてい費用のことを考えています。 今回は、機械学習インフラにも関連する記事です。AI に関しては SQUARE ENIX AI 技術ブログ もありますので、ご興味がありましたらぜひご覧ください! GPU をお安く、好きなときに好きなだけ利用したい AI の話題花盛りの昨今、アプリケーションで GPU を利用する機会も増えてきました。GPU の用途もいろいろとありますが、最近でわたし周辺の需要として特に多いのは、機械学習です。ざっくり言うとタスクに対してパラメーターやデータを与えてある程度の時間、計算処理をするものです (なんでもそうと言えばそうですが)。ここでの問題は、GPU は基的に高価で購入することに敷居があるうえに、それをホストに組み込んでかつ共有リソースとして利用するというのはなかなか難しいというものです。 今回の記事ではこれをス

    必要なぶんだけ GPU を使いたい。Kubernetes でやってみよう
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    yug1224 2023/12/26
  • 外部メトリクスによるK8sのHPA

    はじめに こんにちは、クラウドエンジニアの査です。最近はGCP関連のインフラ、特にGKEやKafkaの構築、メンテナンスと監視周りの業務を担当しています。 日は、以下の構成図のように、Kafkaから収集したメトリクスを利用して、KubernetesのHPAを制御し、アプリケーションのパフォーマンスを自動的に調整する方法を解説したいと思います。 Kubernetesを使用してコンテナ化されたアプリケーションをデプロイする際、アプリケーションの負荷やトラフィックの変動に柔軟に対応できることが重要です。そのために、Kubernetesクラスター内のアプリケーションを自動的にスケーリングできるHorizontal Pod Autoscaler(HPA)というKubernetesの強力な機能があります。 Kafkaは、分散メッセージングシステムとしての優れた性能と信頼性を提供する一方、トラフィック

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    yug1224 2023/10/17
  • GitHub Flavored Markdownをローカルでプレビューしたい

    日々GitHub上で管理されたファイルを編集していて欠かせないことの1つに「Pull Requestを作る」があります。 Pull Request(以下プルリク)の説明文はMarkdown記法をサポートしているので、箇条書きやWeb上にあるドキュメントへリンクなどを気軽に書くことができます。 ところで、プルリクの説明文やいわゆるREADME.mdのようなMarkdownで書かれた内容は直接GitHub上で表示されるのではなく1、別途HTMLに変換されて表示されます。 プルリク作成の画面ではMarkdownの編集モードとPreviewモードが別タブで用意されているのですが、ブログ内でたびたび登場するVSCodeなどのエディタではMarkdown形式の内容とその描画結果を横に並べて確認しながら編集が可能なので、プレビューモードと編集モードを都度マウスで切り替えることが手間に感じることがありま

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    yug1224 2023/02/28
  • VS Code devcontainer で disk が遅すぎるのをなんとかしたい

    開発作業を中心に様々な用途で非常に便利な devcontainer 機能ですが、container 内 workspace の disk 性能が遅すぎる問題のために実用に耐えないといったことがあります。 devcontainer において disk が遅いと感じるのはおそらく、host 側にある folder を開いて devcontainer を起動した際に、その folder が性能が低い filesystem で bind mount されるからです (と思っています)。 かんたんな作業であれば気にならないのですが、身近なものでは npm install したようなときでもわりと気になりますし、大きな project の build となるとかなりの問題となることもあります。 公式: Improve disk performance にも専用の項目があったりします。named vol

    VS Code devcontainer で disk が遅すぎるのをなんとかしたい
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    yug1224 2023/02/16
  • ITエンジニアブログができるまで

    あけましておめでとうございます。 ブログ。まだ開始して一年も経過していませんが、ようやくまわりはじめてきた感がしてきております。IT 関連企業界隈ではすっかり一般的になりました技術ブログの花盛りという様相ですが、弊弱小ブログもまだまだなんとかがんばっていきたい所存であります。 ブログを開始してわたし自身さまざま勉強になったこともあり、他社様で同様の業務に携っておられるかたも増えてきていることと思われますので、今日は、このブログがどのように運営されているか、システムや人の面を含めて少しご紹介できたらと思います。 システム・制作プロセス まず、肝心のブログシステムとしては Hugo を採用しています。cgi 的にサーバーで動作してページを配信するのではなく、手元で build を行うとサイトに必要な file 群を生成してくれる仕組みになっていて、あとはそれを静的に hosting するだけ

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    yug1224 2023/01/17
  • Backend 開発環境としての Windows 注意点 2022

    開発環境としての Windows に興味が尽きないホシイです。 WSL が使いやすくなり、Linux を target とした server application の開発環境としての Windows 活用も、すこし様子が変わってきているように感じます。 ゲーム開発などでの Windows 活用の有用性は言うまでも無いですが、かたや、特に我々のように番環境の target を Linux としている backend engineer 向けには、Windows を使うこと自体が足かせとなることもままあることには注意が必要でしょう。 (もちろん、Windows Server を使用している場合はまったくその限りではありません。) 2022 と題したわりには古い話ばかりだったりしますが、年の瀬ということで、今回はそれらについてまとめてみたいと思います。 Windows 問題の例 CRLF 問題

    Backend 開発環境としての Windows 注意点 2022
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    yug1224 2022/12/24
  • スクウェア・エニックスの"とあるシステム"のSite Reliability Engineering

    はじめに こんにちは、情報システム部 SRE 橋です。 普段はクラウドエンジニア(SRE)としてチームリードをしています。興味関心がインフラ、Observability、SRE、SecurityGolangといった分野であり、 Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise(Jagu’e’r ジャガーと読みます)でObservability/SRE分科会のオーナーを担当させていただいております。その縁もあって先日Innovators Hive at Cloud Next 2022でコミュニティ運営についてお話をさせていただきました。 この記事では現在チームリードをしていてビルドアップ中でもあるSREチームについて考えていることをお話したいと思います。 また、このSREチームについてのインタビュー記事も掲載いたしました。メンバーやチームの雰囲気を伝

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    yug1224 2022/11/22
  • Rancher Desktop で Docker を使ってみよう

    日常的に Docker Desktop を使って快適にお仕事しているホシイです。 しかし Docker をそう頻繁には使わない方や、エンジニアでない方に実行環境を渡したいだけなので単に実行するだけでよいとかいった用途に、Docker Desktop 以外の (ライセンスの縛りが無い・ゆるい) 選択肢もほしいという声を時折聞くようになりました。 そこで… Rancher Desktop? 折しも Docker Desktop の値上げニュースが話題になってもおり、Rancher Desktop でもおなじようなことができると聞いたので、今回はその使用感を試してみたいと思います。 ただし業務で使っている環境はこわしたくなく、今回使ったのは私物 PC の Ubuntu Desktop 環境、先日 upgrade した version 22.10 です。いくつかのことを検証しましたが、機能的には

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    yug1224 2022/11/22
  • GoでCloud Functionsの関数を作る

    Cloud Functions GCPが提供しているFaaS(Function as a Service)にCloud Functionsがあります。 これは、Googleが管理するインフラのもと、ユーザが登録したソースコード(関数)を実行してくれるサービスで、2022年9月現在、以下の言語をランタイムとしてサポートしています。1 Node.js Python Go Java .NET Core Ruby PHP 私のチームではGoを使ってFunctionを実装しているのですが、この記事ではその際のローカル開発環境について紹介します。 以降、稿ではソースコード中の関数は「関数」、GCP上のCloud Functionsにおけるリソースとしての関数は「Function」と表現します。 ローカル開発環境 ローカルでの開発(Cloud Functionsのドキュメント)より、 関数をローカルで

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    yug1224 2022/10/25
  • bash script お気に入り小ネタ集

    ホシイです。 Docker の利用シーンが増え、IaC の出番が増え、… で確実に増えたのが、shell script を書く時間です。以前はそんなに書いていなかったのでテキトーに済ませてきたのですが、調べるたびに便利な機能があるものですね。 bash script を書いていて、アレ、どうやって書くんだっけ… ということが非常によくあります。今回はそんな便利小ネタを (すぐに忘れてしまう自分の備忘のために) 書き出してみました。独断と偏見の、わたしのお気に入りセレクションで失礼いたします。 変数文字列から一部を取り出す 変数に file name が入っているが、その拡張子をはずしたいということがよくあります。

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    yug1224 2022/10/25
  • 最速で Visual Studio Code devcontainer を体験する

    前置き ホシイです。web backend のようなシステムの開発には、container は必要不可欠な技術になるまでに存在感を増しています。container というとパッとつくってすぐに壊すというイメージがありますが、試行錯誤をサイクルさせる開発環境としての使い勝手はどうでしょうか。 Visual Studio Code (以下 VS Code) の devcontainer は、開発環境を宣言的に整え・共有し、便利に利用できる、とても強力な機能です。 今回はこの devcontainer の布教をします! 今更か… という感もありますが、めんどうでまだ触れてない・どんなものか触ってかんたんに知りたい、という需要は意外とありそうに思われましたので、最速でメリットを感じることを目的にご紹介したいと思います。 前提条件 以下、install & setup しておきます。 Visual

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    yug1224 2022/08/25
  • D-Busと少し仲良くなろう

    はじめまして、スクウェア・エニックスのBと申します。 Linux上で良く分からない内に使用している方が多いであろう機能として、D-Busがあります。 D-Busは、プロセス間通信を実現する方法としてメッセージバスを提供してくれます。 名前からデスクトップ用途でしか使用することがないと思われる方もいるかもしれませんが、サーバ用途でも様々な箇所で使用されています。 例えば、SELinuxの関連でsetroubleshootというサービスがD-Busを利用しています。 これは、ポリシ違反に関する記録をもとに、その分析をおこなってくれるものです。 過去に私は負荷試験の過程で、setroubleshootを暴走させてしまいました。 setroubleshootが悪い訳ではなく、ポリシの調整不足から、大量の違反をsetroubleshootに分析させ続けてしまう状況にしてしまいました。 そして、それを

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    yug1224 2022/08/10
  • git commit する前に、確認をしよう。自動で!

    ホシイです。日は git の小ネタをひとつ。 git commit されているものがいつもそのまま動くとは限らない 便利 script を git clone して、そのまま実行!したら、しょうもないエラーに … といったことは残念ながら、めずらしいことではありません。 commit されているものがいつもただしいなんて、いつから錯覚していた…? なんて、よくあることです。レビュアーを責めても時間は返ってきません。 たとえば設定ファイルを yaml で書いていたとして、その yaml に syntax error が残ったまま commit & push してしまった、なんていう経験はないでしょうか? こういった問題は作業者の気の緩みによって起きるものである、気合で解決だ! …というのは難しいものです。 commit 前にチェックしよう、自動で。 git には様々なタイミングでかんたんに

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    yug1224 2022/07/28
  • linuxで簡単にVPNを作る話

    はじめに 今日もクラウドサービスにサーバ作っているネバー・フレンズ・Tです。 VPN利用がいろいろなところでカジュアルに叫ばれている中、VPNってどう動くんだろう?と思ったことはないでしょうか?自分もVPNがどう動くのかを、むつかしいことは抜きにもっと手軽に知りたい!と思ってました。 今回はLinuxのtapデバイスを操って、AWS Client VPNやその他のVPNのソフトウェアを一切使わず、AWSに簡易VPNを手組みで建てて手元のLinux機と通信させることを試してみます。実は大仰なソフトウェアを使わなくても実はVPNってとっても簡単だね!ということを感じていただければうれしい次第です! VPNって重要だね! いろいろな環境から遠くのコンピュータ資源を利用する手段としてVPNがあります。最近は多様性の世の中から、いろいろな事情でVPNをつかわざるを得ない機会も増えてきている状況です。

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    yug1224 2022/07/14
  • WSLのDNS設定をカスタムしたい(202203現在)

    はじめに Windows Subsystem for Linux (WSL) はWindows環境で気軽にLinux環境を実現でき、便利なものです。 Linuxのコマンドを気軽に実行できたり、Hyper-V同様にDocker Desktop for Windowsのバックエンドに指定できたりと便利な一方、WSLを使っているからこそ直面する問題もあります。 稿では、私が直面した問題についてまとめました。 ※ WSLは厳密にはWSL2とWSL1の2世代ありますが、ここではWSL2を対象にしています。 DNS設定をカスタマイズしたい WSLのデフォルト設定では、WSL用に作成された仮想インタフェースがDNSサーバに設定されています。 以下、PowerShell上の操作は PS > から、WSL上のシェルの操作は $ から記載することとします。 また、WSL上で扱うディストリビューションはUbu

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    yug1224 2022/07/09
  • Cloud Monitoring で custom metrics を活用する

    Cloud Monitoring で Custom Metrics? GCP を使っていると、使っているリソースによって、たとえば GCE instance であれば CPU 使用率などの metrics が追加の設定無しで利用可能になっており、すぐに dashboard をつくって値を見ることができ、非常に便利です。 これら標準で用意されている metrics と同様に、ユーザー定義の metrics もある程度の手間で利用でき、用途によっては非常に便利に活用できます。 今回はそんな例をひとつつくり、可能性を探ってみたいと思います。 metrics 送信を実装する 今回は こちら の例をほとんどそのまま使います。わたしが慣れてて楽だからという理由で nodejs runtime を使います。 Monitoring 用の module を install して… const https =

    Cloud Monitoring で custom metrics を活用する
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    yug1224 2022/07/09
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