ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (16)

  • Amazonは生成AIアシスタントで開発者4500人年の工数を節約し、年間2億6000万ドルもの効率向上を実現したって? - YAMDAS現更新履歴

    Amazon のアンディ・ジャシー CEO の以下の投稿が話題になっている。 One of the most tedious (but critical tasks) for software development teams is updating foundational software. It’s not new feature work, and it doesn’t feel like you’re moving the experience forward. As a result, this work is either dreaded or put off for more exciting work—or… pic.twitter.com/MJvsqNxgiT— Andy Jassy (@ajassy) August 22, 2024 ソフトウェア開発チームにとっても

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    yug1224 2024/08/26
  • 静的ウェブサイト作成ガイドは個人サイト再興に資するか - YAMDAS現更新履歴

    www.staticguide.org Markdown Guide の著者として知られるテクニカルライターの Matt Cone が、HTMLCSS、そして何より Hugo の静的サイトジェネレータを使って静的なウェブサイトを作成するガイドを書いている。 要は、このサイトの記述に従えば、スクラッチからウェブサイトを構築するプロセスを経験でき、ウェブサイトがどんなもので、そこでどんなテクノロジーが動いているか理解できるというわけだ。 やはり、「静的ウェブサイト」というのがポイントだろう。著者自身、Introduction でその理由を説明している。 Static Site Guide が静的ウェブサイトだけを対象とするのは、静的なウェブサイトこそ大多数の人にとって最適な選択肢だと思うからだ。静的なウェブサイトで、ブログ、企業マーケティングのウェブサイト、個人用やプロ用のポートフォリオ

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    yug1224 2024/05/22
  • 邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2024年版) - YAMDAS現更新履歴

    さて、私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」の季節である(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)。 以前から書いているが、このブログは一度の更新で5つのエントリを公開するのを通例としており、そうするとそのうちひとつくらいは洋書を紹介するエントリを紛れ込ませることができる。そのおかげで、この一年ブログで紹介してきた洋書をまとめるだけで、今回も全38冊(ワオ!)の洋書を紹介できるわけだ。 ご存じの通りの円安の進行のせいで、これから翻訳書の刊行にブレーキがかかるのかもしれない。それは大きな損失だと思う。また先日ある場所で、日のネットユーザがますます海外の情報に目を向けなくなったという話が出たのだが、翻訳書が減少したら、その傾向にも拍車がかかるかもしれない。面白そうな洋書を知ったら取り上げることで、その傾向に抗いたいのである。 まぁ、こ

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    yug1224 2024/04/30
  • MetaがAIをオープンソースにする理由をマーク・ザッカーバーグが語る - YAMDAS現更新履歴

    news.slashdot.org Meta のマーク・ザッカーバーグが、AI のオープンソース化について語った言葉がなぜか Slashdot に掲載されているので、その部分を訳してみた。 我々が研究や膨大な計算の成果をオープンソースにして、どのように利益を得るのか疑問に思っている人がいるのは承知しています。ここで戦略的なメリットを説明するのが良いのではないかと思った次第です。簡単に言えば、オープンソースにすることが我々のモデルを向上させます。しかも、他のオープンソースのモデルも利用できるので、我々のモデルを製品にするにはまだかなりの労力を要しますので、オープンソースのリーダーなのは利点はあっても、我々の製品の差別化をなくすことにはなりません。もっと具体的に言うと、戦略的なメリットがいくつもあります。 第一に、オープンソースソフトウェアは通常、コミュニティからの継続的なフィードバック、精査

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    yug1224 2024/02/06
  • なぜサイバーセキュリティ分野で人材が不足しており、職が埋まらないのか? - YAMDAS現更新履歴

    apnews.com 2025年にはサイバーセキュリティ分野での未採用の職が350万になるよという、昨今の米国 IT 業界におけるレイオフ事情を知るとホントかよという話である。なんでそんなことになるのか? 過去2年間、テクノロジー企業では30万人が雇用を失ったというが、サイバーセキュリティ分野は失業率ゼロを維持する稀有な雇用市場らしい。というか、今やあらゆる IT 部門がサイバーセキュリティ部門でもある。 brothke.medium.com 『コンピュータ・セキュリティ入門』(asin:0071248005)の邦訳もある、サイバーセキュリティ分野のベテラン Ben Rothke がこの問題を分析している。 彼によると、ゼネラリスト、中間管理職、CISO(最高情報セキュリティ責任者)、自称サイバー分野の専門家の成り手は不足していないという。実際にサイバーセキュリティ部門で足りていないのは、

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    yug1224 2023/10/30
  • ソフトウェア開発の真の問題点は、コードを書くことではなく、問題の複雑さの管理にある - YAMDAS現更新履歴

    www.oreilly.com オライリー・メディアのコンテンツ戦略部門のバイスプレジデントであるマイク・ルキダスの文章だが、彼が数週間前、「コードを書くことが問題なのではない。複雑さをコントロールすることが問題なのだ」というツイートを見かけた話から始まる。彼はこれに感心したようで、これから何度も引用すると思うので、誰のツイートか思い出せればいいのにと書いている(ご存じの方は彼にご一報を)。 件のツイートは、プログラミング言語の構文の詳細や API が持つ多くの関数を覚えることは重要じゃなくて、解決しようとしている問題の複雑さを理解し、管理することこそが重要だと言ってるわけですね。 これは皆、覚えがある話だろう。アプリケーションやツールの多くは、最初はシンプルである。しかも、それでやりたいことの80%、いやもしかしたら90%をやれている。でも、それじゃ十分ではないと、バージョン1.1でいく

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    yug1224 2023/09/26
  • オープンソースの定義にこだわるのはもう無意味なのか? - YAMDAS現更新履歴

    [2023年8月22日追記]:松尾研究室の投稿にあるように、問題のプレスリリースは修正がなされ、「オープンソース」の記述は削除されている。 weblab.t.u-tokyo.ac.jp 東京大学松尾研究室が大規模言語モデル(LLM)を公開というニュースが先週話題となったが、「商用利用不可のオープンソース」という記述に「商業利用できない」のであれば、オープンソースではないという突っ込みがすかさずあがり、佐渡秀治さんも「座視することが難しい」と意見表明している。 ワタシもこれらの意見に賛成である(事実そうした声を受けて、ITmedia などは記事の記述を改めている)。ただ、この話題にすっぽり重なる文章を少し前に見て、居心地が悪い思いをしていたので、それを紹介しておきたい。 www.infoworld.com 「オープンソースのライセンス戦争は終わった」というタイトルだが、どういう文章なのか?

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    yug1224 2023/08/22
  • 邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2023年版) - YAMDAS現更新履歴

    私的ゴールデンウィーク恒例企画である「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」を今年もやらせてもらう(過去回は「洋書紹介特集」カテゴリから辿れます)。 ワタシのブログの読者でも誰も気づいていないと思うが、一年前の2022年版をやった後、ワタシはブログにひとつの縛りを課してきた。 このブログはだいたいにおいて、(今回のようにひとつのエントリが特に長大な場合をのぞき)一度の更新で5つのエントリを公開するのだが、そのうちの最低ひとつは洋書を紹介するエントリにしてきた……と文章で書くとなんでもなさそうだが、これはなかなかに高いハードルだった。この一年、その縛りをまっとうするために洋書に関するアンテナを張ってきた感じである。 その代わりといってはなんだが、その縛りのおかげで今年の「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする」は、過去エントリを紹介するだけで苦も無く30冊の洋書(

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    yug1224 2023/05/03
  • 巨大テック企業の「最適化」イノベーションが民主主義を壊すと訴える『システム・エラー社会』が刊行されていた - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com 2021年秋に取り上げただが、昨年末に『システム・エラー社会 「最適化」至上主義の罠』というタイトルで邦訳が昨年末に出ているのを山貴光さんのツイートで知った。 「書は、〔テクノロジーの利用について〕「最適化」を目指す人たちにすべてを任せることがいかに危険か説明したうえで、あらゆる人が難しい選択に自信をもって臨めるように後押しすることを目指している」(R.ライヒ+M.サハミ+J.M.ワインスタイン『システム・エラー社会』小坂恵理訳、NHK出版) pic.twitter.com/yY36tcVXD0— 山貴光 (@yakumoizuru) January 2, 2023貴光さんのツイートはここからスレッドになっており、『システム・エラー社会』のよい内容紹介になっているので、参考まで。 帯に「破壊的イノベーションvs.民主主義」とあって、

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    yug1224 2023/01/06
  • マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp コリイ・ドクトロウの Pluralistic で紹介されているのを見てから、ダグラス・ラシュコフの新刊 Survival of the Richest を取り上げようと思いながら、微妙にチャンスを逃していたのだが、ありがたいことにクーリエ・ジャポンで記事になっていた。 ダグラス・ラシュコフの新刊は、2018年に彼が5人の謎めいた億万長者から砂漠のリゾートに招待されて、これから来たる社会の大惨事をどう生き抜くか相談を受けた話から、火星探査、AI フューチャリズム、メタバースといったトピックがこの「世界でもっとも富める者の生き残り」に結びついているかを論じ、そうした富める者たちの利己的な生き残りファンタジーではなく、人間のコミュニティ、相互扶助の意義を問い直すである。 これは、それを活用できる人にとってはデジタル天国だが、取り残された私たちにとってはまったく別のものだ

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    yug1224 2022/11/21
  • 今も開発が継続しているオープンソースのWikiソフトウェアは何があるか - YAMDAS現更新履歴

    少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続しているのに少し感動した。 かつてはそれこそ雨後の筍のごとく開発されていた Wiki ソフトウェア(エンジン、クローン)だが、Wiki が広義の開発環境の一つに統合されているのもあり、単体のソフトウェアとして今も開発が続いているところはだいぶ少なくなった印象がある。 果たして今も開発が継続しているオープンソースの Wiki ソフトウェアに何があるか、ざっと調べてみた。 具体的には、Wikipedia の Comparison of wiki software に名前があるもので(それくらいの知名度があり)、オープンソース、なおかつ安定最新版

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    yug1224 2022/10/03
  • 遂にLinuxカーネルにRust言語のコードが取り込まれるとな - YAMDAS現更新履歴

    venturebeat.com 「Linux をてがけて30年経った今なお、リーナス・トーバルズは自身が作ったオープンソースのオペレーティングシステムとそれがこれからもたらすイノベーションの見通しに夢中である」という文章で始まる記事だが、先日開催された Open Source Summit North America を取材した記事である。 いろいろ読みどころはあるだろうが、やはりもっとも目を惹くのは、「Rust is coming to Linux」の見出しである。 実は、ワタシもこの話題を何度かこのブログで取り上げている。 Rustこそがシステムプログラミングの未来(で、C言語はもはやアセンブリ相当)なら、Rustで書かれたドライバのコードをLinuxカーネルは受け入れるべきなのか? - YAMDAS現更新履歴 2020年はLinuxカーネルにおけるRust元年になるか? - YAMD

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    yug1224 2022/06/28
  • 1970年代にBASICで書かれたゲームを今のプログラミング言語に移植するプロジェクト - YAMDAS現更新履歴

    blog.codinghorror.com Stack Overflow の共同創業者、あるいは「FizzBuzzテスト」を広く世に知らしめた(?)ことで知られる Jeff Atwood が、彼の世代にもっとも影響を与えた BASIC 時代のを取り上げている。 それは1970年代に刊行された BASIC Computer Games だが、このに掲載されたゲームを遊ぶために BASIC のコードを打ち込んだよねということで、日でいうと1980年代のマイコンBASICマガジン(ベーマガ)に近い存在だろうか。 で、単にノスタルジーでこの昔のを取り上げているのではなく、彼はこれに掲載されたゲームの BASIC のソースコードを JavaPython や C# など8つの現代のプログラミング言語に移植するプロジェクトを立ち上げている。 github.com ライセンスは The Un

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    yug1224 2022/01/06
  • お前も技術的負債にしてやろうか! もしくは技術的負債と和田卓人さんをめぐるシンクロニシティ - YAMDAS現更新履歴

    みんな大好き、技術的負債の話題である。 t-wada.hatenablog.jp まずはエチケットペーパーというか議論の前提として、和田卓人さんのブログエントリをはっておく。 技術的負債という概念の生みの親であるウォード・カニンガムの説明を読み直すと、「技術的負債」という言葉の一般的にイメージとは結構違うという話だが、ワタシ自身、技術的負債といえば、和田さんが書くように「リリース優先で雑なコードを書いたものの、結局はきれいに書き直されていないコード」や「古くなってしまった技術基盤(言語やインフラやフレームワーク)」のことだと思い込んでいた。これには蒙を開かされた。 ieeexplore.ieee.org 偶然だろうが、和田さんの文章が公開されたのと同じ今年の6月、IEEE Software に技術的負債についての文章が掲載されている。これを書いたのは、『Just Enough Softwa

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    yug1224 2020/12/10
  • Web 3.0がもたらす3つの革命 - YAMDAS現更新履歴

    星暁雄さんのツイート経由で知った文章だが、面白かった。 正直「Web 3.0」というタームも、上で書いた「〇〇2.0」と同じくらい使い古されたものだけど、目的意識がはっきりして再度輝き出した感がある。目的意識とは何か? ズバリ、decentralization である。そうである、『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』にもつながる話なのだ。 この文章は、ウェブの歴史のおさらいから始まる。 昨年ウェブは30周年を迎えた。しかし、ウェブの父ティム・バーナーズ=リーは、その現状が我々が望んだものとは思っていない。 1989年にウェブが誕生し、1995年を「Web 1.0」とすると、Web 1.0 は decentralized でありオープンソースであり(当時、その言葉は発明されてなかったが)、だからこそ GoogleAmazon が生まれる余地があったのだが

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    yug1224 2020/02/11
  • おそらく先がない5つのプログラミング言語? - YAMDAS現更新履歴

    おそらく先がない5つのプログラミング言語、といういろいろと怒りをかいそうな記事だが、どうせワタシが愛する C 言語なんかがまたやり玉に挙がってるんだろうと見たら、一番最初に Ruby が挙がっている…… この記事は TIOBE や RedMonk のプログラミング言語ランキングに Dice 独自の求人票情報を加味してるようだが、Ruby は落ち目という認識らしい。うーむ。 それ以外には Haskell、Objective-C、R、そして Perl が挙げられていて、この手の記事の定番といえる PerlSwift 誕生後やはり定番である Objective-C はそうですかという感じだが、ビッグデータの時代に人気を高めた R 言語ですら、Python に追いやられつつあるというのはそうなんでしょうね。 それにしても Ruby が先がないという意見には異論が出るだろう。ネタ元は Slashd

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    yug1224 2019/08/05
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