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ブックマーク / active.nikkeibp.co.jp (9)

  • まつもとゆきひろが解説する「マルチコアの活用」

    出典:日経Linux2023年11月号 pp.134-141 「まつもとゆきひろのプログラミング質問箱」を改題、編集 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) Rubyの創造者、まつもとゆきひろがプログラミングに関係あったり、なかったりする質問に独自の視点で回答します。 [Ruby] Q.PythonがGILを削除する計画が決定したと聞きました。GILとはなんですか。Rubyではどうなっていますか。 GIL、GVL まず、GILとは何かというところから説明しなければなりません。GILは「Global Interpreter Lock」の略で、インタープリタが同時に動作して、問題が起きないように排他制御する仕組みです。「ぎる」と発音する人が多いようです(「じる」派もいる)。今回話題にしているPythonでは、GILと呼びますが、Rubyのソースコードでは一貫して「

    まつもとゆきひろが解説する「マルチコアの活用」
  • 市場環境の変化でクラウド移行が急務に? 再考「オンプレミス仮想化基盤」

    オンプレミス仮想化基盤を今後も維持するべきか サーバー仮想化ソフトウエアとして、世界的に高いシェアを誇るVMware。日でも多くの企業がVMware vSphereで仮想化基盤を構築しており、デファクトスタンダードになっているといっても過言ではない。 しかし最近は、このままオンプレミスの仮想化基盤を運用し続けるべきか悩んでいるIT担当者が少なくない。理由の1つは、運用負担の増大だ。オンプレミスで維持し続ける限り、機器の更改や運用管理に人手が必要になる。そのままでは、経営層から要求されるDXの推進に向けたリソースを確保することが難しいからだ。 環境変化への対応力が高めにくいこともネックになっている。仮想サーバーの再配置こそ容易だが、オンプレミスの場合、全体のリソースはどうしてもハードウエアの制約を受ける。先の見えないVUCAの時代、急な顧客ニーズの変化やビジネス戦略の変更に柔軟に対応するこ

    市場環境の変化でクラウド移行が急務に? 再考「オンプレミス仮想化基盤」
    yuiseki
    yuiseki 2024/06/15
  • クレジットカード情報を「非保持化」してもなぜ漏れてしまったのか

    2018年後半に浮き上がった事例で見逃せないのがクレジットカード情報の流出事件だ。聖教新聞、伊織、ウエストという3件の事例がある。Webセキュリティの第一人者である徳丸浩氏に、これらの事件について語ってもらった。3回にわけて掲載する。 カード情報非保持だけでは不十分 今回はお題は2つあって、どちらからいきましょうか。クレジットカード情報の流出事件とdポイントの不正利用問題です。 徳丸 クレジットカードの情報漏洩の事件から解説していきましょう。2018年年末にも事件が発表されたところです。2018年12月18日に、洋菓子舗ウエストの通販サイトからクレジットカード情報668件が流出した可能性がある、と発表されました(発表文:写真1)。この事件が問題なのは、クレジットカード情報をサーバーに保存しない、クレジットカード情報の「非保持化」が進んでいて、実際に「非保持化」しているのに、クレジットカード

    クレジットカード情報を「非保持化」してもなぜ漏れてしまったのか
  • インフラ整備:日経クロステック Active

    ホワイトペーパー ランサム対策の肝はストレージとバックアップ、低コストかつ効果大の製品とは ランサムウエア対策で重要なバックアップ。資料では、ボリュームコピー機能を備えたストレージ製品と差分バックアップが可能なバックアップ製品を組み合わせ、低コストでありながら確実にバックアップする方法を解説する。

    インフラ整備:日経クロステック Active
    yuiseki
    yuiseki 2013/01/09
  • 総論

    出典:日経コミュニケーション 2012年7月号 p.10 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 1:無線LANは社会の新しいインフラに 無線LANが、コンピュータネットワークの枠を超え、様々な分野の通信を侵し始めた。 例えばHDMIケーブルなどが担っていた家庭内のディスプレイの伝送、ZigBeeなどに期待されていたM2Mの分野、さらにはスマートグリッドなど。これら幅広い分野の通信を、すべて無線LANが飲み込もうとしている。 無線LANに関連する業界団体であるWi-Fiアライアンスには、関係する標準化団体のメンバーがこぞって参加してきているという。「あらゆる団体のハブとして機能するようになり、すごいスピードで無線LANのイノベーションが起こっている」(Wi-Fiアライアンスに参加するNECの小林佳和企業ネットワーク開発部シニアエキスパート)。 無線LANの標

    yuiseki
    yuiseki 2013/01/09
  • システムの過剰投資を解消、リーンスタートアップに弾み

    出典:日経コンピュータ 2012年4月12日号 pp.72-76 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) オンラインレシピサービスのクックパッドが、同社のサービスインフラをクラウド「Amazon Web Services(AWS)」に全面移行した。サービスの利用動向には大きな季節変動があり、これまで過剰なIT投資を強いられていた。クラウドによりIT投資から解放されると同時に、試作を重ねながらサービスを改善する「リーンスタートアップ」の実践に弾みを付けた。 2月13日。「バレンタインデー」の前日に、クックパッドのシステム負荷は1年で最も高くなる。手作りチョコレートなどのレシピを求めて、ユーザーが殺到するからだ。この日のアプリケーションサーバーへのリクエスト数は、最大で毎秒5000件。負荷は通常時の数倍に達する。 クックパッドのインフラチームにとって、毎年2月13日

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    yuiseki 2012/08/17
  • ビッグデータ活用の切り札、「M2Mクラウド」の威力

    出典:日経コンピュータ 2012年3月15日号 pp.78-83 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 大量のセンサーから送られる「ビッグデータ」を活用する切り札として、「M2Mクラウド」が注目を集めている。データを収集、蓄積、分析するためのPaaSやSaaSといったクラウドサービスを、大手IT企業が相次いで提供。これを活用し、機器の監視や制御を実現するユーザー企業も登場している。 「システム構築期間は3カ月。世界へ展開するサービスのためのシステムを、これほど短期間で構築できたのは、クラウドがあったからこそだ」。こう話すのは、鋳鉄管製造大手、栗鉄工所の松田 勝システムグループ長である。 栗鉄工所は産業設備事業も手掛けており、同社が販売したプレス機について、クラウドを使って遠隔地からの保守サービスを実施している。同社のプレス機は大量のセンサーを内蔵している。

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    yuiseki 2012/07/06
  • グーグル発「Hadoop」、日本企業も利用へ

    出典:日経コンピュータ 2010年4月28日号 pp.69-72 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) Hadoopは、グーグルが検索エンジン用に開発したバッチ処理システムを基に開発された、オープンソースソフトだ。グーグルが開発した分散ファイルシステム「Google File System(GFS)」を模した「Hadoop Distributed File System(HD FS)」と、データ処理機構「MapReduce」を模した「Hadoop MapReduce」で構成する。 米国では米VISAや米JPモルガン・チェースのような大手金融機関が、バッチ処理にHadoopを使用する。 そのHadoopがいよいよ、日企業でも使われ始めた。例えば楽天は、ある商品に対するお薦め商品をリストアップする「レコメンド処理」にHadoopを使用する。NTTデータは、全国の

    グーグル発「Hadoop」、日本企業も利用へ
    yuiseki
    yuiseki 2011/12/28
  • 並列処理(拡張性)やデータ転送の低減に工夫凝らすDWH製品

    DWH(データ・ウエアハウス)製品は、DWHの構築に向いたデータベース・サーバー製品である。DWHとは、日々更新される業績などのデータを時系列で記録しておく大容量のリポジトリ・データベースであり、この用途に特化した製品が市場を形成している(表1)。

    並列処理(拡張性)やデータ転送の低減に工夫凝らすDWH製品
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    yuiseki 2011/10/15
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