タグ

ブックマーク / easy.mri.co.jp (24)

  • スマホで実現する「ネット家電」

    yuiseki
    yuiseki 2012/10/18
  • EUの新規則が迫るITシステム運用の変革

    制定されて17年が経過したEUデータ保護指令(Directive 95/46/EC)の改正が提案されており、『忘れられる権利』の創設などが注目されている。EU内外の個人データを扱うIT関連の事業者が、新たな負担を懸念しているが、対応の成否と負担はITシステムの運用現場に重くのし掛かっているように見える。 EUデータ保護指令の改正によるIT業界への影響 まず、EUデータ保護指令の改定は、EU全体で統一された個人データ保護が適用される規則の提案である。この規則では、クラウドの運用をしやすくなることを念頭に置いているという。これはEU市民の個人データに対する、越境データ流通を許容するための『Binding Corporate Rules』の手続き軽量化(承認が3つのデータ保護機関ではなく、1つのデータ保護機関からで済む)などを受けていると考えられる。 しかし、新規則は厳しすぎると指摘されている。

    yuiseki
    yuiseki 2012/09/10
  • 数独を解く

    「数独」と呼ばれるパズルをご存知だろうか。 またの名をナンバープレイス、あるいは略してナンプレともいう。 一定のルールに従って、9×9のマス目に数字を埋めていくパズルである。 ルールはいたって簡単で、制約は「タテヨコの各列、および、全体を9分割して3×3に区切った各領域で、いずれも1から9までの数字が重複なく配置されるように数字を並べなさい」というだけのもの。 いくつかのマスにはあらかじめ初期値が与えられており、それをヒントに空いているマスを埋めていく。 制約を満たしつつ全てのマス目に数字を書き入れることができれば、それがゴールである。 いささか古い記事ではあるが、「解けたら天才! フィンランドの数学者が作った「世界一難しい数独」」と題した記事がある。 この記事で紹介されている「世界一難しい数独」とは、次のような問題だ。 世界一難しい数独(ITmediaより) 数独を解くことに関してはいさ

    yuiseki
    yuiseki 2012/07/18
  • スマートメーターをスキャンするのは誰か – Nmap 5.0.0リリース

    ネットワークセキュリティスキャナ(Network Security Scanner)として名高いNmapがバージョン5.0.0へとメジャーバージョンアップした(2009/7/16)。 公開元のnmap.orgも1997年の最初のリリースから最も重要なリリースとしている。 その最も重要なリリースの意味を、nmap.orgが公表している情報やスマートメーターを取り巻く状況を含めて考えてみたい。 Nmapとは まず、Nmapについて簡単に説明をしておくと、Nmapはネットワークのいわゆる「セキュリティスキャナ」と呼ばれるツールだ。 生のIPパケットを加工してネットワーク上のホストの情報を収集し、ネットワークの発見や管理およびセキュリティ監査などに使われる。 Nmapは無料のオープンソースツールであり、実力も知名度も非常に高い。Network Security Application of the

    yuiseki
    yuiseki 2012/06/26
  • ロケーションプライバシーの今 – 位置情報サービスに関する意識調査より

    2012年4月末、ほぼ3年ぶりに携帯電話等の『位置情報サービス』に関する意識調査を実施した。 位置情報に関するプライバシー意識の今を把握することが目的である。稿ではこの調査結果から次の点に着目して結果の一部をご紹介したい。 位置情報サービスをいつ・どこで利用することが多いのか 位置情報サービスを意識的に使わない場所はあるのか SNSに書き込みが多い人は位置情報の発信にも抵抗感がないのか 調査は、gooリサーチのインターネットモニタ2214名を対象としている。また、位置情報サービスの例として次を示している。 ナビゲーション: 目的地までの行き方を地図上で表示してくれる 安心安全: 子どもやお年寄りの位置や安否を追跡する 周辺店舗検索: 周辺の店舗情報を検索する チェックイン: 現在いる飲店などの場所をGPSの現在地情報から検索して探し、その場所に「チェックイン」できるようにする 位置情報

  • UXマーケティングの可能性

    人間中心設計(HCD)は「ユーザビリティの高い機械/システムを作る」ために「使う人間の立場や視点に立って設計を行うこと」である(@IT「情報マネジメント用語辞典」より)。 HCDの対象は機器やシステムから、最近はサービスも含まれてきている。 ユーザエクスペリエンスとサービスの関係 サービスとHCDの関わりを論じる上で欠かせないのがユーザエクスペリエンス(UX)である。UXの定義は人によってばらつきがあったが、昨年、有識者が集まり、「UXとは何か」を示したUX白書(日語版)が公開された。 UX白書によると、UXは「システムの利用・出会いを通じて人々が持つ経験」であり、経験自体の研究、経験を良くするためのデザイン、経験の評価などが行われている。経験には以下の4種類があり、それぞれが予期的UXへフィードバックされる。 予期的UX:システムの利用によりどのような体験ができそうか想像する 一時的U

    yuiseki
    yuiseki 2012/02/08
  • 「ビッグデータ/Hadoopをバブルで終わらせないために」

    ビッグデータ花盛り SI業界には久しぶりの朗報。ビッグデータ花盛りである。 筆者もお客様のところに伺うと、「ビッグデータ/Hadoopとはそもそもなにか」「我社はさしあたって何をすればよいのか」などよくご質問をいただくようになった。「ビッグデータ/Hadoop」が単なる技術キーワードから、ビジネス界にインパクトを与える関心事になってきていることを実感しているところだ。 とくに、「Hadoop」(コラムでも「ビッグデータ時代の技術者不足解消に向けて」で取り上げている)は、ビッグデータ処理のコアテクノロジーであり、SI業界にとって久々の大型商材とあって、SI各社は、関連ソリューションの展開に大忙しだ。 これには、たとえばHadoop組込型のクラウドサービスや、ハードウェアにHadoopを組み込んだアプライアンス、HadoopとHadoopの関連ツール群のパッケージング商品(ディストリビューシ

    yuiseki
    yuiseki 2012/01/18
  • つながりたいのはヒトだけではない

    yuiseki
    yuiseki 2011/12/21
  • 携帯電話の22cmガイドラインの行方

    「優先席付近では携帯電話をお切りください」という車内アナウンスは、日常的に公共交通機関を使っている方には非常に聞き慣れたものだろう。これは、心臓ペースメーカなどの医療機器に対して、携帯電話の電波が及ぼす悪影響を考慮した対策である。今回は、このような対策が今後どのようになるか、近年の動向を踏まえて検討する。 携帯電話が医療機器に及ぼす影響とは なぜ心臓ペースメーカに携帯電話を近づけてはいけないのか。これは、平成7年~8年にかけて、不要電波問題対策協議会(現在は電波環境協議会)が実施した調査研究に基づいている。ここでは当時利用されていた第2世代携帯電話について実証的に確認し、平成9年に公開した「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話端末等の使用に関する指針」において、『携帯電話端末の使用及び携行に当たっては、携帯電話端末を植込み型心臓ペースメーカ装着部位から22cm程度以上離すこと

    yuiseki
    yuiseki 2011/11/08
  • 物理環境の観測から破られるセキュリティや漏洩するプライバシに注意

    物理環境と仮想環境との距離が近くなり、セキュリティやプライバシに関する新しいタイプの問題が現実のものになってきている。このようなリスクがあることを必要以上に恐れることは無いが、どのような問題が発生し得るかを認識しておくことは大切なことである。どのようなリスクがあるのか、いくつか例を見てみたい。 物理情報からのパスワード取得 9つの円を指でなぞるパスワードパターンを指定することで、端末にロックをかけることができるスマートフォンがある。通常ごく短時間でのパスワードパターンの解読は難しいだろう。しかし、スマートフォンの画面の写真を撮り、写真に写っている画面の汚れからパターンを解読することに成功したという報告もある。この場合、写真を撮ってパターンの解読に成功していれば、ごく短時間でスマートフォン内部の情報を取得することが可能となる。また、PCの横に置いたiPhoneの加速度センサを用いて、PCのキ

    yuiseki
    yuiseki 2011/10/25
  • オフィスワークはどこに行くのか?

    東京、東北両電力管内での電力使用制限令が9月9日に全面解除された。それまでの間、節電のための在宅勤務のあり方は多くの企業で検討されたのではないだろうか。日経BP社の調査では、2011年5月の段階で31.4%のユーザー企業(N=220)が在宅勤務を支援するシステムを導入していた。導入しているシステムは、リモートアクセス、メール・グループウェアの社外からの利用が7~8割、リモートデスクトップやテレビ会議が3割強であった。稿では、オフィスワークに変化を与える可能性を持つ、さらに前衛的な情報技術に注目したい。 10年後にオフィスは無くなる? 英国Virgin Business Media社のアンケート調査結果によると、2021年までには遠隔業務が中心になり、オフィスが無くなると58%の労働者が考えているという(N=1,000)。これは、英国のコメディ番組”The Office”の10周年記念調査

    yuiseki
    yuiseki 2011/09/13
  • それでも(Cは)、生きてゆく

    情報処理の現場では、数多くのプログラミング言語が百花繚乱の様子を呈している。最近しばしば耳にする新しめの言語といえば、次世代JavaといわれるScalaや、GoogleGo言語、あるいは汎用スクリプト言語のLuaといったところだろうか。そのような状況のなか、いままで様々なプログラミング言語を使って数多くのプログラムを組んできた経験を踏まえ、敢えて主張したい。私は今後もプログラミング言語Cを使い続けるだろう、と。 コラムでも、これまで何度かCに対するエールを送ってきた(「C言語はなぜ廃れないか」2001年2月20日、「C言語プログラミングに関するスモールトーク」2008年7月8日)。それだけに、昨今話題になったCに対する讒謗はいささか不適切な評価との念を禁じ得ない。まあ不毛な宗教論争をする気はないので、どの言語が優れているだとか、どの言語はよろしくないとか、そのテの議論を稿で行うつもり

    yuiseki
    yuiseki 2011/07/21
  • リアルな地図とWebによる無線センサーネットワークの進化

    地図上に情報をマッピングしたサービスを利用する機会は増えている。最近では、こうした地図を使ったサービスに、さらに現実世界に近い情報を組み込 む流れもある。その一例として無線で通信するカメラやセンサーの情報を使う例がある。今回はこうした流れと、センサー自体への影響について考えてみたい。 リアルな地図のための手作業 地図を使ったサービスはより現実指向になっていく側面がある。道路から撮影した画像をWebから閲覧できることで話題を提供し続けているGoogle Street Viewや、店の中まで見えるEveryScapeな どはその代表だろう。 また、上記の例は空間的な話だが、時間的な要求への対応もある。その際には、地道に人が情報を登録していくという方法が実は有効なようだ。例えば、 災害が起きた後の情 報収集などはその一例である。災害発生の直後は情報の収集に苦労をするとされているが、例えば、GPS

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/14
  • パケットは自由のままでいられるのか

    新しい通信サービスであるLTEサービスが国内外で開始され、価格を含めた実際のサービスレベルが明らかになってきている。通信事業者としては、新たに設備投資を行なってユーザへのサービス向上を提供しており、どこからか対価を得て、利益を上げる必要がある。一方で、定額制に慣れているユーザから追加費用をもらえるのかという疑問もある。通信事業者は新しい通信サービスにもかかわらず収益が上がらないというジレンマに陥る可能性がある。 データ通信定額制の限界 携帯電話の普及率が先進国ではほぼ100%になっている状態の中、世界中でモバイルインターネットの需要が拡大している。特に、スマートフォンやタブレットPCの出荷が大幅に増えており、携帯電話網につながる機器が増えている。これらの機器は、通常の携帯電話に比べてデータ通信量が圧倒的に多く、1台当たりで平均すると数十倍の通信量となっている。新規販売分の約半数がスマートフ

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/11
  • 震災とICT

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/11
  • ネットにおけるデマ拡散防止のための取り組み

    今回の震災では安否確認専用のハッシュタグ(話題やジャンルを分類するためにツイート(つぶやき)につけるタグ)ができるなど、Twitterが安否確認や助けを求める手段として有効に活用された。また、今も原発や放射線に関する状況について、TwitterSNS、ブログを通して多くの情報が拡散している。それらは災害支援や状況理解の大きな助けとなっているが、一方では心無い人による多くのデマが流れ、混乱や風評被害をもたらしている。今回はネットにおけるデマ拡散の防止について考えてみたい。 現在、デマ拡散防止についての取り組みは個人から政府機関まで多くの人々により行われている。ネット上では安易にデマを広めないよう有志により多くの呼びかけが行われており、東日大震災に関するデマの情報についてまとめて提供しているサイトも多く存在する。 総務省もデマについて自主的に削除することを含め、適切な対応をとるよう社団法人

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/11
  • 拡大するゲームの未来と役割

    今日を代表するゲームとは 筆者はゲーム好きであるため、今回はゲームの話をしたい。早速だが、いま業界を代表するゲームというとなにが思い浮かぶだろうか。2010年度の全世界売上数から導けば、答えはActivision社の「Call of Duty: Black Ops」になるだろう。これは発売初日だけで560万売れたという大人気の戦争ゲームで、ハリウッド映画風の派手で無茶苦茶な展開と、延々と遊べるネットワーク対戦機能が魅力である。 しかしランキングを見れば分かるとおり、さらに目立つのは「Wiiスポーツ」やマリオ、ポケモンといったゲームソフトで人気を集めた任天堂だ。任天堂はWiiで体感ゲームを、ニンテンドーDSで二画面のタッチ操作を、それぞれゲーム機に導入して大きな人気を得た。今年2月に発売された、3Dディスプレイを搭載するニンテンドー3DSは、まだソフトウェアが不足しているが、それでも

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/11
  • 進展するストリームデータ処理

    東京証券取引所は、今年の2月28日から、TOPIXなど株価指数について、現行の1 秒ごとの配信サービスに加えて、ミリ秒レベルで構成銘柄の値段を更新し、配信する「指数高速配信サービス」を開始した。相場の変化が指数に反映される時間が、1秒から10ミリ秒と100 分の1に短縮されることとなったという。 10ミリ秒といわれても、なぜそこまで株価指数をすぐに更新しなくてはいけないのか、ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれない。これは、近年、特に大口の機関投資家あるいは外国人投資家による株取引は、細かく設定された指数のしきい値のルールによって、瞬時にかつ自動的に取引を実行するアルゴリズム取引が主となっていることによる。この場合、取引の成否は、証券取引所が提供する指数情報のリアルタイム性にかなり依存することになる。こうした投資家側からの性能的に厳しい要望に答えないと、証券取引所は、そっぽを向かれてしまう

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/11
  • おもてなしの科学 サービス工学の進展

    近年、スマートフォンや従来の生活機器の高度情報化によって、様々な場面で高度なサービスを受けられるようになった。スマートフォンにおける位置情報を用いたレストランのリコメンドサービスなどは利用したことがある人も多いだろう。これは、よく利用する場所・ユーザの好みを観測・分析しサービスの品質向上を行ったサービス工学の一例だといえる。 共通基盤技術の整備が進むにつれ、お客さまへのサービスの部分に競争領域の比重は移っていく。不特定多数の利用者がいる中でどのようにおもてなしをすればよいか、その設計指針が必要である。今回はその解決策であり、センシング技術とデータマイニング技術により実用性のある研究成果が多く報告されているサービス工学に着目したい。 サービス工学とその背景 サービス工学とは、サービスを科学的・工学的によって捉え、よりよいサービスの設計や評価を行うことを目的とした方法論だ。一般的に、サービスに

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/11
  • 情報社会のサバイバルとダイエット

    が出ます 夏ごろから書いていたが、無事『先読み「情報脳」の鍛え方 ~情報中毒社会サバイバルガイド~』として年明けに発売されることになった。紆余曲折あって現在のタイトルに落ち着いたが、中身は情報社会ってけっきょくなんだったのか、どうすれば情報をうまく入手できるようになるのか、情報社会は今後どうなっていくのか、ということをなるべく広範囲に書いたものだ。今回はこのを執筆しながら思ったことをつれづれ書いていきたい。 情報中毒社会のむずかしさ 書題にもあるとおり、今は情報中毒社会である。つまり、情報があまりにたくさんあって、おまけにしょっちゅう不必要な情報が割り込んでくるが、その状況をなかなか改善できず、それどころかますます情報を欲するようになってしまう。例えば、なにか調べ物をしているうちに全然関係のない情報に辿りついてしまい、すっかり時間を潰してしまう……というのは誰もが経験したことがあるは

    yuiseki
    yuiseki 2011/06/09