日帰り出張を繰り返したなどとうその報告書を提出し、政務活動費約913万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われるも、昨年11月の初公判をドタキャンした“号泣県議”こと元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)の“やり直し初公判”が26日午前、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で始まった。野々村被告は「収支報告書に虚偽記載し、政活費の返還を免れたことは決してございません」などと起訴内容を否認した。また、弁護人質問では、問われる度に20秒ほど考え込み、裁判長から「さっさと答えなさい」と厳しい口調で説教された。 午後の法廷では弁護人から同被告への質問が行われた。質問に入る前に同被告は「現在通院している。記憶障害の可能性がある」と、ことわりをいれた。しかし、弁護人から病院に行った日付を問われると「平成27年12月9日です」と即答した。 議員を務めた時期や領収書の書き方について弁護人が質問すると、同被告は「記憶
(産経新聞) 東京電力福島第1原発海側のトレンチ(地下道)に滞留する汚染水を遮断するための「氷の壁」が3カ月以上たっても凍らない問題で、7月末から投入している氷やドライアイスに効果が見られないことから、政府が「氷の壁」の断念を検討し、別の工法を探り始めたことが13日、分かった。政府関係者によると、19日に原子力規制委員会による検討会が開かれ、凍結方法の継続の可否について決めるという。(原子力取材班) 氷の壁は、2号機タービン建屋から海側のトレンチへ流れ込む汚染水をせき止めるため、接合部にセメント袋を並べ、凍結管を通し周囲の水を凍らせる工法。4月末から凍結管に冷媒を流し始めたものの、水温が高くて凍らず、7月30日から氷の投入を始めた。 しかし氷を1日15トン投入しても効果がなく、今月7日からは最大27トンに増やしたが、凍結が見られなかった。 12日までに投じた氷は計約250トンに上る。ドライ
オバマ米大統領は東部時間5月1日深夜、国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の発見と殺害を発表した。米政府は2001年9月11日の米同時多発テロなど複数のテロ事件の首謀として、同容疑者を重要指名手配していた。(gooニュース 加藤祐子) オバマ大統領はホワイトハウスで米東部時間1日午後11時半すぎ(日本時間2日午後0時半すぎ)から、約10分間にわたり声明を読み上げた。ホワイトハウス公式サイトが発表した声明の全文翻訳は次のとおり——。 「こんばんは。この夜、私はアメリカの人たちと世界に作戦実施のご報告ができます。アメリカは、何千人もの罪なき人々や子供たちの殺害に責任のあるアルカイダ指導者、オサマ・ビンラディンを殺害しました。 アメリカ人に対する史上最悪の攻撃によって、まぶしい9月の日が闇に落とされたのは、10年近く前のことでした。9/11の光景は私たち国民の記憶に焼き付けら
大統領退陣を求める市民の声が18日間にわたり高まり続けたエジプトで11日、スレイマン副大統領がムバラク大統領の辞任を発表したのを受けて、オバマ米大統領は「自由を切望」したエジプト市民の行動を称え、「エジプトは二度と元のようにはならない」と声明を読み上げた。1月25日に各地で始まった退陣要求運動を受けてオバマ政権は当初、漸次的・段階的な政権移行を支持したものの、ムバラク派による市民やメディアの殺害・弾圧が相次いだ後は、ムバラク大統領の早期辞任を言外に促していた。エジプトはイスラエルと隣接し、スエズ運河を抱え、北アフリカ・中東における地政学上の要と言えるだけに、歴代の米政権はムバラク政権を長年にわたり重要な同盟国として支援してきた。(gooニュース 加藤祐子) ホワイトハウスが発表したオバマ大統領による11日午後の声明は次の通り——。 「皆さん、こんにちは。歴史が刻まれていく様を目にするのは、
時の人 エジプトのホスニ・ムバラク大統領 2011年2月1日(火)12:30 (フィナンシャル・タイムズ 2010年1月28日初出) ルーラ・ハラフ 若者たちは、30年来続くホスニ・ムバラクの統治にもう我慢がならないと激怒する。その要求に耳を傾けていたエジプトの野党指導者は、一呼吸おいてから小さく笑った。「そんなこともちろん無理だ。ムバラクはすごく頑固なんだから」。 82歳になるエジプトの指導者は、リスクを嫌う頑固者として有名だ。そしてムバラクはかねてから、中東の戦争や混乱から国を守ることが、エジプトにとって何より大事な国家利益と考えてきた。頑固でリスクを嫌うというのは、その国家利益を守るという意味では役に立つ特長だったのかもしれない。しかし今となっては、彼のそういう頑なな態度こそが、国民の怒りを激化させている。 チュニジアの兄弟たちに奮起させられたエジプトの若者は、恐怖をかなぐり捨てて表
茨城衰弱死 心理的に支配か、出入り自由も逃げ出せず 2011年1月24日(月)08:00 (産経新聞) 茨城県龍ケ崎市のアパートで大学生、中島千佳さん(20)が衰弱死し、殺人容疑で姉ら3人が逮捕された事件では、インターネットで知り合った3容疑者が千佳さんを迎え入れて同居するなど奇妙な生活を送っていた。千佳さんは監禁されず、自由に部屋を出入りできたとみられており、茨城県警は千佳さんが心理的に容疑者らの支配下にあり逃げ出せなかった可能性もあるとみて、衰弱死するまでの経緯を調べている。 県警竜ケ崎署の調べなどによると、逮捕された千佳さんの姉の無職、由起容疑者(22)は平成21年秋ごろ、インターネットのチャットを通じて無職、横江直人容疑者(23)と知り合った。昨年6月ごろに事件現場となったアパートを借りて奈良県から移り住み、横江容疑者と派遣社員の鈴木夕容疑者(43)が同居するようになった。横江、鈴
<子供への性犯罪>出所時住居不明、108人 警察庁、面談実施へ課題 2010年12月28日(火)18:00 子供への性犯罪歴を理由に警察庁が「再犯防止措置対象者」に登録した人のうち、刑務所から出所する時点で帰住先が不明だった人が108人に上ることが同庁の調べで分かった。全員が満期出所者だった。警察庁は、措置対象者のうち再犯のおそれの高い人に警察官による面談を実施することを検討しているが、導入に向け、満期出所者の所在把握が課題になりそうだ。 05年6月〜10年5月に出所した措置対象者740人について、刑務所から法務省を通じて警察庁に提供された帰住先情報を調べた。内訳は刑期満了による出所者が440人、仮釈放による出所者が297人、病気などによる刑の執行停止が3人。このうち、満期出所者の4分の1にあたる108人の帰住先が、「不明」や「未定」だったり、市や区のレベルの情報にとどまっていた。 仮釈放
学校でうんこは恥ずかしくない! 「チーム」結成し悩み解決 2010年6月30日(水)08:00 (産経新聞) 学校でうんこに行くのは恥ずかしいし、友だちにからかわれるから嫌だ−。そんな子供たちの悩みを解決しようと、2人の絵本作家が「チームうんこ」を結成した。明るく「うんこをするのは大切なことなんだよ」と子供たちに語りかけ、みんなで楽しく排泄(はいせつ)のことを話し合う機会を増やすことが目的で、設立コンセプトは「オープンうんこ」。今後、児童や園児向けの講演やセミナー、“隊員”の募集などを行う。(太田浩信) ◆排泄の大切さ 東京都武蔵野市在住の村上八千世さんと新潟市在住のサトシンさんが、ともにうんこをテーマにした絵本を出版したことから出会い、今年2月に結成。チームのブログ(http://ameblo.jp/team−unko)で、「世の中に『うんこ』の大切さを訴え、『うんこ』によって世界にハピ
街中のカフェなどで、スマートフォンをいじりつつ何やら作業に没頭している人を見かけたことはありませんか。オフィスでも自宅でもなく、外出先で仕事をする彼らは「ノマドワーカー」と呼ばれ、近年注目を集めているようです。「ノマド」とは「遊牧民」という意味で、はてなキーワードによると、最近では「『オフィスのない会社』『働く場所を自由に選択する会社員』といったワークスタイルを実践している人々の意味でも使われる」とあります。そんな「ノマドワーカー」のワークスタイルについて探ってみました。 ●オフィス不要のノマドワークって 佐々木俊尚氏著『仕事するのにオフィスはいらない』(光文社新書)は、オフィスを持たない遊牧民的働き方「ノマドワーク」を提案しています。同書によると、クラウドサービスとスマートフォンを活用することによって、オフィスに縛られない働き方が可能になるとあり、さまざまなクラウドサービスの利用方法が紹
■やりたいことが分からない 鈴木さんの座り方は独特だ。椅子に腰掛けているのだが、裸足であぐらをかいている。その格好のまま話す。時おり煙草をくゆらせ、リラックス。しかし、質問への返答は鋭い。頭をフル回転させる。 大学時代、鈴木さんは自分が何をやりたいか分からなかったという。将来何になりたいか考えられず、進路に悩んだ。教職を取って教師になるか、あるいは大学院に進もうとも考えた。迷った挙句、マスコミ業界への就職を決めた。それはアルバイトの影響が大きい。「子ども調査研究所」での経験が鈴木さんを徳間書店へと導いた。 そこでの仕事は、子どもを集めて意識調査し文章にまとめるというもの。鈴木さんは言う。「当時としては原稿料がすごく良くてね。原稿用紙1枚で2000円だったの。破格。そうするとね、ぼくは速い。で、どうせなら面白く書く方がいいでしょ?そしたら、そこの人から・・・」。 「高山英男さんですか?」。合
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く