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ブックマーク / yamdas.hatenablog.com (201)

  • Google検索結果からAIによるまとめを排除するフィルタ「&udm=14」 - YAMDAS現更新履歴

    udm14.com このサイトのドメイン名にもなっている「&udm=14」とは何かということだが、その前に the disenshittification Konami code というサイト名にも注意する必要がある。 disenshittification とは、ワタシも何度も(その1、その2)取り上げているコリイ・ドクトロウによるオンラインプラットフォームの質低下を指す造語 enshittification(メタクソ化)の対義語である。 そして、Konami code だが、もちろんコナミに由来する言葉で、いわゆる「隠しコマンド」全般を指すフレーズになってるそうな。 つまりは、「メタクソ化に抗う隠しコマンド」、それが「&udm=14」というわけだ。サイトデザインを見れば分かることだが、ここで対象となっているのは Google である。 検索エンジンとしての Google の質低下につい

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    yuiseki
    yuiseki 2024/05/27
  • 企業のクラウド離れが起こっている理由 - YAMDAS現更新履歴

    www.infoworld.com 『Insider's Guide to Cloud Computing』(asin:B0BYHX7LF6)の著書もあるクラウド分野のベテランである David Linthicum が、「企業のクラウド離れ」についての記事を書いている。 最新の調査で、英国の企業の25%が、クラウドベースのワークロードの半分以上をオンプレミスのインフラに戻しているそうな。IT リーダーにした質問への回答を見ると、その大多数がクラウドからオンプレに回帰するプロジェクトに関わったことがあるという。なぜか? 理由には、セキュリティの問題やプロジェクトへの期待の高さが挙げられている。そして、クラウドが「期待に応えられなかった」という回答も多い。予想外のコスト、パフォーマンスの問題、互換性の問題、サービスのダウンタイムも挙げられている。 オンプレ回帰の一番の理由は、やはりコストの問題

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  • MetaがAIをオープンソースにする理由をマーク・ザッカーバーグが語る - YAMDAS現更新履歴

    news.slashdot.org Meta のマーク・ザッカーバーグが、AI のオープンソース化について語った言葉がなぜか Slashdot に掲載されているので、その部分を訳してみた。 我々が研究や膨大な計算の成果をオープンソースにして、どのように利益を得るのか疑問に思っている人がいるのは承知しています。ここで戦略的なメリットを説明するのが良いのではないかと思った次第です。簡単に言えば、オープンソースにすることが我々のモデルを向上させます。しかも、他のオープンソースのモデルも利用できるので、我々のモデルを製品にするにはまだかなりの労力を要しますので、オープンソースのリーダーなのは利点はあっても、我々の製品の差別化をなくすことにはなりません。もっと具体的に言うと、戦略的なメリットがいくつもあります。 第一に、オープンソースソフトウェアは通常、コミュニティからの継続的なフィードバック、精査

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  • 『教養としての〇〇』本の世界(2023年版) - YAMDAS現更新履歴

    先日、以下の投稿を目にして、こちらまでびっくりしてしまった。 これは読みたい! 先日、書店で『教養としての教養』というを目にしてびっくりしたところでした。 https://t.co/QJ2lS4HAib— 丸尾宗一郎 (@miduwo) November 11, 2023 ホントにそんなあるの? と調べたら、当にあるのである。というか、『教養としての〇〇』というがやたらと出ている。 せっかくの機会なので、今年2023年に刊行された『教養としての〇〇』を調べてみた。とにかく数が多いので、副題に「教養としての」というフレーズが入るもの、書名の最初に「世界のビジネスエリートが身につける」とか前置きが入るもの、また電子書籍版しかないものはすべて除外し、純粋な(?)『教養としての〇〇』を集めてみた。 以下、刊行日順。 教養としての世界宗教史 (宝島社新書) 教養としての精神医学 教養とし

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  • SAPPORO POSSE氏のZINE『HYPERTEXT #1:カウンターカルチャーと陰謀論』が楽しみだ - YAMDAS現更新履歴

    camp-fire.jp このクラウドファンディング立ち上げの報せは、界隈に静かな激震をもたらした。SAPPORO POSSE 氏が昨年発売した伝説の ZINE『HYPERTEXT Vol.0(創刊準備号)』を購入し損ねたワタシにとって、この機会を絶対逃せない。 すかさずワタシもこのクラウドファンディングの支援者に名乗り出たが、ワタシの知る人だけでも、以下の方々がこのプロジェクトへの支援を公表している(敬称略)。 ばるぼら 方便 モーリ suchi 木澤佐登志 安東嵩史 動物豆知識bot 人 一ノ瀬翔太 雨宮純 ISO 他の人は知らないが、ワタシがこれを逃せなかったのは、SAPPORO POSSE という人が、カウンターカルチャー、パソコン・インターネット文化、陰謀論といったワタシの興味範囲について、ワタシにはできないアプローチで文章を書けるからなんですよ。 支援金額は見事目標に達したの

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    yuiseki 2023/10/16
  • かの『Whole Earth Catalog』がほぼ完全にオンライン公開されている - YAMDAS現更新履歴

    wholeearth.info いやぁ、驚いたねぇ。スチュアート・ブランドが手がけ、後にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学での卒業式スピーチの最後に言及して以降、多くの人に知られるようになった『Whole Earth Catalog』だが、派生シリーズを含めて各号がスキャンされてほぼすべてオンライン公開されている。 先週、「テクノ楽観主義者からラッダイトまで」でダグラス・ラシュコフによるスチュアート・ブランド批判を取り上げたが、ワタシ自身は「風上の人、スチュアート・ブランドの数奇な人生」も書いており、スチュアート・ブランドを偉人だと思っている。 ジョン・マルコフによる彼の伝記『Whole Earth』の邦訳がもう少ししたら出ると思うので、意図せずその前祝いとなるニュースだと思う。 ネタ元は Boing Boing。

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    yuiseki 2023/10/16
  • ブルース・シュナイアーが予言する「AIがハッカーになり人間社会を攻撃する日」 - YAMDAS現更新履歴

    www.belfercenter.org ブルース・シュナイアー先生が Wired に「Hackers Used to Be Humans. Soon, AIs Will Hack Humanity(ハッカーはかつて人間だった。じきに AI が人間性をハックする)」という文章を寄稿している。 その趣旨はタイトルの通り、じきに AIハッカー(ここでの「ハッカー」は優れたプログラマーという意味ではなく、コンピュータやネットワークのセキュリティ侵害を行う存在を指している)になるぞという話だが、その文章の中で「最近発表したレポート」としてリンクされている文章である。 軽い気持ちで読み始めたら、長い……とても長い……かなり長い……読んでも読んでも終わらない……なんとか読み終わったが、かなーりな時間がかかったので、内容をまとめてみようと思う。 しかし考えてみれば、上でリンクした Wired の寄稿

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    yuiseki
    yuiseki 2023/08/10
  • ブルース・シュナイアー先生の新刊の邦訳『ハッキング思考』が出るぞ! - YAMDAS現更新履歴

    www.catapultsuplex.com 復活した(と言ってよいよね?)カタパルトスープレックスにおける、このブログでも何度か名前を挙げてきたブルース・シュナイアー『A Hacker's Mind』の書評である。 まだちゃんと読んでなかったのでありがたや。 ふと、気になって調べてみたら、10月にこれの邦訳が出るのに気づいた! ハッキング思考 強者が歪める社会のルールを正す方法 作者:ブルース・シュナイアー日経BPAmazon まだ版元にもページができておらず(何度も書いているけど、そういうところが日の出版社はダメよねぇ……)正確なところは分からないが、Amazon のページの記述を見る限り、これは『A Hacker's Mind』の邦訳だろう。 しかし……ということは、5年前に刊行された『Click Here to Kill Everybody』の邦訳は結局出ないままということになっ

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  • Linux Foundationが地図とメタバースのプロジェクトを立ち上げ……なんで?(特に前者) - YAMDAS現更新履歴

    www.linuxfoundation.org Linux Foundation からのニュースレターに、Overture Maps Foundation と Open Metaverse Foundation の立ち上げが告知されている。 前者はオープンな地図のプロジェクト、後者はオープンなメタバースプロジェクトである。 世間的にはメタバースのほうに注目がいくのだろう。これについては「Open Metaverse Foundationの設立に向け始動」という日版の記事も参考になるだろうが、個人的にはオープンな地図のプロジェクトのほうが気になる。 OpenStreetMap があるのに、なんで新たにオープンな地図のプロジェクトを立ち上げるんだろう? ネタ元は Slashdot だが、案の定「OpenStreetMap があるのになんで?」という声があがっている。 yamdas.hate

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  • cakesに掲載された「ネット×ジャーナリズムの歴史とその最新潮流としてのデータジャーナリズム」をサルベージした - YAMDAS現更新履歴

    cakes に掲載された「ネット×ジャーナリズムの歴史とその最新潮流としてのデータジャーナリズム」を自分のサイトにサルベージした。 なにせ2012年9月に公開された、つまりは10年以上前の文章であり、現在的な価値はゼロだと思うが、cakes のサービス終了を受けて HTML ファイルをいただいたので、家サイトにあげておく。 ファイル中の不必要な装飾箇所をできるだけ削除して、あと Amazon アフィリエイトをワタシのものにセコく変えた以外は内容には一切手を入れていない(ので文中のリンク先は大方もはや飛べなくなっている。南無)。 kabumatome.doorblog.jp cakes を運営していた note は先日上場を果たしているが、ずっと赤字とは知らなかった。 あえてリンクはしないが、ワタシも一度だけお会いしたことのある元従業員で後に優れた文筆家になられた方が今年書いた文章を読んで

    cakesに掲載された「ネット×ジャーナリズムの歴史とその最新潮流としてのデータジャーナリズム」をサルベージした - YAMDAS現更新履歴
  • マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴

    courrier.jp コリイ・ドクトロウの Pluralistic で紹介されているのを見てから、ダグラス・ラシュコフの新刊 Survival of the Richest を取り上げようと思いながら、微妙にチャンスを逃していたのだが、ありがたいことにクーリエ・ジャポンで記事になっていた。 ダグラス・ラシュコフの新刊は、2018年に彼が5人の謎めいた億万長者から砂漠のリゾートに招待されて、これから来たる社会の大惨事をどう生き抜くか相談を受けた話から、火星探査、AI フューチャリズム、メタバースといったトピックがこの「世界でもっとも富める者の生き残り」に結びついているかを論じ、そうした富める者たちの利己的な生き残りファンタジーではなく、人間のコミュニティ、相互扶助の意義を問い直すである。 これは、それを活用できる人にとってはデジタル天国だが、取り残された私たちにとってはまったく別のものだ

    マーク・ザッカーバーグやイーロン・マスクなどのテック億万長者の危険な生き残り思想を論じるダグラス・ラシュコフの新刊 - YAMDAS現更新履歴
  • ジョナサン・ハイトらの『傷つきやすいアメリカの大学生たち』と刊行が続く「反ポリコレ本」 - YAMDAS現更新履歴

    yamdas.hatenablog.com ジョナサン・ハイトとグレッグ・ルキアノフの共著『The Coddling of the American Mind』を取り上げたのは2021年はじめで、なにしろ翻訳会社のオーディション課題になっていたので、テキパキと訳者が決まって翻訳作業が格化し、その年の後半には邦訳が出るだろうと書いたものである。 しかし、取り上げてからも2年近くが経ってしまった。ふと思い出して調べてみたら、今月末に『傷つきやすいアメリカの大学生たち: 大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体』の邦題で出るのを知った。 傷つきやすいアメリカの大学生たち: 大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体 作者:ジョナサン・ハイト,グレッグ・ルキアノフ草思社Amazon 傷つきやすいアメリカの大学生たち:大学と若者をダメにする「善意」と「誤った信念」の正体 作者

    ジョナサン・ハイトらの『傷つきやすいアメリカの大学生たち』と刊行が続く「反ポリコレ本」 - YAMDAS現更新履歴
  • 今も開発が継続しているオープンソースのWikiソフトウェアは何があるか - YAMDAS現更新履歴

    少し前に仕事場のローカルに立てている、今や主力でなくなったウェブサーバに久しぶりにアクセスしたら、Wiki が PukiWiki なのに懐かしくなってこれまた久しぶりに公式サイトを見てみた。すると、今年バージョン1.5.4がリリースされており、開発は継続しているのに少し感動した。 かつてはそれこそ雨後の筍のごとく開発されていた Wiki ソフトウェア(エンジン、クローン)だが、Wiki が広義の開発環境の一つに統合されているのもあり、単体のソフトウェアとして今も開発が続いているところはだいぶ少なくなった印象がある。 果たして今も開発が継続しているオープンソースの Wiki ソフトウェアに何があるか、ざっと調べてみた。 具体的には、Wikipedia の Comparison of wiki software に名前があるもので(それくらいの知名度があり)、オープンソース、なおかつ安定最新版

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  • アンソニー・ボーディンが説く初めて行く都市でレストランを探す方法「ネットでオタクを怒らせる」 - YAMDAS現更新履歴

    www.esquire.com この2013年公開の記事は Boing Boing 経由で知ったが、この記事で世界的なセレブ料理人、フードジャーナリストだったアンソニー・ボーディンが説く、初めて行く都市でべる店を探す方法が面白い。 アンソニー・ボーディン自身は、初めてある都市に行く場合、早朝にその街の中央市場に出向き、そこの人が買い、べるものを観察し、その街では何がおいしいか見極めるようにしているそうだが、続けて違うやり方も紹介している。 初めて行く都市で行く店を見極めるもう一つのやり方に、ネットでオタクを怒らせるというのがある。掲示板のあるグルメの集まるウェブサイトにアクセスする。例えば、クアラルンプールに行くとしよう――マレーシアの掲示板に、最近マレーシアに行って世界最高のルンダンをべたと言って、ある店の名前を出せば、うっとおしいグルメたちが大挙して怒りのリプライをよこし、その店

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  • ジェフ・ベゾスのべらぼうな富をなんとか可視化してみる - YAMDAS現更新履歴

    www.nytimes.com AmazonCEO の座を昨年退いた、とはいえ世界有数の大金持ちであることに変わりないジェフ・ベゾスの資産をなんとか分かりやすいように可視化してみようという試みである。 なんというかグッときたところをいくつか列挙しておく。 Amazon のフルタイム従業員の平均年収は37930ドル(2020年)だが、その給料で働き続けてベゾスの資産を稼ぐには450万年かかる 資産の中央値を白血球1個だとすると、ベゾスの資産はナガスクジラに匹敵 ベゾスは42万エーカーの土地を所有している推定だが、これはアメリカにあるオレンジ畑全体とウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートとセントラルパークとペンタゴンの土地全体を足したよりも広い COVID-19 のパンデミックが始まった2020年3月から現在までにベゾスの資産は倍近くになっている 2012~2022年の収入からすると、

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    yuiseki 2022/04/21
  • テック企業(の強烈な個性の創業者)の隆盛と凋落がたて続けにドラマ化されている - YAMDAS現更新履歴

    個別にはドラマ化の話を既にこのブログでも取り上げているが、テック企業の創業物語、並びにそれらの強烈な創業者を題材とするテレビドラマが、ちょうどこの2月から3月にかけて始まっているので、まとめて取り上げておきたい。 Super Pumped(Uberのトラヴィス・カラニック) www.sho.com これは昨年末に邦訳が出たマイク・アイザック『ウーバー戦記』を原作としている。ドラマを日で観れればのほうも相乗効果で売れるかもしれないが、果たしてどのチャンネルで観れるようになるのか。 ウーバー戦記: いかにして台頭し席巻し社会から憎まれたか 作者:マイク・アイザック草思社Amazon ウーバー戦記:いかにして台頭し席巻し社会から憎まれたか 作者:マイク・アイザック草思社Amazon Uber の創業者トラヴィス・カラニックをジョセフ・ゴードン=レヴィットを演じており、他にもカイル・チャンドラ

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    yuiseki 2022/03/18
  • 10年生きのびたGumroadの創業者が起業本を書いて(起業塾を始めて)いた - YAMDAS現更新履歴

    少し前に、ネット上でデジタルコンテンツを販売できる決済サービス Gumroad のことを調べることがあった。 ascii.jp サービスが正式にスタートしたのが2012年2月で、つまりはちょうど10年前だ! その翌月には日でも話題となり創業者の Sahil Lavingia がインタビューを受けているが、この時彼はまだ19歳(!)だった。 で、それから10年の時を経て、今も Gumroad は生き残っているが、iTunes 越えはさすがに達成されていないし、当初話題となった日語対応もとっくになくなっている(よね?)。 Gumroad のサバイバルはなかなかの苦難の道のりだったようだ。 gigazine.net Pinterest の2番目の社員だった Sahil Lavingia が週末プロジェクトとしては始めた Gumroad はいきなり注目を集め、資金調達も当初は快調だったが、その

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  • 「修理する権利」の重要性を考える上で決定版な本が出る - YAMDAS現更新履歴

    Pluralistic 経由で、The Right to Repair という新刊を知る。ズバリ書名通り「修理する権利」をテーマとするである。 The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon The Right to Repair: Reclaiming the Things We Own (English Edition) 作者:Perzanowski, AaronCambridge University PressAmazon これの著者の Aaron Perzanowski は、「邦訳の刊行が期待される洋書を紹介しまくることにする(2018年版)」で取り上げた The End of Ownership という刺激的なの共著

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  • Web 3.0がもたらす3つの革命 - YAMDAS現更新履歴

    星暁雄さんのツイート経由で知った文章だが、面白かった。 正直「Web 3.0」というタームも、上で書いた「〇〇2.0」と同じくらい使い古されたものだけど、目的意識がはっきりして再度輝き出した感がある。目的意識とは何か? ズバリ、decentralization である。そうである、『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』にもつながる話なのだ。 この文章は、ウェブの歴史のおさらいから始まる。 昨年ウェブは30周年を迎えた。しかし、ウェブの父ティム・バーナーズ=リーは、その現状が我々が望んだものとは思っていない。 1989年にウェブが誕生し、1995年を「Web 1.0」とすると、Web 1.0 は decentralized でありオープンソースであり(当時、その言葉は発明されてなかったが)、だからこそ GoogleAmazon が生まれる余地があったのだが

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    yuiseki 2022/01/15
  • Web3をめぐる小競り合いとWeb3の解説書がオンライン公開されている話 - YAMDAS現更新履歴

    昨年末から Web3(Web 3.0)というバズワードをめぐって小競り合いが起きている。実はワタシもこの方面の古い文章を訳そうと思っていたのだが、意外に時間がとれなかったため、とりあえずのまとめ代わりにこのエントリを書いているという次第。 yamdas.hatenablog.com ブログでもこの言葉を2年前に取り上げており、その時点で既に「Web 3.0 はウェブを再度脱中央集権化する」ことへの期待がはっきりあったわけだが、この Decentralized Web というコンセプトは、拙著『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』の重要なテーマである(としつこく宣伝)。 もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来【電子書籍】yomoyomo 達人出版会 発行日: 2017-12-25 対応フォーマット: PDF, EPUB, ZIP 詳細

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