中国発のAIチャットボット「ディープシーク」が世界で大きな注目を集める一方、フランスでは、政府からの支援を受け開発されたチャットボット「ルーシー」が「とんでも回答」を連発し、サービス開始からたった二日で停止に追い込まれた。 1月25日、「フランス版ChatGPT」と銘打たれたチャットボット「Lucie(ルーシー)」がサービスを停止。リリースからわずか2日後、ネットユーザーから大量の批判と嘲笑を浴びてのことだった。 「フランス発のAIチャットボット『ルーシー』は『非常にシック』だが、残念なことに回答は間違いだらけだった」と、英紙「タイムズ」は総括する。 「愛国心に溢れた野心とともに発表されたルーシーは、『ヨーロッパの価値観』と『文化的多様性』を体現しながら、英語の支配に対抗することで、OpenAIの『ChatGPT』、Googleの『Gemini』のライバルになると紹介された」。しかし、「す
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