総裁選を経て、9月15日に自民党の役員人事が決まった。総裁と幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長の4役が記者会見したが、平均年齢が高いこと、全員男性であることは多くの人の目を引いた。
総裁選を経て、9月15日に自民党の役員人事が決まった。総裁と幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長の4役が記者会見したが、平均年齢が高いこと、全員男性であることは多くの人の目を引いた。
山中龍宏「子どもを守る」 子どもが気道に異物を詰まらせるケースは、3歳以下が約8割を占めています。最も多いのはピーナツで、その他に、アーモンド、カシューナッツ、枝豆などの豆類、小さな食物片などがあります。詰まらせる異物には、食物と非食物がありますが、今回は食物についてお話しします。 子どもの場合、気道に詰まらせるケースの3分の2は食べ物です。食べ物が少しでも気道に入ると、むせて吐き出そうとします。しかし、吐き出せないで、食物が気道を完全に閉塞(へいそく)させると窒息になります。 ≪事例1: 1歳11か月の男児。夕方、家の裏の畑でお母さんがミニトマトを採るのについていった。まだ青いプチトマトを口に入れていたところ、急に苦しみ出した。すぐに救急車を呼び、近所の医院を経て、私のいた病院に来た。来院時、心臓は停止し、呼吸もなかった。各種の治療を行ったが、21日目に亡くなった。(1985年)≫ ≪事
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警察庁が発表している統計によると,2019年の年間の交通事故発生件数は38万1237件にも及び,死傷者数は46万4990人にも上ります。2019年における日本の総人口は1憶2616万7000人なので,約270人に1人交通事故で死傷していることになります。 筆者は,過去に交通事故の被害者側の弁護を400件以上担当してきましたが,被害者の方が間違った対応をしてしまっていたために,適切な賠償金を獲得するのに苦労した経験が何度もあります。 「もっと早く手続きを知っていれば,こういうことはしなかったのに・・・」と悔しい思いをする被害者の方も多く見てきました。 中でも,「加害者に頼まれて物損事故(怪我人はいないということ)扱いにしたのに,私(被害者)が不利な扱いを受けるとは思わなかった」という後悔は多くみられます。 こういった方は,事前に手続きを知っていれば,このような悔しい思いはしなかったに違いあり
日本では次期総理がどうやら決まり、内閣も発表されたのでニュージーランドの住宅事情について書く。 ニュージーランドのオークランドでは、毎年凄まじい勢いで値段が上がっており、その実態に比べてあまりにも不釣り合いであるということはもう長いこと言われている。だがちっとも問題が解決しないばかりか、どんな掘っ立て小屋であってもミリオンダラーになっており、もはや家を買える人は金持ち下投資家以外にいなくなった。中流といえども家を買うのは簡単ではない。 これについては、ニュージーランドファースト政党のウィンストンピータースが「オーストラリア人や中国人が投資目的で家の値段を釣り上げまくっているから外国人に家を売るべきではない」という議論を国会で行い、家を買うためには永住権が必要になったが、相変わらず住宅価格は値段が上がっている。金持ちからしたらそんな物道とでもなるというのをまざまざと見せつけられた瞬間だ。 価
世間から見た障がい者のイメージは、どのようなものだろうか。私が聞いたものは「怖い」「迷惑」「可哀想」「ガイジ」などだ。 そのことをネットで、障がい者の家族の前で、そして本人の前で言う人がいる。私はそれが嫌で、許せなくて、理解もできなかったのだが、この夏の経験を通して、自分の考えがいかに薄っぺらく、偽善的であったかを思い知った。 私には広汎性発達障害の弟がいる(以下H。)私が小学二年生のときに生まれた子で、「H君、成長遅くない?」と友人に言われたときも、私はHをずっと「普通の子」と思っていた。なので母から、私を含めた兄姉に弟の障がいのことを伝えられたとき、心底驚いたし、また「普通」じゃなかったことにショックを受けた。 けれど当時小学生だった私は、「弟君のお世話、偉いねぇ」という周りの評価に誇りを感じていた。その枕詞に「障がい者の」がつくことが明らかだったからだ。周りの大人が私とHの関係をもて
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