先月31日、厚生労働省の田村大臣はHPVワクチンの勧奨について「有識者による審議会で議論を再開する」と発表した。具体的な再開時期の明言は避けたものの「積極勧奨をどうするかは、私に与えられた大きな宿題だと思っている」とした上で「しっかり積極勧奨に向けて、評価いただけるのかを専門家に議論・審議をいただきたい」と語った。
広島市が原爆の日となる8月6日、オリンピック選手らに黙とうを呼びかけるようIOC(=国際オリンピック委員会)へ要請したことに対し、バッハ会長は「閉会式に祈りを捧げる」と回答しました。 広島市は先月29日、バッハ会長に「8月6日の午前8時15分、選手村やそれぞれの場所で黙とうを捧げ、心の中で平和記念式典への参加を呼びかけてほしい」と要請していました。 これに対し2日午後、バッハ会長から「閉会式(8月8日)には、すべての犠牲者に対し、祈りを捧げるセレモニーを用意している」と文書で回答があり、8月6日に黙とうを呼びかける方針ではないことがわかりました。 被爆者団体は…。 広島県被団協・箕牧智之理事長代行「(黙とうを)してもらえれば全世界に知らない人でも、8月6日の広島の出来事が分かってもらえると思った」 また、広島市も「無理のない範囲で呼びかけたつもりだったので非常に残念」とコメントしています。
JBpressで掲載した人気記事から、もう一度読みたい記事を選びました。(初出:2021年7月5日)※内容は掲載当時のものです。 (花園 祐:上海在住ジャーナリスト) 短期集中連載「覆される元寇の常識」の第3回をお届けします。前回、前々回は、中世日本における唯一の国際戦争である元寇(1274年、1281年)について、近年の研究を紹介するとともに、従来説が見直されていることを解説しました。 最終回となる今回は、現代中国人が元寇をどのように見ているのかについて紹介したいと思います。 中国ではほとんど知られていない 日本人にとって元寇は、承久の乱(1221年)とともに鎌倉時代における2大事件の1つです。また、台風が結果的に日本に味方したことから、後年の「神風」信仰の発端ともなりました。そうした背景もあり、日本では小学校の段階から元寇が教えられ、元寇を知らない日本人はほとんどいないと思われます。
地球上に存在する言語は、英語やフランス語などのメジャーなものから少数民族によって話されているマイナーなものまで、数千もの種類があると考えられています。ところが、少数の人々しか話さない言語は消滅の危機にあり、これらの言語が消滅することで「貴重な医学的知識」が失われてしまうと指摘されています。 Language extinction triggers the loss of unique medicinal knowledge | PNAS https://www.pnas.org/content/118/24/e2103683118 The Global Extinction of Languages Is Threatening a Vital Type of Human Knowledge https://www.sciencealert.com/languages-are-disapp
現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。 20万部を突破したベストセラー『1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。 この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。 ● 「年収」について聞いてみた ――世の中の「年収」に対する価値観について、どう思いますか? ひろゆき氏:日本だと年収1000万円を目指す幻想がありますよね。新卒で入った会社で年収300万円くらいだとして、そこから1000万円を目指していく……、みたいな。 ただ、年収が決まる要因は「スキル」じゃなく、「環境」が99%です。置かれた場所で頑張るのではなく、年収1000万円を払ってくれる会社に転職活動するよう頑張るしかありません。そのための足がかりとして、今の会社で結果を出すのが先、
なぜ豊臣秀吉は「バテレン追放令」によって、キリスト教布教を禁じたのか?(写真:Universal History Archive/Getty) 当初は織田信長の政策を継承し、日本でのキリスト教布教を容認していた豊臣秀吉。だが、後に「バテレン追放令」によって布教を禁ずるようになる。秀吉がキリスト教の布教を防ごうとした背景には、ポルトガル人による「奴隷貿易」があった。5万人の日本人が国外に連行されたという、その実態とは? 作家の新晴正氏による『謎と疑問にズバリ答える! 日本史の新視点』より一部抜粋・再構成してお届けする。 【写真】「世界で一番強い国はどこか? 」中国製AIの衝撃回答 日本にキリスト教が伝わったのは、戦国乱世まっただ中の天文18年(1549年)に薩摩、今の鹿児島・祇園之洲に上陸したイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルによってであった。 このザビエルからバトンを受け継ぐように
代表研究者 早稲田大学人間科学学術院:岡島 義 牛乳乳製品摂取が、人体の身体的・精神的機能に与えるポジティブな影響については示されているものの、それが「どの程度」であるかについての研究は不十分でした。 そこで、牛乳乳製品摂取による「睡眠」「抑うつ」「健康感」に及ぼす影響を、牛乳乳製品の高摂取者とソフトドリンク摂取者を比較して調べた結果、牛乳乳製品の高摂取者の方が長い睡眠時間で、良質な睡眠を確保できることがわかりました。 それにより、抑うつ症状は低く、身体的・精神的な健康感も高いことが明らかになりました。 「抑うつ」や「PTSD」(心的外傷後ストレス障害)など精神的な障害を抱えるほとんどの人は、「睡眠に問題がある」ということが臨床心理学の観点で研究を進めたところわかってきました。今までは、「抑うつが原因で眠れなくなる」と言われていました。しかし、最近の研究では「眠れなくなるから抑うつになる」
落ち込みやすい、ネガティブ思考になりやすい、打たれ弱くすぐ動揺してしまう…など、いわゆるメンタルが弱い人(=豆腐メンタル)に対して、「正直ずるい人、うざい人だなぁ…」と思っている人は少なくないと私は思う。 もちろん、そんなことを思っていても口に出さない人がほとんどだと思う…が、あえてこの記事では、何故メンタルが弱い人がずるいとかうざいとか思われているのかについて説明していこうと思う。 メンタルの弱さを盾にして自分のわがままを押し通そうとする小賢しさがある メンタルが弱い人はメンタルが弱いという事そのものを一種のステータスや交渉材料のように扱うことがある。 つまり、「自分はメンタルが弱い人間なので配慮してください!私が希望するように周囲の人は動いてください!」と個人的なわがままを、メンタルの弱さを盾にして押し通そうとする…そんな面の皮の厚さと小賢しさを持っていることがある。 もちろん、これは
人間は長い間、人の心を読むことができる人や物に魅了されてきた。それがテレパシー能力者、コンピューター、はたまたサンタクロースであってもだ。そんな中、ある研究チームが機械学習とブレインコンピューターインターフェース(BCI)を組み合わせ、紙の上ではなく、脳の中で思い描いている手書き文字を読み取るシステムを開発したと発表した。 この研究チームは、首から下がまひ状態にある65歳の男性の協力を得て、この男性の脳に埋め込んだセンサーを利用し、手で文字を書くことに関わる神経活動を検出した。この協力者が文字を書くことを想像すると、その活動がアルゴリズムに送信され、リアルタイムでテキストに変換されて画面に表示されたという。 この実験の詳細は、米国時間5月12日発行のNature誌に掲載されたレポートに記されている。論文の共著者で、スタンフォード大学ハワードヒューズ医学研究所研究員のKrishna Shen
2010年頃から2ちゃんねるを中心に広まりはじめた造語「メンヘラ」。ニコニコ動画やTwitterなどでも散見されるこの「ネット俗語」が生まれたことには、どういった社会的背景があるのか。精神科医の熊代亨氏が考察する。 メンヘラの誕生 皆さんは「メンヘラ」という言葉をご存知でしょうか。 なんらかの精神疾患を抱えている人や、抱えていると思われる人は、インターネットの俗語でひとまとめにメンヘラと呼ばれています。 メンヘラは特定の精神疾患を指しているわけではなく、ニュアンスのあいまいな言葉です。 一応、境界性パーソナリティ障害がそれに近いとみる向きもありますが、ネットの内外でこの言葉が使われているさまを見ていると、衝動のコントロールがあまり良くない人、風変りな言動の人、うつ病や不安障害で精神科や心療内科に通院している人などが、一緒くたに「メンヘラ」と呼ばれているように見受けられます。 また、他人を揶
コロナ禍によるテレワークでは仕事とプライベートのめりはりがつきにくく、なかなか仕事に集中できないという人も多いが──。RekaReka - iStockphoto <「仕事を始めたいけど、イマイチ気分が乗らない」「やる気が出ない」「自信をもって仕事にのぞみたい」......。そんな悩みをもつ人は少なくない。一体どうすればいいのだろうか?> 自信満々でいられる人は、世の中そう多くない。もっと自信があったら、あれもできるこれもできると思ったことはないだろうか。筆者も自信がもてなかったり自信を失いかけたりして悩んだことがある。そんなとき、自己啓発本をいろいろ読んでみたものの、あまり腑に落ちなかった。 今年1月末に発売された『自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる』(ラス・ハリス著、岩下慶一訳、 筑摩書房)は、自信がない状態から「自信がもてる方向へ」と導いてくれる本だ。ACT(アクト)と
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
ハムスターやウサギを「生き餌」として、ペットの爬虫類に食べさせる――。そんな動画を投稿していた男性が、動物愛護団体から刑事告発された。 朝日新聞デジタル(1月16日)によると、この動画には、生きたハムスターやウサギが、ヘビやトカゲなどのケージ内に放り込まれて、数分間かけて食べられる様子が映っていたという。 昨年10月ごろまでにすべて削除されてしまったが、複数の動画がYouTubeに投稿されて、再生数が1万回を超えたものもあったようだ。実際に、ハムスターが生き餌とされる動画を視聴したが、相当生々しいものだった。 削除に前後して、横浜市の動物愛護団体「日本動物虐待防止協会」が、投稿者の男性を動物愛護法違反(虐待)の疑いで刑事告発した。 こうした「生き餌」の動画は、YouTube上にあふれている。はたして、男性は罪に問われる可能性があるのだろうか。動物愛護管理法に関心の高い渋谷寛弁護士に聞いた。
日中のデスクワークで、顔は夜には意外なほどガチガチになっているもの。この「顔の凝り」が頬のたるみや顔のむくみを引き起こしています。こぶしで「ぐりぐり」ほぐすだけでたるみが取れて小顔に!
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