楽天が本拠地・Kスタ宮城にラッキーゾーンを新設することが13日、明らかになった。左中間と右中間の膨らみの部分に設置する見込み。同球場は本塁から両翼までの距離が、プロ野球の本拠地では最大の101・5メートルと広いこともあり、チームは今季12球団最少の52本塁打に終わった。だがラッキーゾーンが新設される来季は、これまでよりも一発攻勢が増えそうだ。 【ラッキーゾーンとは】初登場は終戦直後 現存は1カ所のみ Kスタ宮城が大きく生まれ変わる。プロ野球で22年ぶりとなる「ラッキーゾーン」の新設だ。既に他球団に報告済みで球界関係者は「本塁打が増えるような改修を行う」と明言。球団創設9年目で初優勝を狙う来季の開幕に向け、早ければ年明けに改修工事を始める。 Kスタ宮城は本塁から中堅までの距離が122メートル、両翼はプロ野球本拠地で最長の101・5メートルで、左中間、右中間の膨らみも大きい。さらに常時、