宮城県栗原市の急勾配の放牧地にいる親牛たちは、傾斜地で常に負荷がかかり足腰が鍛えられるので丈夫で健康。その親から生まれた子牛を肥育し、仕上げの約8カ月間には14種類のハーブをブレンドしたオリジナル飼料を食べさせるのも特徴だ。 丹精込めて育てた牛は“漢方和牛”と名付けられ、肉質がやわらく赤身と脂のバランスがいいオリジナルブランドの精肉や加工品として評判がいい。 そんな漢方和牛を使った加工品のなかでも人気なのがレトルトタイプの「牛まぶし」。これはバラの部位を醤油ベースで甘辛く煮込んだ具に、漢方和牛の骨からとったガラスープ付きの品だ。 「はじめは温野菜などをのせて焼肉丼に。次は熱々のガラスープをかけてお茶漬けで。2度楽しめます」(同牧場) 1パック(具120グラム、スープ200グラム)1404円(税込)。送料別。 【問い合わせ】 関村牧場 (電)0228・22・3110 宮城県栗原市築館照越永平