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ブックマーク / www.infraexpert.com (11)

  • ネットワークエンジニアに役立つ電子ツール

    ◆ ネットワークエンジニア - 役立つ電子ツールとは 今回はネットワークエンジニアとして構築作業や保守作業で現場に行った時に役立つ電子ツールを紹介。 ネットワークエンジニアの役立つ物理ツールと同様に、以下の電子ツールは当方が実際に使用している ものです。色々なベンダーで働いてきましたが紹介するものは一般的に使用されているツールのようです。 ◆ ネットワークエンジニア - 役立つ電子ツール ( 必須編 ) ここではネットワークエンジニアの作業で “常識” ともいわれるような必須アイテムを紹介します。

  • 負荷分散 - ロードバランサ+DNSラウンドロビン+回線負荷分散装置の組み合わせ

    ◆ 回線負荷分散装置を導入していない場合 下図のISP2側で障害が発生しても、DNSサーバのDNSラウンドロビンは通信相手の障害を検知する ことができないので、クライアントPC1とPC2が下図のDNSリプライを受信するとします。その場合、 PC2は一時的に通信できない状態になります。この問題を解決するためには回線負荷分散装置が必要。 ※ 以下の内容はDNSサーバの知識だけでなく高度なロードバランサの知識が必要となるので、初心者の方は理解できなくてもOK。 ◆ 回線負荷分散装置とは 回線負荷分散装置は、DNSサーバ( Aレコードの応答可能なサーバ )としても動作する負荷分散装置のこと。 下図はF5社の回線負荷分散装置を使用した時の構成です。構成を実現するためには外部DNSサーバの設定の 一部を回線負荷分散装置に権限委譲する必要があります。DNSサーバのAレコード(www.example.c

  • チーミングとは(NICチーミングとは)

    ◆ チーミングとは(NICチーミングとは) チーミングとは、サーバ等に搭載した物理NIC(ネットワークアダプタ)を1つの仮想的なNICとして束ねる 技術のことです。チーミングはNICチーミング(Network Interface Card Teaming)とも呼ばれています。 チーミングにより耐障害性の強化、使用帯域の向上などが実現します。LANスイッチ側の冗長化だけでなく、 サーバ側の物理NICで冗長化することで、システム全体の耐障害性が強くなります。なお、チーミングを行う ためにはOS側ではなく搭載された物理NICとそのドライバソフトがチーミングに対応している必要があります。 ※ Linuxでは Bonding(ボンディング)ドライバを使用していることから、チーミングのことをボンディングと呼んでいます。 ◆ チーミングの種類 チーミングには、フォールトトレランス、リンクアグリゲーション

  • STP(スパニングツリープロトコル)とは

    ◆ STPとは STP(Spanning Tree Protocol)は、円環上(ループ状)に形成されたレイヤー2ネットワークにおいて データトラフィックが永続的に流れ続けることを防止するプロトコルです。信頼性の高いネットワークを 構築するためには、ネットワーク機器に障害が発生しても迂回路で通信できるように、複数のスイッチを 使用したNW構成にしますが、そのような冗長化をした場合にSTPを有効にしなければ問題が発生します。 下図はSTPを有効にしていないネットワーク。ホストAがBと通信するためには、ホストBのMACアドレス を知る必要があります。そのためにホストAはARPリクエストをブロードキャストします。ARPリクエスト のフレームを受信したスイッチ(SWA)は、送信元MACアドレスをMACアドレステーブルに学習したあと、 隣接スイッチ(BとC)にフラッディングします。ここまでの動作(黒

  • スタックとは( StackWise / StackWise Plus )

    ◆ Catalystスイッチ - スタックとは スタックとは、正確にはStackWiseまたはStackWise Plusテクノロジーのこと。スタック機能によって 設定情報やルーティング情報等をスタック内の全スイッチで共有することになるので、物理的には複数 のスイッチが1台の仮想的なスイッチとして動作します。スタック内の各スイッチごとの設定が不要です。 スタックはCatalyst3750Xの背面にあるStackWise Plusポートにスタックケーブルを接続して構成します。 スタックケーブルによる相互接続によりスイッチ間の帯域幅は64Gbpsとなります。スタック接続は下図の ようにスタック内のスイッチがループ状になるように接続させる必要があります。なお、1つのスタックは、 最大で9台の物理スイッチで構成できます。C3750Xを購入すると、標準で50cmスタックケーブルが添付 されますが、4

  • CCNA(200-301)取得方法、試験時間、受験料金

    CCNA(Cisco Certified Network Associate)とは、Cisco Systems社が認定するベンダー資格のことです。 CCNAの取得はネットワーク機器市場で圧倒的なシェアのCiscoルータ、Catalystスイッチに関する技術力を 有することの証明となります。また、TCP/IPを中心としたネットワーク技術の基礎力証明ともなる資格です。 CCNAを取得するためには、Cisco試験配信の委託先であるピアソンVUEで予約後、受験会場へ行きます。 そこでPCで試験を行い合格する必要があります。CCNAの合否の結果は受験日にPC上ですぐに判明します。 新試験のCCNAの試験番号は「200-301」であり「日語」または「英語」により受験することができます。 CBT(Computer Based Testing)形式で行われるCCNA試験は、原則、任意の日にいつでも受験可

  • ネットワークエンジニアとして

    ◆ ネットワークエンジニアのメモ:ブログ ⇒ iPhone、キャリア契約者数、成功する働き方 ◆ ネットワークエンジニアランチ:ブログ ⇒ ランチITニュース、Cisco、Network ◆ ネットワークエンジニア 役立つ物理ツール ⇒ 構築作業や保守作業で役立つ物理アイテム ◆ サーバ技術入門:サーバの基礎をはじめから ⇒ インフラエンジニアに役立つサーバ技術解説 ネットワークエンジニアとしての Network Studyでは、これからネットワーク エンジニアになりたいと考えている方や、CCIEレベルのネットワークエンジニア になりたいと考えている方に役立つよう基礎から上級レベルまでNW技術を解説。 Network Studyの内容は、国家資格であるネットワークスペシャリストの取得や CCNA/CCNP/CCIE取得に役立つ内容に仕上げているだけではなく仕事で役立つ ようにCisco

  • ACL - ワイルドカードマスクとは

    ◆ ワイルドカードマスクとは Cisco IOSではACLの条件文のなかでIPアドレスの範囲を指定する時に、ワイルドカードマスクを使用します。 ワイルドカードマスクは、指定したIPアドレスのどの部分を読み取る必要があるのかを指定するための情報。 ワイルドカードマスクは32ビットの数値で1オクテットごとにドット( . )で区切り10進数表記。ルールは2つ。 1. ワイルドカードマスクの「0」は、指定したIPアドレスのビットをチェック (合致確認) することを示す。 2. ワイルドカードマスクの「1」は、指定したIPアドレスのビットをチェックしないことを示す。 具体的に確認してみましょう。例えばACLの条件文で「172.16.1.0/24」のネットワークを指定したい場合は ACLの条件文では「172.16.1.0 0.0.0.255」と入力。「172.16.1.」まではチェックをしたいので、ワ

  • IPプロトコル番号一覧

    ◆ プロトコル番号 ( IP Protocol Number ) プロトコル番号は、上位層のプロトコルを識別するための番号であり、IPヘッダに 8 ビット情報であります。 例えばプロトコル番号が 6 の場合はTCP、17 の場合はUDPとなります。プロトコル番号の枠は0~255です。 以下は主要なプロトコル番号表です。なお、IANAによるプロトコル番号の最新情報はこちらで確認できます。 ※ プロトコル番号 4 は「IP in IP」のプロトコル番号であり IP のプロトコル番号ではありません。そもそも 以下の一覧情報が、IPの上位層のプロトコル番号を識別するための番号であることを考えれば分かりますよね。 IANAがプロトコル番号 4 のKeywordを「IP」とするから紛らわしい。「IPinIP」とすれば良かったのですが。

  • IPsec - IKE:IKEフェーズ1と IKEフェーズ2

    ◆ IKE フェーズ 1 IKEフェーズ1では、ネゴシエーションによりISAKMP SAに必要な以下のパラメータを決定します。

  • CCIE Enterprise Infrastructure 取得方法、試験時間、受験料金

    CCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)とは、Cisco Systemsが認定するベンダー資格のことです。 CCIEはシスコ技術者認定プログラムにおいて実質的に最高位の資格であると同時に、ネットワーク資格の 最高位の資格です。CCIE試験はその性質( 英語試験、8時間の実技試験、高難易度の問題 )から、世界で 通用する資格になっています。また、ネットワークエンジニア転職においてとても有利に働く資格です。 ※ CCIEには有効期間(3年間)があります。CCIE再認定のためには、Ciscoの指定する試験に合格するか、 Ciscoの指定する有償トレーニングを受講する必要があります。有償トレーニングは高額であることからも、 多くのCCIEホルダーは、Ciscoの指定する筆記試験( PC上の試験 )に合格してCCIE再認定を受けています。 CCIEには次の

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