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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (54)

  • 矢部浩之さんの「新幹線で席を譲ってくれた人の話」 - いつか電池がきれるまで

    少し前に、矢部浩之さん復帰後の『ナインティナインのオールナイトニッポン』を聴いていたら、矢部さんが「最近あった出来事」として、こんな話をされていました。 (以下は僕が記憶をもとに書いていますので、矢部さんの話とはディテールが違うところがあると思いますが、だいたいこんな内容だった、ということでお許しください) 以下、矢部さんの話の内容です。 この間、新幹線に乗ったんですよ。普段はマネージャーにチケットをとってもらうんだけど、このときは自分でチケットをとっていて。そのときは、お客さんが多くて、窓際の席が全部埋まっていて、隣に人がいる、通路側の席だったんです(たぶんグリーン車)。 で、自分の席に行ってみると、隣に中年の女性が座っていたんですよ。彼女が僕を見て、「あっ、矢部さん!いつも見てます!」って言って。 ああ、ありがとうございます、という感じで隣に座ったのだけど、彼女がすぐに「あっ、矢部さん

    矢部浩之さんの「新幹線で席を譲ってくれた人の話」 - いつか電池がきれるまで
    yutoma233
    yutoma233 2020/07/23
    年代的に、もしかしたらミニマリスト的な主義の人だったのかもなぁと勝手な想像を。後に残るものを厭う人は結構いますし。矢部さんが隣に座った、だけでも良い記憶や話題としては残りますよね。
  • 「他人の得が許せない人々」は、どこから来たのか? - いつか電池がきれるまで

    dot.asahi.com なんであの人ばっかり……という気持ちは、僕にもあるのです。 ただ、こういう人たちが、当に最近になって増えてきているのかどうかは、わからないんですよね。 今から8年前、こんな話がありました。 fujipon.hatenadiary.com 一昔前だったら、「芸能人の美談」で済んでいた話なのかもしれませんが、自分が損をしたわけでもないのに、他人が運よく何かを得てしまうことに対して、「それは不公平だ」と主張する人は、たしかに増えてきたような気がします。 ただ、そういう、「他人の得が許せない」とか、「その幸運が自分に巡ってこないのが腹立たしい」という感情は、昔からひとりひとりの人間にあるものではないか、とも思うのです。 最近の世の中では、そういうことを口に出さないのが大人の礼儀だ、という考え方が薄れてきている、というのもあるのかもしれません。 fujipon.hate

    「他人の得が許せない人々」は、どこから来たのか? - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2019/10/16
    "高度成長期だったので社会全体が上り坂で、豊かになった。ところがそこを勘違いしているから、「オレたちにできたんだから、おまえたちもできて当然だろう」と思っている。"上野千鶴子さんの言葉、分かるなぁ。
  • 『山月記』問題と、現在の「国語教育」について - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 『山月記』って、いまでも教科書に載っているんですね。 ネットでも「意識高い系」とか「承認欲求」を語るときによくネタにされています。 「なぜ『山月記』なのか?」というのは、今まであまり疑問に感じたことはありませんでしたが、3年くらい前に、このブログでも『山月記』について書いたのです。 fujipon.hatenablog.com 斎藤美奈子さんの『名作うしろ読み』の文庫版に、『山月記』も採りあげられていたのです。 斎藤さんは、『山月記』について、こう仰っています。 詩人になりたいという夢を果たせず、トラにされた李徴。小説としては鮮やかな幕切れである。が、教育的にはどうなのか。「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」をキーワードに、学校では「才能があっても努力しなければダメである」みたいな教訓をむりやり引き出す。でもこれ、「才能もないのに夢をみても人生を棒にふるだけである」と

    『山月記』問題と、現在の「国語教育」について - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2019/02/06
    中学生の頃、山月記で読書感想文書きました。臆病な自尊心と尊大な羞恥心にうわー分かる分かると胸が痛んだのですよね。黒歴史乙!みたいな物語だと思う。
  • 頭がいい、賢い人だからこそ踏んでしまいやすい地雷が、いまの世の中には、たくさん埋められている。 - いつか電池がきれるまで

    約束された場所で (underground2) 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/07/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 73回この商品を含むブログ (131件) を見る 内容紹介 癒しを求めた彼らはなぜ無差別殺人に行着いたのか?オウム信者へのインタビューと河合隼雄氏との対話によって現代の闇に迫る 村上春樹さんの『約束された場所で』を10年ぶりくらいに再読しました。 これは、村上春樹さんが1995年に起きた地下鉄サリン事件の被害者たちへの膨大なインタビューを記録した『アンダーグラウンド』の対になる作品で、村上さんがオウム信者たち(とはいっても、このインタビューに応じている時点では、それなりに教団とは距離を置いているのだが)に直接インタビューし、その成育歴からオウム真理教との出会い、信者としての生活、さまざまな事件を通して、いま、彼ら、彼女らが考え

    頭がいい、賢い人だからこそ踏んでしまいやすい地雷が、いまの世の中には、たくさん埋められている。 - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2018/11/19
    約束された、理想郷へ。なろう小説が人気なのも傷つかない理想の世界があるからなのかなぁ。
  • ある個人サイトの「404 Not Found」と「インターネットで死ぬ」ということ - いつか電池がきれるまで

    toya.hatenablog.com fujipon.hatenadiary.com 雨宮まみさんの訃報を知って、僕は、二階堂奥歯さんのことを思い出しました。 雨宮さんが亡くなられた原因は自宅での事故死だそうですが、お二人とも若くて、自意識と感性が強すぎて、それを持て余して生きづらさを抱えていた、という印象があるんですよね。 もちろん「違い」が多々あるのは承知のうえで。 ただ、不躾な言い方なのですが、「命を終えることによって、決着をつける」というような生き方のかたちというのも存在するのかもしれないな、とも考えてしまうところもあるのです。 久々に『八足の蝶』を少し読んでみようか、と思って検索してみたのですが、そこにあったのは、「404 Not Found: ページが見つかりません」という表示でした。 そういえば、niftyのホームページサービスって、そろそろ終わるというのをどこかで見た記

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    yutoma233 2018/08/30
    はてなダイアリーのニュースがあったので。どうやら当分は読めるらしいのでそれだけでも有難い。出来ればやめてしまう時も記事は残しておいて欲しいな。勝手に思い入れを抱いているブログ、たくさんありますもん…
  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

    「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2018/06/28
    主観に過ぎないけど、昔のようなフルボッコ炎上は減ってきているような気がします。白黒よりも灰色の優しさが求められているというか。使う側の進化を信じるのも大切なのではないでしょうか?
  • 「山に登る」「山で死ぬ」ということ - いつか電池がきれるまで

    news.livedoor.com www.moriyamakenichi.com 「あなたはなぜ山に登るのか?」 「そこに山があるからだ」 登山家・ジョージ・マロリーの、このあまりにも有名な言葉は、誤訳というか、日語に訳されるときに美しく訳されすぎていて、来は、 「なぜあなたはエベレストに登りたいのですか?」 「そこに(エベレストが)あるからさ ”Because it’s there.”」 というやりとりだったそうです。 マロリーは、「山」という存在全般に対してではなくて、世界最高峰の「エベレスト」への思い入れと野心を語っていた、ということのようです。 栗城史多さんについては、なんでこんな無謀な挑戦を続けていたのだろうか、人は、当に登頂できると思っていたのだろうか?と疑問ではあったんですよ。 承認欲求を満たすためとか、スポンサーや支持者へのアピールということであるならば、単独・無

    「山に登る」「山で死ぬ」ということ - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2018/05/22
    角幡さんの本は大好き。極限を見たことのない私には『そこまでして登る真意』なんて分からないのですが。
  • 「2018年本屋大賞」は、辻村深月さんの『かがみの孤城』 - いつか電池がきれるまで

    news.livedoor.com www.youtube.com ノミネート10作品すべての順位はこちらをどうぞ。 屋大賞 僕のノミネート10作品への感想はこちらです。 fujipon.hatenablog.com 今回の結果は、「うむうむ、満足!」という感じでした。僕としては満足度が高かった。 『かがみの孤城』圧勝でしたね。 あと、『盤上の向日葵』は、「すごいんだけど、将棋が題材だから、ちょっと不利かな」と思っていたのですが、2位と大健闘。 逆に「書店員さんは、こういうの好きなんじゃない?」と順位予想では3位にした『騙し絵の牙』は6位と、書店員さんの目が節穴だとか、「営業に熱心な出版社や作家や書店ネタに甘いんじゃない?」って思っていてごめんよ、と謝りたい気分です。 書店員さんたちの底力を思い知らされました(自分の評価に近いと、急に褒めはじめる僕もいかがなものか、というところではありま

    「2018年本屋大賞」は、辻村深月さんの『かがみの孤城』 - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2018/04/11
    かがみの孤城はホントに良かった!中高生に読んでほしい、長く愛されてほしい一冊。
  • 「女性専用車両」に乗ってしまった男 - いつか電池がきれるまで

    女性専用車両について、かなり話題(問題?)になっているようです。 さまざまな意見を読みながら、僕は数年前の苦い経験を思い出しました。 その日は学会に参加するために上京していて、ネットで会場までの経路を確認し、ちょうど、ホームに滑り込んできた電車に間に合った! ……はずだったのですが。 この車両、なんか空いているな、あれ?なんか周りの人に見られているような気がするぞ。パジャマ着たまま出てきたわけじゃないよな。 (学生時代、部活の大会に、道義の袴の下にパジャマの状態で部屋から出てきて、先輩に爆笑されたことがあったのです。緊張していたのでしょうね) あれ、この車両、女の人ばかりだ、そうか、これが、あの「女性専用車両」なのか……しまった…… 周りの人は誰も何も直接言ってはこなかったのですが、あちこちから視線が刺さってきて、針の筵状態というか、とにかく早く次の駅についてくれ!何かトラブルが起こる前に

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    yutoma233 2018/02/26
    私も普段乗らないのでよく分からない。間違えた人に対してキツく言う人はいないと思うので、そこまで心配しなくても大丈夫だと思いますよ。ただ、居心地は悪いよねぇ。
  • 「私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う」という言葉は、はあちゅうさんのファンを傷つけない。 - いつか電池がきれるまで

    私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う。クリエイターが活動を続けるためにはお金が絶対に必要なので、お金を使って才能を伸ばすことに貢献してくれる人がファンだと思う。を「くれるなら読みます!」イベントを「タダなら行きます!」とか言われるの腹立つ。それはファンじゃない。— はあちゅう (@ha_chu) February 4, 2018 www.goodbyebluethursday.com 大事なことなので、いちばん最初に書いておく。 僕は、はあちゅうさんのことが嫌いだ、大嫌いだ。 なぜ嫌いなのか、と問われれば、理由をいくつも挙げることは可能なのだが、たぶんそれは「生理的に嫌い」が最初にあって、そのあと、「嫌いな理由」を後付けしているだけなのだと思う。 人というのは、好きな相手であればその言動を好意的に解釈するし、嫌いな相手であれば、悪く受け取ってしまう生き物だ。 そういう前提

    「私はお金を使ってくれない人はファンとは呼ばないと思う」という言葉は、はあちゅうさんのファンを傷つけない。 - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2018/02/06
    炎上の技術、かぁ。いつかそういうマニュアルが売りに出されるのかも知れませんね…あれ、もしかして既に⁉︎
  • 椎名誠さんの時代だったのだ。 - いつか電池がきれるまで

    yutoma233.hatenablog.com 挙がっている作家さんたちの名前がすごく懐かしくて、思わずこれを書いています。 昭和の終わりくらいから、平成のはじめくらいは、僕がもっともエッセイを読んでいた時代だと思います。 さくらももこさんの『もものかんづめ』が大ベストセラーになったとき、「また有名人エッセイが知名度だけで売れてるのか……」なんて斜に構えていたのですが、読んでみたらものすごく面白かったので驚いた記憶があります。 もものかんづめ (集英社文庫) 作者: さくらももこ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/03/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 19回この商品を含むブログ (55件) を見る このが出たのが、1991年。まさにバブルの終焉と同じくして、だったのですが、当時はまだこれが「長い終わりの始まり」だとは誰も思っていなかったんだよなあ。 ちなみに、僕

    椎名誠さんの時代だったのだ。 - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2018/01/26
    女子高生の時の憧れは椎名誠さんでしたねぇ。ネタバレがないのに面白い、買いたくなる小説のオススメはほんと凄いと思います。
  • いま、「ニュース」と呼ばれているものの正体について - いつか電池がきれるまで

    www.hochi.co.jp www.hochi.co.jp 週刊文春記者「小室哲哉の引退は意ではない結果になった、残念」「ただ小室哲哉が不倫している事については絶対の自信があります」週刊文春の公式ツイッター炎上:ハムスター速報 今回は『文春砲』のほうが炎上しているらしいのですが、僕は正直、「なぜ、ベッキーさんや山尾志桜里さんは叩かれて、小室さんは擁護されるのか?」と疑問ではあるんですよね。 「介護は当に大変で、精神的な支えは必要」というのはわかるけれど、『週刊文春』の記事が捏造でなければ、少なくとも「不倫だと誤解されても仕方がない状況」があったわけだし、ベッキーさんや山尾さんは、相手の男性もその配偶者も責任能力のある大人であり、婚姻関係がこじれても、生きていける人でした。大人としての判断能力を失ってしまったパートナーであれば、免罪されるっていうのは、むしろ逆じゃないのかなあ。つらい

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    yutoma233 2018/01/22
    ベッキーさんや山尾さんのニュースが炎上して、みんな他人の家庭に口を突っ込むのは本当に正しいのか?って疑問に感じている所だったんじゃないか、と思うんですよ。不倫は確かに罪だけど裁くのは私達じゃない。
  • 『1』の低評価を『2』で「大逆転」してしまった、『大逆転裁判』の魅力を語る。 - いつか電池がきれるまで

    www.capcom.co.jp www.capcom.co.jp 久々にゲームをひとつ、クリアした。 最近は、ものすごく忙しい、というわけではないのだけれど、ひとつのゲームに10時間とか20時間を費やすのも勿体ないというか、集中力が持続できなくなってしまっている。 そんななかで、しばらく積んでいた『大逆転裁判2』をはじめてみたのだが(というか、『2』の前に『1』を復習したので、さらに時間がかかってしまった)、この『大逆転裁判2』が予想外に面白かったのだ。 『逆転裁判』シリーズは前作クリアしているのだが、正直、最近はマンネリ気味ではあった。 まあ、シリーズが出るのは年に1くらいだし、何十時間もかかるわけでもなく、『スプラトゥーン』のように、ものすごく上手い連中をみて、あまりの道のりのながさに、入園口でため息ばかりつくこともないのが、このシリーズの良いところだ。 やればやれるだけ、とりあえ

    『1』の低評価を『2』で「大逆転」してしまった、『大逆転裁判』の魅力を語る。 - いつか電池がきれるまで
    yutoma233
    yutoma233 2017/12/22
    まだ1をプレイ中。買わなきゃなぁ、年末遊べるかなぁ…
  • 「〇〇は嫌いだけど……」と言う側の葛藤と、言われる側の消耗 - いつか電池がきれるまで

    yoppymodel.hatenablog.com これを読んで、以前書いたエントリとそれに対する反応を思い出しました。 fujipon.hatenadiary.com このエントリに対して、わざわざ「辻元さんのことは嫌いだけど」と言う必要があるのか?という意見がけっこうあったんですよ。 そのときの僕は、「たしかにそうだよなあ」と感じました。 なぜ、わざわざ「嫌いだけど」って書いたのか考えてみると、実際に嫌いだったという他に、そう言っておかないと「お前はもともと辻元の仲間だから支持しているんだろう!」という人が出てくるのではないか、辻元さんに何か問題があったときに、一緒に責められるのではないか、と懸念していたから、でもあったんですよね。 まわりくどい言い方をしましたが、要するに、「この件で支持したからといって、同類として燃やされては困る」という、日和見主義的な処世術だったわけです。あらため

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    yutoma233 2017/12/20
    『僕自身は、極力他人に関わらないに越した事は無い、とも思うんですよ。』確かに毎回答えが違うからそう思いたくなる日もある。でも本当にそれで良いのかな?と思いたくなる日もあります。
  • インターネットの「平気でうそをつく人たち」 - いつか電池がきれるまで

    こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人は、わからないまま、関わらないままにしておいた方がいいと思うから。僕自身も関わりたくない、というのと、どうしても言及しておきたい、という両方の気持ちが入り乱れているのだ。 某(自称)超有名女性ブロガーが8月の後半に離婚記事を書いて、その1カ月半後くらいに再婚がアナウンスされた。 人によると、「実は今年の1月に離婚していたが、6月くらいまでは家族として一緒に仲良くやっていて、やり直す道を模索していたが、夏に再婚相手との出会いがあって『少しずつ距離を縮め』、再婚に至った」らしい。子どもは「顎の手術で1ヶ月くらい入院しなければならいので、家を空けることになり

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    yutoma233 2017/10/21
    誠実な言葉。
  • これからのインターネットでは「反応しない練習」が大事なのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com 僕はこの「安倍晋三首相の街頭演説で『辞めろ』とコールした聴衆を、『共謀罪』の疑いで『逮捕すべし!』と求めるフェイスブック(FB)の投稿」には全く賛同できませんし、この衆院議員は「脇が甘い」とは思うんですよ。 でも、議員人がフェイスブックにこの内容を投稿したわけではなく、この内容の投稿に「いいね!」したという理由で、『朝日新聞デジタル』で「トップニュース」になってしまうのか、と驚きました。 何年か前に、ネットの揉め事で、「自分の悪口を言ったエントリをブックマークした!」「自分に批判的なブックマークコメントにスターをつけた!」という理由でかなりしつこく絡まれたのを僕は思い出したのです。 ちなみに、ブックマークは「コメントなし」で、スターについては、正直、ちょっとすっきりした、という気持ちでつけたものです。 まあ、スターのほうは、ほめられた行為じゃないですよね。でも

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    yutoma233
    yutoma233 2017/07/07
    おっしゃることはとても良くわかるし、怒った時も一拍置くのが大切だと思います。それでも時にはバーカバーカお尻ペンペン!と言える大人気ない自分を残しておきたい気もするのです…。
  • 「露出狂」か「いっちょ噛みしたい人」でないと、ネットで生き続けるのは難しい - いつか電池がきれるまで

    nogreenplace.hateblo.jp 自己というのもリソースで、無限に湧いてくるリソースなんていうものはどこにもないと思う。自分を切り売りして何かを発信している人は、いつかネタが枯渇する。その時に余所にリソースを求めるのか、自己をもう一度育て直すのかはその人次第であるけれど、大体は枯渇したものは元に戻らない。そして枯渇したことに気が付かない人は結構多い。そもそも自己を切り売りしていた自覚すらないのかもしれない。そういう発信が増えることは恐ろしい。要は「どんなことを言っているのかわからないけれど発信している」状態の人が増えるということは情報の相対的な無価値化が進むことに他ならない。 SNSや個人ブログのコンテンツって、ある程度コンスタントに更新し続けようとするのならば、結果的には「自分」しかないのだと思う。 調べたことや研究結果などを書くことは不可能ではないけれど、日記は毎日綴るこ

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    yutoma233
    yutoma233 2017/05/10
    私も、『私から見た世界の話』になってしまうなぁ。いっちょ噛みしたい…訳じゃないけど世界が結構好きだから、好きな事を語りたいのかも知れない。
  • 『はてなブログ』で、「いい記事を書く」ということ - いつか電池がきれるまで

    はてな」的な話を書いてみる。 www.nek654-yurulife.com うーむ。 このエントリを読みながら考えていた。 そもそも、「いい記事」とは何なのか? たくさんの人に読んでもらえる(PV(ページビュー)が多い)と「いい記事」なのか、多くの人がブックマークしてくれると「いい記事」なのか、モノがたくさん売れると「いい記事」なのか、反応がたくさんあると「いい記事」なのか? まずは、自分にとっての「いい記事」の定義を持つことが、けっこう大事なんじゃないかと思う。 僕は、書き終えて「公開する」を押したときに、自分で「書けた!」と思えるのが「いい記事」だと自分で決めている。 商売でやるのでなければ、自分のブログの記事の価値判断を他人任せにしてもしょうがないからだ。 もちろんたくさん読まれると嬉しいけれど、たくさん読まれなくても自分では好きだと思っている記事も少なからずある。 というか、僕

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    yutoma233 2017/02/26
    『自分で「書けた!」と思えるのが「いい記事」』結局それなのかな、と。自分の手応えと反響はまた違う。そのズレもまた、書く楽しみの一つなのかも知れません。
  • 何かが「好き」であることと、それを「収益化」できるというのは、たぶん少し違うのだと思う。 - いつか電池がきれるまで

    nyaaat.hatenablog.com sakenominimal.hatenablog.com この2つのエントリを読んで。 僕自身は、お金のためにブログを書いているわけではないけれど、少しだけでもお金を稼げるのはモチベーションの一部にはなっています。 内容的にも「100%宣伝」というのはありませんが、衝動的に「いま、書きたくてしょうがないこと」を書くこともあれば、「いま、こういうことを書けばたくさん読まれるのではないか」という色気を持ちつつアップロードすることもあるんですよね。 個々のエントリにはさまざまなグラデーションがあっても、総合すると、「書きたいことも、読まれやすいものも含まれている」のではなかろうか。 読まされる側にとっては「いろいろ書いてあるけれど、この人は何がしたいんだ?」って言いたくなるかもしれませんね。申し訳ない。 まあでも、「何が書きたいか」っていうのは、こちら

    何かが「好き」であることと、それを「収益化」できるというのは、たぶん少し違うのだと思う。 - いつか電池がきれるまで
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    yutoma233 2017/02/06
    なるほど、私は整理整頓苦手だもんなー。これからも好きの混沌で書いていきたい。
  • 僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない - いつか電池がきれるまで

    いま、PS4で『ニューダンガンロンパV3』を熱心にやっているのですが、まあなんというか、素晴らしく面白いけれど、とても殺伐としたシーンが多いゲームでもあるんですよね。 PSVITAでやった『カオスチャイルド』というゲームも、すごくよくできた物語でのめり込んでしまったのですが、けっこうキツい残酷描写が目立っていました。 「面白い」のは確かなのだけれど、こんなに殺伐としたゲームがものすごく売れてしまうのって、なんだか不思議な気がします。 『シュタインズ・ゲート』をはじめてプレイしたとき「僕は楽しいけど、『2ちゃんねる』用語が平然と並んでいるようなテキストが延々と続くゲームが、こんなに売れているのか」と驚いたのを記憶しているのです。 僕は「テレビゲーム」をかれこれ35年くらいやっているのですけど、最近よく思うのが、「新しいジャンルのゲームって、しばらく見ていないなあ」ってことなんですよ。 その代

    僕は「新しいゲームが生まれない時代」を生きているのかもしれない - いつか電池がきれるまで
    yutoma233
    yutoma233 2017/01/14
    子供が夢中になっているマインクラフトは私の知らないゲームだなぁと思っています。私たちが置いていかれているだけなのかも知れませんよ、きっと。