8月24 日本橋の首都高地下化計画について もし、富士山が何らかの原因で汚れるか崩れるかして、見る影もない姿になってしまったとしよう。これではあまりに無残だし、観光資源としても価値がないから、日本国として税金を投入して元の姿に戻すことにした。では、あなたはその費用として、いくらまでなら出してもよいと思えるだろうか。 筆者なら、5億円だといわれたら、それくらいで元に戻るならいいかと思える。もし50億円なら、まあ日本の象徴でもあるし、この程度の支出はやむを得ないかという人も多いと思う。では5000億円といわれたらどうだろう。いや、いくら天下の富士山でもそれはちょっと額が大きすぎる、もう少し安上がりな方法を考えてよ、という人が多いのではないか。 なんでこんなことを書いているかといえば、日本橋の首都高の件である。日本橋は、家康の時代以来日本のあらゆる道路の原点であり、始まりの地であった。しかし50
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