毎週、YOUTUBEで石平さんのニュース解説を見ているのだが、その番組の冒頭で彼の新刊、『新中国史』を紹介していた。今年還暦を迎えた彼が、今までコツコツと中国の歴史を学んできた「集大成」であると言う。 「歴史書」というよりも、新しい歴史の見方による「中国論」の本 本書のテーマは、既存の中国式マルクス主義史観でもなければ、日本史の時代区分を中国に当てはめたものでもなく、「王」の時代(紀元前1600年頃の殷王朝から紀元前221年の秦の始皇帝まで)と「皇帝」の時代(秦の始皇帝から清王朝まで)に区分して、中国の歴史を見直し、現在の中国を理解する…というもの。「歴史書」というよりも、従来とは異なる「歴史の見方」によって、中国政治の本質に触れる「中国論」の本である。 …と、わかったようなことを書いてみたが、今日の午前中に届いたばかりで、まだ中身は読んでおりませんw 本書の構成 全313頁の大著ですが、
![石平さんの『新中国史』/なぜ中国は民主化しないのか - 黒色中国BLOG](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/371f5c368e0f6a9cfacaac24014577380dd199b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fblackchinainfo%2F20220223%2F20220223164615.jpg)