この夏、日本を震撼させた怪獣を、あなたは目撃しましたか? 2016年9月中旬の時点で興行収入は70億を超え、2016年の映画市場に大きな爪痕を残した作品、『シン・ゴジラ』。多くの観客を魅了したのは、東京を蹂躙する怪獣だけではなく、国民を守るため、必死に対処に当たった、官僚や議員の姿でした。 今回は、現役の若手官僚に直接取材を敢行。「お役人」と批判される彼らはいかなる日常を送っているのか。前後編を通してそのリアルに迫りました。 前編では『シンゴジラ』でも、有事を前に会議ばかりを続けるシーンで揶揄された、国の「官僚主義」について率直な意見を伺いました。 話し手:西沢さん(仮名)28歳、役職:係長 議員は利権ばかりを追い求めている? —日本の「官僚主義」は何かと批判されがちです。会議ばかりでまるで話が前に進まない、利権でがんじがらめの派閥、それに前例主義。これらは民間でも大企業病のひとつとして問
![『シン・ゴジラ』でも揶揄された「官僚主義」について、現役官僚に聞いてみた | シゴトタイムズ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/08134a236127a0fc52f40d6492cf3038d4ee629b/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fshigoto-times.com%2Fcontent%2Fuploads%2F2016%2F09%2Fpixta_23106854_M-1024x682.jpg)