羽生 競技人生断念を覚悟した 拡大 フィギュアスケートのGPシリーズ中国杯男子フリーが行われた8日、直前練習中に中国人選手と激突し、頭部とあごなどを負傷した羽生結弦が、フリーの演技終了後、テレビ朝日のGPシリーズメインキャスターを務めている松岡修造氏の取材に対し、転倒の瞬間、競技人生終了を覚悟したことを明らかにしていた。 そのインタビューの模様が11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月-金曜、朝4時55分)で放送された。 演技を終えて競技場を出る羽生は、そのとき既に車イスに乗っていた。待ち受けた松岡氏はその前にひざまずいて話し掛けた。 羽生はまず「立って下さい」と気遣い、転倒の瞬間、頭を駆け巡った思いを打ち明けた。 「さすがに立てなかったので、みぞおちに来ていたので息もできなくて、このまま僕のスケートは終わるのかと、天井を見ていました」 しかしその後、傷はそこまでのものではないことが