週刊ダイヤモンド編集部 【第11回】 2008年06月23日 グーグルも実践中! 「くそったれ社員」排除で収益向上 アメリカの人気教授が説く衝撃の組織経営論 同社の企業理念に「Don't be evil(悪魔になるな)」という有名な言葉がある。むろんそれでも、イヤな奴はいるだろうが、だいたいにおいて「ここでイヤな奴をやっても、仕事の効率化に何ら貢献しない。得することはない」という意識は組織の上下によく行き渡っている。 ヒューレット・パッカード(HP)も、昔からイヤな振る舞いを許さない社風のある会社として知られている。これは、他人を礼儀正しく扱った創設者のヒューレットとパッカードの名残だろう。 しかし、時の企業であるグーグルがこうした社風を持つ意味は大きい。人材獲得競争は、日々世界的に厳しさを増しているが、グーグルが規律あるフレンドリーな雰囲気で優秀な人材を引きつけ、なおかつ急成長を遂
今回お話をうかがったのは、がん看護専門看護師の田村恵子さん。田村さんのお仕事は、残された日々を懸命に生きるがんの患者さん、家族のかたを看護師の立場でサポートすること。人間の死生観を問われる収録だった。 田村さんは、「人は悲しくて泣くのではなくて、真実に触れたことで泣く」とおっしゃっていた。それを聞いて、そうだ、人生とはそういうものだと感じた。今回の番組の中で出てきた患者さんが、娘の結婚式にもう間に合わないかもしれないと知る。娘がいてお母さんがいて、いつかは別れが来る。しかしわれわれは普段その真実に眼を向けていない。その瞬間に真実が具体的な形を取って現れてきた。 普通、結婚式というのはめでたいことだが、それは次の世代が次の生命を育みはじめる、自分の世代が1つの役割を終えたという儀式でもある。それが凝縮されたかたちで提示されたとき、人は真実に触れた思いがするのではないか。 人は死生観についてい
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 携帯事業者にとって異端児のiPhoneをソフトバンクは採算度外視で獲得したのか?「iPhoneが日本に上陸する日」の著者で、日ごろから海外の携帯電話市場をウォッチしている香港在住の携帯ジャーナリスト山根康宏氏が考える。 絵文字が無いと使いものにならない? 日本でもソフトバンクからiPhoneが販売されることが決まり、次の焦点はiPhone 3Gが日本で売れるか?日本人に受け入れられるのか?と言った点に移りつつある。 日本の携帯電話は海外より優れた機能を搭載しているが、日本独自の規格や文化も多い。ワンセグ、おサイフ、絵文字など、これらは海外ではまだあまり普及が進んでいないものだ。一方のiPhoneはAppleが全世界で全く同じハードウェア
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