【今、しんどくても、なんとかなる話】 ボクは中学生の頃から、外出すると下痢するものだから「お腹が弱いんだ」と 思ってたんだけど、これって実は(あとで解るんだけど)「過敏性腸症候群」っていう 立派な病気だったみたいで、まぁ正露丸を飲んでおけばなんとかなってたし、 普通に生活はできてたんだけど、 漫画家になってそうとう神経をすり減らし始めたからか、 ある日バイクに跨って赤信号で止まっている時に、突然、パニック発作が起きて 「死ぬんじゃないか?」ってくらい強烈な動悸を伴う恐怖感に襲われて 慌てて家に戻ったら何事も無かったみたいに治まる日々を送ることになったんだ。 で、「外に出かけるたび死にそうになる恐怖」から、年々行動範囲が狭くなり 20代後半で、とうとう街へ出られなくなって、近所のコンビニに行くのにも 何度もトイレに行ってから、焦燥感に襲われつつ出掛けなきゃならなくなって ほぼ、引きこもりの生
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