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2020年1月17日のブックマーク (3件)

  • 日本で唯一の「国際町」の今:新潟県南魚沼市から見える「国際化」の厳しい現実

    コシヒカリの産地として知られる新潟県南魚沼市は、約60カ国からの留学生たちが学ぶ国際大学の所在地だ。行政は彼らを「住民」扱いしていない。豪雪地帯の「陸の孤島」で閉塞的な生活を送る多様な人材を、今こそ地域活性化に生かすべきではないのか。南魚沼を拠点に活動するライターが問題提起する。 57カ国の出身者が集まる「国際町」 私たちの日常生活は「国際」という言葉であふれている。新聞記事で目にするのはもちろんのこと、空港、学校、駅、病院、会社など、当たり前のように名称の一部に使われている。 しかし、「国際」という言葉を含む地名はまれで、日に3つ(あとの2つは神奈川県の「湘南国際村」、長野県の「神山国際村」)しかない。 1982年、コシヒカリで有名な新潟県南魚沼郡大和町(2000年代の市町村合併で現在は南魚沼市)の16ヘクタールという広大な元農地に、日で初めて、そして唯一の「国際町」地区が生まれた。

    日本で唯一の「国際町」の今:新潟県南魚沼市から見える「国際化」の厳しい現実
  • 銅鐸から仏像まで。名宝でいにしえの日本の姿に迫る「出雲と大和」が東京国立博物館で開幕

    銅鐸から仏像まで。名宝でいにしえの日の姿に迫る「出雲と大和」が東京国立博物館で開幕2020年で編纂から1300年となる『日書紀』。その冒頭には出雲大社のオオクニヌシが神々や祭祀を司り、大和の天皇は現実の政治の世界を司ることが記されている。東京国立博物館の「出雲と大和」は、日の成立の礎となった出雲と大和のふたつの地の名宝を一堂に集結させ、互いの交流をひも解きながら古代日の姿に迫る展覧会だ。(新型コロナウイルスの影響で2月26日で終了) 展示風景より、平安時代の出雲大社殿を再現した模型 東京国立博物館の「出雲と大和」は、出雲と大和の名宝が一堂に集結し、いにしえの日の成立とその発展を知ることができる展覧会だ。 会場は、出雲をおもに取り上げる「巨大殿 出雲大社」「出雲 古代祭祀の源流」と、大和をおもに取り上げる「大和 王権誕生の地」「仏と政(まつりごと)」の全4章から成る。 第1章「

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  • 渋谷ヒカリエに「東横のれん街」移転へ 地下フードフロア再編

    東急百貨店が運営する品売り場「東横のれん街」が4月16日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)内の商業施設「ShinQs」に移転オープンする。1月15日、東急百貨店が明らかにした。 東急東横店・東館にあった旧東横のれん街の様子 「東横のれん街」は1951(昭和26)年10月、老舗を集めた日初の「名店街」として東横店・東館に開業。東館の閉館に伴い渋谷マークシティ(道玄坂1)地下1階に移転し、「東横店 東急フードショー」と通路を挟んでつながった大型デパ地下空間を形成していた。 今回、東横のれん街は発祥の地である駅東側に戻り、東横線渋谷駅に隣接する形で生まれ変わることになる。渋谷ヒカリエ地下2階・3階のフードフロア「ShinQsフード」と、渋谷マークシティ(道玄坂2)地下1階の品売り場「東横のれん街」を再編するもので、再編後、現在の「ShinQsフード」のフロア名は「東横のれん街」に変わる。 東急

    渋谷ヒカリエに「東横のれん街」移転へ 地下フードフロア再編